再び向かった日本海。
それは富山市と高岡市に隣接した、富山県の中央に位置する射水市でした。
とりあえずは道の駅「カモンパーク新湊」へと行ってみましょう#58974;
主な特産物としてはベニズワイガニ、ホタルイカ、ブリ、中でもここは「白エビの街」なのですね。

レストランが開くまではまだ大分時間があります。
軽食コーナーはやっていたものの・・・メニューにあるのは、白エビかき揚げうどんor白エビバーガーなど。
ホテルの朝食で「わーい、コロッケバーガーだ!」と、二人して喜んだ訳ではないけれど・・・夫は三個、私は二個も食べてきたばかりなのですもの。これ以上、揚げ物やバーガー類はお腹に入りそうもありません。
そこで仕方なく白エビのお土産と買いたいと思っていた「宇奈月ビール」を買って、ここはお終いです。
前日の新潟では「エチゴエール」を買いそびれてしまっていたから、新潟駅で見かけた時に買っておくんだったなぁ#59136;
宇奈月ビールはその内登場しますので、お楽しみにね。

海王丸パークでは、富山新港に係留された帆船海王丸を見ました。
             

海王丸(かいおうまる)は航海練習船で大型練習帆船、「海の貴婦人」と呼ばれ親しまれてきたと言う。
練習船として引退後。20年前からはここ富山県射水市で一般公開されているのだとか。
でもこの時は釣り人以外、他に人影はほとんどありませんでした。もっと温かい季節に来ると、良いのでしょう。
海王丸のサイトは#59098;http://www.kaiwomaru.jp/

今夜の宿のある高山へは、このまま行くと2時間たらずで到着です。これで日本海とお別れするのも寂しいことでした。
能登半島は過去に見ています、そして前日に山崩れと聞いたから今回はパス!!
地図を見て「どこにしようかな・・・」って決めたのは、福井県の東尋坊でした。

砺波市を過ぎ、石川県の金沢を過ぎて、海沿いに出ると雪は全くなくなっています。
加賀市、あわら市から一般道で到着しました。 ここは福井県の名勝地として、また数々の小説の舞台ともなった東尋坊なのでした。



私も夫も今回が、初・福井県。初・東尋坊なのです。
東尋坊の断崖と、その上をそぞろ歩く観光客の姿が見えます。

             

断崖の下付近をもっとアップにしてみますと・・・


この岩壁が「東尋坊」と呼ばれることになった由縁は、こちらのサイトに#59098;http://www.mikuni.org/contents/play/tojinbo/



海岸線が何となく・・丸く弧を描いているように見えませんか!?
駐車場から海方面へと向かう途中には、いっぱいお土産屋さんやレストランがあります。
それにも増して多く感じたのは、観光客の数。新年3日とは言え、有名観光地だけに訪れる人の数も半端ではなかった。

撮影スポットの広場から戻る途中で、簡単なお昼をとることにしました。
昔ながらの商店が軒をつらねる賑やかな通りです。
ここは新鮮な越前蟹や焼きイカ、サザエの壺焼きなど海産物の売店兼食堂が軒を連ねています。
適当に選んだ一軒の食事処で、蟹丼セットと焼きイカをオーダーしました。

丼の方は、蟹が少々少なめ#59142;焼きたてだった焼きイカの方が、美味しかったです#59125;


再度、高速に乗る前でした。目の前に広がっているのは、白山国立公園の山々なのかしら?


北陸自動車道から、小矢部砺波JCTで東海北陸自動車道へと乗り継いで次の高山へと急ごう!今日から私達は、本州を横断するのだから#59144;