以前の日記に書いた「東北観光博」の企画、「東北パスポート」って覚えてますか?
http://www.visitjapan-tohoku.org/
昨年の3 月、東日本大震災という大きな試練に見舞われた東北の各地域。
尊い多くの命が失われ、生活の基盤は激しく揺さぶられました。
しかしその中にあって、東北の人々のふるさとを愛する姿、互いに助け合う温かさが、 全国に、世界に、共感と支援の輪を広げたこともまた事実。
多くの人に、東北の、美しい風景と心に触れてほしい。
縄文の時代から脈々と続く、東北の魂に触れてほしい。
そんな願いを込めて、『東北観光博』を開幕します。
東北、まるごと全部が博覧会場。「こころをむすび、出会いをつくる。」をテーマに、2013 年3 月までの開催。
さあ、復興の光が照らす、東北の新しい旅へ!…と言うものです。


東北六県の「旅のサロン」28か所を全制覇し、パスポートの全スタンプ収集を目指した私達。
思えば・・・8月の蔵王温泉から始まった夏休み旅の途中で、本企画に出会ってしまったのでした。
8月の宮城~山形、そして秋田から県境を越えた岩手・八幡平まで。そこから岩手・宮城・福島を南下する私達の旅は観光はしつつも、何時の間にか駅巡りの旅へと変わってしまったのであった。
二人ともこういった企画もの、スタンプものを集めるが大好きなのです#59126;

9月に入ってからは・・・新幹線を利用して秋田、岩手、青森へと2泊3日の旅を。その翌週には、日帰りで福島県内を一周し・・・。
9月最後には、残っていた山形、宮城をやっつけてお終い。
JR白石駅構内の白石観光案内所にて、ラスト一個のスタンプを押してもらい…私達の旅も無事に終わりを迎えたのです。
こうして書いていても、懐かしい。
限られた日数でどこも慌ただしく周って来ただけでしたが・・・、それでもこれまで行く機会のなかった土地へも足を運び、そこに漂うムードや風土に触れ合えただけでも楽しい経験でした。。

そんな東北パスポートの発行元である「東北観光博」事務局より、このところ続けて当選商品が届けられています。
まずは夫宛に、フルーツ王国山形ならではの特選「ラ・フランス」がひと箱。



箱には2Lサイズの立派なものが、20個近く入っていたかと思います。

数個取り出してきて、無駄に並べてみました。

全く意味はありません。遊んでみただけ#59117;

この季節とは言え果物は傷みやすいものだから、自分で食べる分だけ残して・・・他はおすそ分けしてしまいました。
残ったのものが熟して、食べられるようになるのを待っているところです。


・・・と、そんなところへ・・・昨日は私宛に、宮城県の特産品が届いたのでした。
             

わ!、これは私達のお気に入りである「牛たん炭焼き 利久」のもの。
宮城県の仙台と聞いて、食いしん坊であれば真っ先にイメージするのは牛タンです。
牛タン焼きは仙台が発祥の地とされ、「仙台名物」を代表的する味のひとつ、市内には約60もの専門店があるのだとか・・・
そんな牛タン専門店の中でも幅広い全国展開をとげているのが、こちらの利久さん。
2年前の3月に白石の鎌先温泉に泊まりに行った時、「利久 泉中央店」で食べておりました。
牛タン定食、一人前の画像あり→http://hana2009-5.blog.so-net.ne.jp/2010-03-15

箱の中からは、牛タン製品が次々と登場してきます。

まずは、「牛たんスモークスライスわさび味」。これは、お初です。どんな味なのでしょう。

それから牛たんシチューが2個。

勿論、牛タンそのものも。そこに牛タン焼きには付きものであるテールスープ。
それぞれ、二パックずつです。


どれも扱いやすく保存の効くレトルトパック入りなので、こちらは徐々に食べる事に致しましょう!

行った本人は、もう過去となってしまっているのに・・・ちゃんと忘れずに送られてくるものですね。家に居ながらにして、東北のものが頂けるのはありがたいです。我家の家計も助かります。
一等の賞金、狙っていた温泉旅館宿泊券は当たらなかったけれど・・・しかし今回の品々だけでもじゅうぶんに嬉しく思いました。
しかも二人揃って、こんな上等な品物を頂いてしまってよろしいのでしょうか#59125;