秋の花と言えば菊#59130;
日本人にとって菊は春の桜とともに馴染み深い花のひとつです。
生花や刺身のつま用の小菊などが一年を通して栽培される中で・・・食用として栽培されている菊、つまり食べられる菊もあります。
中でもユニークな名前の「もってのほか」は食用菊の王様として有名です。

先日、黄色い食用菊を頂きました。
食用菊は花びら=花弁の部分を食べます。
沸騰した湯でサッと茹でた花びらは和え物、おひたし、酢の物にしたりと色々な食べ方があります。
天ぷらや、菊花を浮かべたお吸いもの、炊きたてのごはんに菊と大根の茎を混ぜる菊ご飯というのもありますね。

菊はお酢を入れたお湯でサッと茹でて冷水に放します。
今回は、薄切りしたキュウリとマヨネーズで合えて食べてみました。少しお砂糖を入れるところがミソだとか。

シャキシャキとした歯ごたえに、あまりキツくない菊の香りがして、結構いける味です#59125;
春菊などよりも苦くなく、芳香が強く感じられました。
菊を普通に食べる人にとってはどうってことのない話題です。しかし食べない地域、また食べられることさえ知らない人にとっては珍しい話題かと思いました。


先週末は、夫が出張で浜松に行ってきました。海と山に囲まれた浜松には、たくさんのお土産があります。
浜松イコール手軽なお菓子は、もはや説明不要の人気のうなぎパイ!と思われる方が多いことでしょう。
そんな「夜のお菓子」うなぎパイは定番すぎるから、それにもうすっかり食べ飽きてしまっているのだから、夫はうなぎパイは買ってきません。
家では何時もズバリ!!浜名湖の鰻です。
帰りの新幹線の乗車前に駅ビル内か、駅近くの遠鉄デパートで買ってくるのは、この鰻に豊橋名産ヤマサのちくわ、それに静岡名産・田丸屋のわさび漬けが定番となっています。
我が家では、あっさりとした味付けの山吹のうなぎがお気に入り#59125;
山吹さんは#59098;http://www.yamabuki.co.jp/


ビールのおつまみ用に買ってきてくれるのが、このミニちくわ。ホタテやカニ、ウニ味の豆ちくわは、かなりのお気に入りです。
                  
ここにわさび漬けをチョッピリつけて食べる食べ方は、アルコールのお供としてピッタリなのです。
ヤマサさんのサイトはこちらです#59098;http://yamasa.chikuwa.co.jp/index.php

鰻をご飯の上にのせただけだから、これは料理したとは言わないかもしれません#59122;
次の刻んだ鰻と長ネギを煮て卵でとじた鰻玉どんも・・・同じようですね#59142;それでもどちらも美味しかったのです#59125;

あ、そうそう・・・これからの季節には、三ヶ日みかんもお忘れなくね。
生桜海老や釜揚げシラスも美味しいものですけれど。