新潟からまっすぐに向かった先は、前回の旅行の時に立ち寄った富山湾の氷見にある「氷見(ひみ)フィッシャーマンズワーフ」でした。
氷見の旬の魚を満喫する為にわき目もふらず、ひたすら北陸自動車道を富山にむけひた走る私達。

             
氷見のとれたての新鮮魚が丸ごと味わえる海鮮館=道の駅です。ここまで来たら、さすがに海沿いの平地でも雪が積もっていました。

「なんか駐車場が空いてるなぁ」と思ったら、ガーン!なんとお休み。
到着する前は、道の駅は年中無休でやっているものと考えていたものですから。。。
でもお正月なのだから、漁師さん達だって新年早々はお休みという訳なのでした。
漁が休みなら朝捕れの魚介類もないと言う、そんな当然過ぎる事さえ気づかずにいた私#59136;


ここは氷見漁港内に立地しているので、このお船は観光船なのかしら?
そのお隣は、海遊館から正面に見えた「比美乃江大橋」です。
氷見フィッシャーマンズワーフのサイトは#59098;http://www.kaisenkan.com/
こちらで売られている海鮮焼きのセットは、組み合わせを自分で選べます。焼きたてのアツアツを食べる味は格別です#59028;とても美味しいです。
売られている干物類も美味しくて、安くて、お勧めですよ。

こうして私がボォーッと海を眺めている間にも、駐車場には氷見のキトキトな海の幸を求める車は次々とやって来ます。
そして皆さんガッカリして、帰っていかれるのでした。


寒風吹きすさぶ真冬の北陸。
寒中の海に入って、サーフィンを楽しむ姿が見受けられました。
寒くないの?それに勇気あるなぁ#59122;
湘南や伊豆の海だったら少しは理解できるものの・・・サーファー魂なのですね。

能登シーサイドラインを七尾方面へ走らせると、以前宿泊した「わくら温泉」へと続くのです。
しかし、その付近は山崩れで通行止めとなってしまったのだそう。。。
            
この道もトンネルが数多く続きます。フロントガラスが、だいぶ汚れてきてしまっていますね。

その後も氷見市周辺をくまなく探してみました。けれどどこも閉まっている。私にブリを食べさせてくれる、それらしいお店は見つかりません。

目的の「氷見の寒ブリちゃん」をアップにしてみます#59125;


出世魚と言われるブリ。
縁起物として年末が近づくにつれ価格も上昇するとか、それでもブリがないとお正月が来ないとまで言われる魚です。
そんなブリのお刺身を、本場で食べたかったなぁ!
もういい加減仕方がないので、私も諦めました。
代わりに地元のスーパーに寄って、鮮魚コーナーに並ぶブリのお刺身で我慢することにしたのでした#59143;