熱海から小田原までの熱海ビーチライン。
この道路は海が一望できるだけでなく、相模湾の海鮮を食べさせるお店や干物店。そして山々に実る柑橘類を売る店が、軒を並べているのも特徴のひとつ。

次に向かった先は小田原・早川港の近くにある「ひもの山安」さん。
小田原の自社工場で干物を加工、販売している会社です。
こちらは地元の老舗店であるだけでなく、漁獲の段階や加工中にキズついてしまったり、サイズに関して規格外れのものを工場直売アウトレット商品として販売しているお得な干物パックがある事で有名なお店。
そう、お土産としてここで激安干物を買って帰ろうと思っているのさ#59028;
小田原の駅前店、ターンパイク店、川崎店と三店舗あります。
最も行きやすそうなターンパイク店へと行ってみました。
午後の中途半端な時間に関わらず、日曜とあって大変な車と人の数。店頭で焼いている試食用の干物は、あっという間になくなってしまいました。
そんな事よりも、お魚、お魚#59125;
商品の干物がこれでもかと並ぶ店内も、人でいっぱいだぁ#59144;
こちらのお買得キズパックを、知っている人って多いのね。
お店の場所はこちらへ#59098;http://www.himono.org/


干物店の脇にも、こうしてみかん屋さんが店を出していました。
しかし熱海でもうさっき、おみかんは買ってきてしまっていたのだから・・・
みかんと一緒に買った、黄色いニューサマーオレンジ?これはとても美味しく思いました。
香りが良くて、味の方はグレープフルーツとレモンとユズを混ぜた感じで、さっぱりとしていて美味しい#59126;この時期だけの旬の果物なのです。

キズパックはアジとカマスを。それから好きな金目鯛の開きも。
            
金目はキズではないけど、こちらも大変にお買い得でした。
この店を知っていたから、ホテル内の朝市で買ってこなかったのだ#59120;
焼いていて思い出したのですけれど・・・山安の干物って、何時も利用している生協の干物だったのでした。
お店や土産物店だけでなく、生協でも取り扱いをしているから・・・あれだけ大量の干物を作って、その過程でキズになってしまうものも出てくるのでしょうね。


おみかんを買って干物も買った事だし、お昼を食べて帰りましょう。
「山安」から、程近い「鈴廣かまぼこの里」。
バイキング、ビュッフェスタイルの小田原鈴廣の地産地消型レストラン「えれんなごっそ」のランチタイムに、まだ間に合いました。
とても広い店内。サイドと店の奥にずらっと料理が並べられています。


鈴廣だけに、鈴廣自慢のかまぼこの種類も豊富です。
プレートに、ひと通りとってみます。


ご飯は、小田原だけに鯛めし。かす汁と共に。
デザートのスィーツも色々とありました。
チョコがドンドコドンドコ湧き出すチョコレートファウンテンもね。子供でもないのに、マシュマロやバナナで何回もやってしまいました#59126;
中でも箱根ビールから作ったビールゼリーが、一番気に入りました。

でも全体的に味の方はいまいちな感じで、一度行ったらもういいかなと・・・
こういうところは子供連れで行ったりして、皆でワイワイと楽しみながら食べるところなのでしょう。

すぐ隣にあるえれんなごっそショップでも、レストランで使われた地元の野菜、箱根ビール各種が販売されています。
ここでは片浦産のレモンを買いました。
珍しい国産レモンが採れるのは沖縄だけではないのです。あまり出回ることはないものの・・・ここ伊豆半島も国産レモンの産地なのです。
えれんなごっそは、こちら#59098;http://www.elennagosso.com/

今回でようやく今月の旅も、終わり!
であるか、ないかは・・・また、次回に#59063;