先週末は、タイトルにあるように・・・
相模湾に浮かぶ「日本のハワイ・初島」へ、母と三人で遊びに行ってきました。
立春が運んできてくれた温かさ、その前日からしてすでに春の到来が感じられたものの・・・週末の二日間の、なんと温かかった事#59126;


上は熱海市のマリンスパ前の公園に咲いていた、熱海桜です。

この時期の熱海や小田原で咲く花イコール梅と思ってしまいますが、熱海桜と言う名前の桜があるのですね。
知らないでいた私達、最初は「河津桜が咲いてる~~!やっぱり暖かいからね~~」などと言っていたのでしたけれど。。。
2分~3分咲きのものから大分膨らんできて見頃となっているものまで、この時期の桜にしてみれば・・・いくら熱海と言え、見事なものと思います#59125;

この日も何時ものように途中実家に寄って母を乗せ、その後は都内を通過して東名高速まで。
都内に入ってすぐ見えた、建設中の東京スカイツリーは随分と高くなってきていますよ。
その先、これまではやたらと時間のかかった首都高。今回も山手トンネル通過によってあっという間に東名高速へと入る事が出来ました。

               
例年1月初旬より開花する「熱海桜」は、沖縄の寒緋桜(カンヒザクラ)と並んで日本列島で最も早咲きの桜。河津桜より、約1ヶ月早く咲くのだそうです。熱海桜は開花期間も長い種類の桜らしいです。


熱海桜はピンクの色が濃くて見ごたえのある桜でした。
ここ以外の場所でも何箇所かで目にしましたので、場所によってすでに満開、見頃となっている熱海桜は市内各地にあることでしょう。

首都圏から一番近い離島「初島」へは、ここ熱海港または伊東港より高速船イル・ド・バカンス号が運航しているのです。
定期船の本数はそれ程多くはありません。余裕を持って早めに行動をしたから、予定していた時刻の便に乗ることが出来ました。


島へはフェリーで渡ることから、マイカーは熱海港のリゾートトラスト専用駐車場に置いていきます。リゾートトラストの駐車場からは、定期船乗り場までは私の足でも10分弱くらい。
チケットの販売所には、すでにホテルからやってきている案内スタッフの姿がありました。
こちらでまず最初のチェックイン手続きをして、荷物にはホテルのタグを付けておきます。
土曜日とあって、島へと渡る観光客の数は多かったです。

フェリーに乗りこむとすぐ目の前には、熱海のシンボルである「熱海城」の雄姿が。


そして、そのすぐ下に見えているホテル。
ここは子供がまだ赤ちゃんだった頃、やはり両親と皆で宿泊した熱海後楽園ホテルです。まだ若かった頃が思い出されて、懐かしい思いでいっぱいになってしまいますね。


初島港へはフェリーに乗り、25分程度で到着。
乗船中も島に到着後も、周り中に群がる大きなウミネコの姿が目を引きました。
フェリーの発着所では定期船の時刻に合わせて、乗客たちを出迎えるホテルからの送迎バスが次々とを運行してきている模様です。

こうして始まったアイランドリゾート・初島での二日間です。
都会の喧騒からは想像もできない、スローでゆったりとした、そしてチョッと豪華な休日を楽しむぞ#59144;
ここのホテルはこれまでにも一度は行ってみたかった所でしたので、ようやく私の念願が叶いました#59125;熱海の専用駐車場に車を止めて船でホテルに向かう、その瞬間から旅の非日常感を味わうことが出来るのでした。
一泊に関わらず・・・今回も撮った写真、書く内容も盛り沢山あります。
このシリーズも長く続くものと思いますが、どうかお付き合いくださいね#59063;