キャンプ場やバーベキューといったアウトドア施設と遊園地を組み合わせた、雄大なレジャー施設である「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」。そこで開催されている・・・冬の風物詩「さがみ湖イルミリオン」。
http://www.sagamiko-resort.jp/illumillion/index.html
ホテルからさがみ湖イルミリオンまで、無料で送迎してくれるサービスがあるとの事。ホテルから宿泊前に連絡を頂いた際に、申し込みをしておきました。

園内の起伏や斜面を生かしたシーンの中で輝くダイナミックなイルミネーションだそうです。
かつて「相模湖ピクニックランド」であった頃、学生時代に遊びに行った記憶があるだけに・・・楽しみだわ#59126;
             
     
4回目の開催である今年は、輝く「星」や「天体」をテーマとした演出と言う。400万球にスケールアップしたさがみ湖イルミリオンです#59130;

キラキラ輝く星の世界をイメージした、ゲートが来場者を迎えてくれます。12星座のアイコンがデザインされたゲートはメインエリアへの入り口・・・。



「ホワイト トゥインクル ガーデン」です。白色のLEDで全体が彩られたこのエリアは、光がランダムに点滅する演出がされています。
ピンクや赤い色合いに彩られた「光の花畑」と、隣り合っていました。




光に溢れた・・・家族連れで賑わう園内を、ユックリと歩きました。


シアンとブルーのLEDが敷き詰められた、傾斜地を彩る「流星群の大地」です。


光の大聖堂、光のアクアガーデン光のトンネル満点星の広場#59130;への途中。


1時間ほどの鑑賞でしたが・・・400万球のイルミネーションを楽しみました。

私の脚では途中までしか行けず、半分も見る事は叶いませんでしたが。。。
それでも光の演出は素晴らしく、観に行く価値が感じられたイルミネーションです。
・・・・の割には、撮ったものは見事にどれもピンボケですね#59142;



知名度的にはまだこれからと言うところながら・・・実はここって、関東最大級のイルミネーションが楽しめる新名所なのでした。
流れる星の世界を散歩するようなムードあり。期間中は観覧車やペアリフトのほか、イルミネーションを施したナイトアトラクションも営業されるから、別の体験も楽しめる事でしょう。



山中湖湖畔のホテルから中央高速を使って相模湖まで送迎してくれた、今回のサービス。
こんなにお得なオプションなのに、ホテルの車に乗ったのは私達と、もう一組のファミリーだけ。これってまるで貸切ジャン!
ドライバーをしてくれたホテルマンさん。
「え!参加者はこれだけですか?」・・・と聞けば…「平日は大型バスを使って、皆さんとご一緒なのですけど。土日はとにかく混みあいますし、駐車場の関係もあって、こちらのバンで参ります。参加者の人数を早々に締め切ってしまったのです」ですって。
お兄さんは普段、事務所にこもって企画のお仕事をしているのだそうです。
「だから、こうして直接お客様と触れ合えるのが新鮮で、楽しくて仕方がないのです。」・・・と。
運転席のすぐ後ろに乗ったから、往復の3時間近くずっとお喋りをしていたので・・・車に乗っている時間が長くても退屈しませんでした。

昨年春は震災直後に岩手県の宮古方面へと行き一か月間、がれき処理のボランティアとして参加していたとか。
「それって個人的にですか?」と聞くと、「もういてもたってもいられなくて・・」。「建ち残っていた教会に泊まりこんでお手伝いをしてきました。」
元々は関西の出身、だから関東北部や東北にはまだまだ馴染みがないといったお話も。
未踏の地へボランティアとして足を運ぶなど、誰にでも出来る事ではないですね。話していてもとても爽やかな、一生懸命さが感じられる好青年でした。

お名前は伺いませんでしたけれど、お世話になった○○さん、ありがとうございました。
綺麗なイルミネーションは見られたことだし、興味深い話も聞けるなど、この企画はお得で嬉しいサービスですね。
かかったのは、@500円のさがみ湖イルミリオンの入場料のみ。
それだけでこんな良い機会をもてたと言うのに、他に一組しか参加者がいなかったのは残念。
今月半ばからは、御殿場にある「時の栖」だそうです。
また山中湖へ行く機会がありましたら、また是非参加をしたいです。

ホテルに戻ったら、次はお楽しみの夕食タイム#59063;