昨日は通所しているディケアの日。
到着してすぐに・・・・いつも親しくしているヘルパーさんが「今日は、○○さんのためにこれを作って来たのよ」と。
前回も頂いた、七宝焼きのペンダントを私の手にのせて下さいました。

左側の、ブルー&水色の大きなリング状のペンダント・トップは夏の初めに作ってくださったものです。
今回は、秋~冬ヴァージョンだそうで・・・色合いも深いブラウンのクレオパトラ風チョーカー#59130;

金属製のプレートの上に釉薬(ゆうやく)=クリスタルや鉱物質の粉末を水とフノリでペースト状にしたものをのせて、摂氏800度前後の高温で焼く手法が七宝焼き。
とけた釉薬はエナメルの様に美しい彩色に変化をする。たくさんの宝石を材料にして作るため、七宝焼と呼ばれるのだそうです。
私自身も結婚前に七宝焼きを習っていたので、自作のものも幾つか持っていました。

でもこれって、専用の窯がなくては作れないものですし・・・素人の手によるこの完成度の高さ#59138;相当器用でなくてはここまで仕上げるのは無理かと思います。
これまでもパッチワークのミニポーチをお誕生日にそっと手渡してもらったり、一方的にこちらの方だけ頂きっぱなしという訳ではないものの・・・
こうして気遣って頂く良い関係が出来ているのって、リハビリの為に行っているだけではない楽しみのひとつになりますね#59126;
品物は勿論ですけれど、その気持をありがたく思うのです#59117;


次は食べるもの。
別の方に頂いた、福島県郡山の大黒屋さんの「くるみゆべし」です。
夫のお友達の、福島土産。
良質なもち米を使って作るゆべし・・・・たっぷり入った「くるみ」が香ばしくて、ゆべしのモチモチした食感と、とても美味しい#59125;このゆべしは甘さもひかえめな、あっさり味です。
下の真っ黒々な方は、黒ごまをタップリと使った黒ごまゆべしです。


これまで福島のゆべしと言えば・・・・かんのやさんの「家伝ゆべし」=珍しい三角形のゆべしが、お馴染みでした。
随分以前に福島のお土産に頂いてから、すっかりお気に入りになってしまいました。
こちらは中にこしあんが入って、パラパラっとけしの実がかかっています。
駅や高速のSAでも必ず置いてあります。
「大黒屋」の「くるみゆべし」も置いてあるのかもしれません。これまで気にしていなかったから、目に入らずにいたのでしょう。
とんねるずの番組の中でも、郡山出身の西田敏行がゲストの時には、かんのやの三角ゆべしをお土産に持ってきたとの事。

ゆべしの生地とは・・・もち米を基に数種類の材料を加え蒸し上げた生地を寝かし、熟成を経てさらに蒸し上げるとこの透き通るようなべっ甲色になるそうです。
もっちりとしていて懐かしいような甘さが美味しいので、一度に三個くらいは食べてしまえます。



かんのやさんの「家伝ゆべし」が気になる方はこちらへ#59098;http://www.kannoya.co.jp/
アイスは封印したものの・・・・夕方、お茶を飲みながらゆべしを三個も食べてしまったら・・・夕ご飯が食べられなくなってしまいました。全く、何をやっているのでしょうね#59136;
食欲の秋だけが、一足早く来てしまったようです#59122;