食事時間の少し前になると、レストランから連絡があります。
このホテルも夜はお約束のイルミネーションが点灯して#59130;エントランス・ロータリー周りや庭のチャペル付近が賑やかな光で彩られます。
今回も、昨年のGWや夏休みに訪れた会員制のセラヴィリゾート泉郷のホテルですので、メインダイニングは「ル・プラトー」になります。
蓼科は美味しかった印象が強く、安曇野はムードが良かった#59125;けれど・・・さぁ、今回はどうかな?
何時ものように独断で、メニューは私がフレンチに決めました#59133;

ル・プラトーへの入り口は、こんな直線の階段の先にあります(これは、翌朝撮ったもの。夜も中々のムードでした#59130;)
お食事中にお庭を撮ったつもりが、内部がすっかり写り込んでしまって・・・これでは何だか訳の解らない?三人のセルフ・ポートレートですね#59142;
テーブルには、いつものように飾り皿と泉郷のマーク入りカラトリーが並べられてスタンバイOK!空腹をかかえた私達もOK!です。
前回12月ののグランドエクシブとは違い、このホテルはワインリストのお値段も庶民的でしたので・・・地元・山梨産のワインをボトルでオーダーします。

このワインは翌朝、ラベルがパウチされてプレゼントされました。
今夜は三人そろって「ルネッサ~ン~ス」って・・・チョッと古い?#59122;

前菜は、春野菜と清里鱒のミルフィーユ。冷製スープ・ビシソワーズ仕立てになっているので・・・冷たく冷えていて美味しい#59125;
カットしたフランスパンと、胡桃パン。バター&エクストラバージンオイルで。
以下、メニューが手元に残っているから・・・こうして書けるのです#59142;
マグレカナールのローストとリード・ヴォー フランズボワーズのヴィネグレット(ローストした鴨ロースに山菜のタラの芽、野カンゾウの素揚げが添えられているものでした)
大根のスープは、ガーリック風味のカプチーノ仕立てだそうです。

お魚はにじますのポワレとフリット・二種のアンサンブル ハワイトアスパラの白ワイン蒸し添え。
このお魚も美味しいものでした。
でもせっかくですからこの季節のホワイトアスパラ、食べる私に合わせてもう少し太目が良かったなぁ#59142;
グラニテでお口直しをして・・・
黒毛和牛と牛舌のデュエットプチレギューム添え マデラワインのソース。
お肉は勿論、添えてあるズッキーニや根曲がり竹がいいです#59125;
・・・・と書いてはおりますが・・・途中から、味の記憶がほとんどなくなってしまっている。これって、ワインのせい?
しかしどれも地のものを工夫して使っている料理の数々、おソースの味も良かったのですから。。。
〆のデザート盛り合わせも量がたっぷりあって、美味しかったですわよ。
食事の途中、他のテーブルから「ハピ・バースディ~~♪」の歌声が聞こえてきたりして・・・・中々に楽しく、美味しく頂けました。
ただ、夫と母の食べるスピードに合わせてサーブされたから、私は食べるのがチョッと忙しかったかも。私の食べるスピードが遅いと言うだけなのですけど~~
男性だと物足りないのか夫はパンを二度お代わりし、その他に私の分のパンも食べて。結局今回も・・・5個もパンを食べたのであった#59122;
そしてお部屋に戻った後。この夜は三人ともお風呂にも入らず、ベッドに直行してしまったのである。
勿論翌朝に、入浴を済ませたのは言うまでもないことですね。

朝ご飯の前に、ホテルの売店を見て。よく見ると素敵なのや楽しいものが置いてあるから、母も私もホテルの売店でお買い物をするのは大好き#59126;
私は夏用のストローハットの帽子、母はチャイナカラーのブラウス。そして二人で、ハンガーの隅にかかっていた格安の売れ残りの冬用ダウンコートをお揃いでお買い上げ。こんな些細な事が嬉しいの!

朝ご飯は、和食にしました。
「どこでもどうぞ」との事なので、コーナーの個室スペースで頂きまーす。和食の「宝寿」も静かなムードたっぷりのところでした。
最初にお目ざのジュースとコーヒーor紅茶がサーブされ、それを飲んで待ちます。その時にご飯かおかゆかどちらかを選びます。

テーブルの上には調味料と共に梅干やら焼き海苔やらの入った器が置かれていました。

次にお膳が、定番の鮭や卵焼き、茶碗蒸しや塩辛、サラダやらおひたしやらが10品くらい。
朝のデザートはカットした西瓜。私は今年初のすいかちゃんでした#59117;

結局、大浴場の温泉へ行ったのは母一人だけ。
それでもホテル内を探検して、敷地内を散歩したりして、ちゃんと楽しみましたから良しとしましょう#59125;

アジサイ池の周り、子供達が朝から元気です。あんな小さな時からこんな会員制のリゾートホテルに遊びに来てしまうなんて・・・世の中って様々です事#59142;
思えば・・・昨年も、一昨年も私達は訪問済みの清里ですが・・・清泉寮に、母は行った事がないらしい。
だから明日は清泉寮編なのです#59063;いい加減、シツコイ#59139;