「秋保・里センター」館内に飾られていた、シンプルでオーソドックスなクリスマスツリー。バックにチラッと水車が見えているところ・・・ここは秋保温泉なので!

この後は宮城を南下して、太平洋に近い亘理町で特産品である「ほっき飯」を食べる予定でいたのですが・・・三人してホテルの朝食を食べ過ぎてしまった為か、全くお腹が空いていません。
地元・荒浜漁港で連日水揚げされる「旬」のホッキ貝。
刺身や鮨ネタの食べ方もありますが、ここでは郷土料理「ほっき飯」が一押し#59028;
「ほっき飯」とは貝の内臓や身を醤油などでさっと煮込んだだし汁でご飯を炊き、薄く切ったほっきをご飯に盛り付けたものなのです。
しかしこのままでは行ってみたところで、とても食べられそうもありません。

そこで向かったのが、反対方向の秋保温泉でした。
仙台市内であり名取川沿いの秋保温泉は、以前私達が宿泊をした作並温泉と共に仙台の奥座敷と呼ばれるところ。
私は、ここで売られている「秋保おはぎ」を食べたいの#59144;
それはスーパーで売られているおはぎですから、実際に食べてみるとそれ程ではないのですけれど・・・何時でも食べられるものではないだけに、勝手に「美味しい#59126;」イメージが膨らんでしまっているのですね#59117;

おはぎを求めて秋保を訪れたのは、今回で三度目です。
今年3月は、こちら#59098;http://hana2009-5.blog.so-net.ne.jp/2010-03-16
その前はこちらへ#59098;http://hana2009-5.blog.so-net.ne.jp/2009-07-14-1
観光インフォメーションのある「秋保・里センター」で、まずはおトイレタイムhttp://akiusato.jp/index.aspx
利用しようと思ってきた「秋保温泉の足湯」は冬期期間中はお休みだそうです。



館内の展示スペースには、鉄道ファン必見の秋保電鉄のジオラマが飾られています。かつて仙台市と秋保村(秋保温泉)を結んでいた鉄道である秋保電鉄。それは1961年に全線が廃止されたのとこと。
それと昔はこの辺りも雪深い山奥で、こんな熊さんも出てきたのでしょうね。

温泉街の狭い路地を入っていくとそのお店「さいち」があります。
こんなに小さな普通のお店なのに、この時もガードマンさんが二人で交通整理を。店の前の駐車場は車でいっぱいで、お隣にはさいち第二駐車場まであるのです。
店内は惣菜コーナー、おはぎ&お餅コーナーが半分を占めている感じです。
狭い店内は地元の方達、おはぎを買う私達も含めた観光客と、スイーツ好きの客であふれていました。
おはぎと、仙台と言えば「ずんだ」ですから枝豆をつぶしてお砂糖を加えたお馴染みのずんだ餅も買いたいなぁ。


撮った写真の手前側にお餅コーナーがあるのですけど、あれ、ずんだ餅がない#59136;今日はすでに売切れだそうです#59142;
「私が作るよりも、ここでお弁当や煮物を買って行ってしまった方が、家の旦那は喜んで食べるのよ」と、店内で買い物をしていたおば様の会話がこの時私の耳に入ってきました#59122;

それから前回訪れた「釜房湖(かまふさこ)」へも行ってみましたが、湖畔のレストハウスは今月初めから冬季休業中とのことで無人です。
ここで前に購入した「仙台味噌」は、手軽な割りに美味しかったものですから・・・またと思ったのですけれど。。。


結局買ってきたおはぎは、夕ご飯として食べたのでした。
「この味、この味、やっぱり秋保おはぎは美味しい#59125;」
ずんだ餅がなかったから、和菓子風のずんだ餅を。
緑色のお団子は、周りがずんだ餡で出来ています。片方の五穀米のは中にずんだの餡が入っていました。
一緒にさいちで買った海鮮丼も、スーパーで売られているものにしては悪くなかったと思います。
渋滞に巻き込まれることもなく無事に帰宅をして・・・これで仙台イルミネーション隊は解散を致しました#59125;