先週からのお盆休み。連日遊び、よく食べ、よく飲んだ一週間が終わりました。
充実した日々であったのは勿論ながら、格別忙しくしていたわけでもないのにPCに向かっている時間がありません。
そこにはブログから離れる気楽さが感じられたり、反面物足りなさがあり・・・でもやはり書かずにはいられない。
これから思い出してアップをしていきますので、しばらくはお付き合い下さいね。


お休み前半は、母と三人で・・・長野と山梨の県境にある、八ヶ岳の別荘で過ごしてきたのでした。
別荘と言っても、貸し別荘なのは言うまでもありません!
高速の佐久インターで下りて…まずはお昼です。
でも予想よりも早い時刻に到着をしてしまいました。渋滞を予想して、ランチを予約したのは午後の1時でしたから。

            
予定を変更しレストランへ向かう前に、以前から行って見たいと思っていたこちらの場所へ。

北八ヶ岳を縦断する山岳道路「メルヘン街道(国道229号線)」沿いには、美しい白樺樹林帯があります。



白樺樹林帯は北八ヶ岳の東麓の八千穂高原にあって、その規模は「日本一」とも「東洋一」といわれているほど。。。


標高1600メートルの地、そこには見渡す限り・・・密生している白樺の木々。
初めて訪れた私でした。高地プラス白樺の樹林効果からか、この場所はとにかく涼しいの一言!!
そしてその数の多さ、美しさには驚きです。
誰もがこの場所に佇む瞬間、このシチュエーションの良さには魅了されると思えました。


自然豊かな高原に咲く可憐な野草達、虫たち、キノコの姿も。



広大な八千穂高原の中にある約200haの敷地には、約50万本もの白樺林があるとか。
堂々と植生した群生は、東洋一にふさわしい優美さを感じます。
5月過ぎのヤマツツジ、レンゲツツジやドウダンツツジの群生地としても有名ながら…その名残りが白樺の樹とコントラストをなす様はどれも美しい。

白樺はその白い樹皮が特徴である落葉樹。
夏の涼しげな深緑以外にも、若々しい春先の新緑。
秋になれば黄金色の紅葉に変わる葉をつけて・・・それは四季折々の風情で、我々を迎えてくれることでしょう。



高原の一角にある、こちらも涼味満点な遊亀湖。


駐車している車から見てとれたのは他県ナンバーの車達。遠くから釣り人たちがやってくる高原の湖です。
ちょうど休憩中だったおじ様は埼玉から来た方。距離的な問題だけでなく、とても静かだから、お気にいりなのだそうです。


真っ青な空に白い雲、鏡のように映す水辺の風情は・・・見た目的にだけではなく、涼しさを実感するに違いありません。

知る人が少ないのか訪問する人も車も少なくて、ここではどこを歩いても自然の景色だけ。
涼味満点、最高の気持ちの良さが感じられたところなのでした。
http://yachiho-kogen.jp/sightseeing/shizenen/index.php

そうする内に・・・お腹も空いてきました。
さぁ、予約しておいた人気の隠れ家レストラン「Le さんざ・ぷりゅ」へと参りましょうか!