私達は裏磐梯側から入りましたが・・・
一般的なコースとしては福島市街の高湯温泉方面から土湯峠へ、吾妻山の山並みをぬって走るのは「磐梯吾妻スカイライン」です。
http://www.dorokosha-fukushima.or.jp/douro/skyline/


トップの画像は、浄土平の東側に鎮座する吾妻小富士。
福島方面から眺めるその姿は、小型の富士山そのものだそう・・・。目の前には多くのハイカーの姿がありました。

白樺の樹海が広がり。。。
左右に蔵王、安達太良の連峰を展望しつつ、山の峰を過ぎると見えてきました。

山の天気は変わりやすいもの。
途中から降り始めた大粒の雨もつかの間、今度は好天となった浄土平へと向かいます。


国内であるとは思えない、ダイナミックなこの風景。



浄土平レストハウスの駐車場には、数多くのマイカー、大型観光バスも沢山停まり、思いがけないほどの観光客が訪れていました。



浄土平はこれでも、一切経山と吾妻小富士に挟まれた湿地帯なのですって。


吾妻山は、元気良く噴火していました。しかしその横では、小さいながら雪渓も見られます。

昭和34年の開通を前に「磐梯吾妻スカイライン」の雄大な景観を広くPRする目的で、8か所のビューポイトの名称を「福島民報社」が提唱をし・・・それぞれに名がつけられていると言う。作家の井上靖氏がその名づけ親だそうです。


標高1,350mを彩る絶景に魅せられた人々がリピーターとして何度も訪れる事により、この道は「日本の道100選」にも選ばれています。
他に類を見ない、荒涼とした大地の魅力が私にも感じられました。
福島県内に良くもこれ程ダイナミックな道路を作ってくれたものです。

出来たら足を延ばして、雲上のドラマをご自身の目で確かめてみて欲しいです#59144;



浄土平からは高湯温泉へと下って、今回は夕方近くなってしまっただけににフルーツラインもただ通っただけ。
東北道では特に渋滞にあう事もなく、数多くの風景&人と出会った一泊二日のミニ旅は今回も無事に終わりました。この度の総走行距離は750キロ超だそうです。
運転をし続けてくれた夫、10年間も乗り続けているマイカーに感謝をしなくてはいけませんね!
・・・という事で、来月の夏休みまたも東北、北東北へ参りますぞ#59125;