昨日は7年前に入院していた病院への通院日。


そして梅雨の晴れ間なのに、一気に晴れました。
晴れすぎて、真夏を感じてしまったくらい・・・。

               
こんな写真だけを見たら、どこか高原へでも遊びに行ったみたいでしょう。

杜と見間違えるような深い林、大きな池や小川もあって。
私が一年近くも過ごしたところはこんなに良いところだったのだなぁと、改めて思ってしまったくらいです。

今回は、木々の根元。林の中に白とピンクのシモツケソウが群生しているところを見つけてしまった。


バラ科の多年草であるシモツケソウ(下野草)は山地から深山の沢沿いや、やや湿った林の縁でよく見かける花。名前が示すように下野(しもつけ)の国、現在の栃木県に多く生えていたから・・・。

そのお隣の水引に少しだけ似ている赤い花。
名前が不明なため調べてみたけど、やはりわからないまま。知ったかぶりをしているけど、大したことないね!

梅雨の合間の空に、栗の花。

遠くから見ると、白い長い花のように見えます。 しかし、たくさんのこの長い花は、雄花です。 たくさんの雄花の中にはチャンと雌花もあるのだとか。花穂の根元に雌花がつくのです。

このふさふさとした白い玉のような花が、夏の終わり頃には緑色したマリモのような丸い実になるなんて。
季節の移ろいって、早いものね。



最後は病棟の花壇で、堂々とした女王様みたいな姿で咲いていた鮮やかなユリ。
次のキンシバイ。
この花はこの季節、あちこちのブログに登場をしているかと思います。
糸のような細い雄しべと丸い黄色い花弁は、まさに梅の花を思わせてくれます。一緒に並べているけれど、花の大きさはそれぞれで全く違うのです。。。