清里開拓の父と呼ばれるのは・・・アメリカから来日したキリスト教宣教師であったポール・ラッシュ。
その彼が創設した清里のシンボル的な建物が清泉寮です。その名前が示すとおり、宿泊できるホテルは今も健在です。

フロントで尋ねてみたら、今日は二部屋空きがあるそうです。でも、もう帰らなくてはね#59144;
周辺は南アルプスから富士山まで展望できる牧草地で、駐車所のすぐ脇では放牧された牛さんの姿も見られます。
GW期間中とのことで道路や周辺の混雑を予想していたけれど、まだ時間が早かったから車を置くのもすんなりと・・・・人出もそれ程ではなかったです。

そして清泉寮と言えばジャージー牛乳を使った清泉寮ソフトクリーム、ソフトクリームと言えば清泉寮ソフトクリームと言うくらいに有名。人気があるのです#59125;
いつもはその行列を眺めるだけでパスしてしまうものですが、今回は並ばずに直ぐに買えました。

初めてここ清里を訪れてこのソフトクリームを食べたのは、今から30年以上も前のこと。このソフトは、その頃から人気があったのです。
冷たいものがあまり好きではない母も、せっかくだから食べるって#59120;
ミルクの濃さが魅力、それでいて感じられるアッサリ感。これならひとつくらいは簡単に食べてしまえるもの。

美味しい空気と5月の新緑。美しい風景の眺めながら・・・・単に美味しいからだけではなく、このロケーションを楽しみつつ食べる。ここでは、その事に尽きます。

並ぶのは嫌。でもどうしても食べたい方には、裏技もあるのです。
行列のできるジャージーハットの裏側はカフェスペースになっています。そこではパン工房のホットドッグと共にプリンなどが売られていて、簡単な食事が出来るのですけれど。
そのプリンには、同じソフトクリームが添えられているのです#59028;プリンの画像は、(こちら→)
2008年に公開された「西の魔女が死んだ」と言う映画がありました。そのロケ地(この映画の舞台であるおばあちゃんの家)が近くの林の中にあったのです。
今もまだあるかは解りませんけれど、私が一昨年にそこを訪れた。その時の日記はこちらです(→)

          
ここで、親子で記念写真を#59009;
こうしてこの場所に佇んでいるだけで、とても気持ちの良いところでした。
テラスには「足湯」も作られていますから、南アルプスを眺めながらゆったり足湯につかるというのも良いですね#59125;
この後は、急斜面を上るリフトカーのある「道の駅南きよさと」にも立ち寄りをしました。
こどもの日が近いのもあって、多くのこいのぼりが空を泳いでいました。
そして、人も車もドンドン多くなっていくように感じられたのです。