#59130;祝!富士山の世界遺産登録を祝って~!・・・という訳ではないけれど・・・
4日の午前中。焼津市の和田浜海岸から・・・ウッスラと霞んで見えた富士山の姿です。

3日~6日まで、静岡へ遊びに行っていました。
先の日記の通り、この日のお昼は市内のお店でランパス・ランチにして。それから東北道~都内~東名高速で静岡県内まで。
富士山の前には、これまたお約束のこの一枚。


これで何枚目!?スカイツリーをアップするのはもう最後にしましょうっと。

今回の午後出発作戦は大成功#59125;都内、横浜、御殿場付近もGW後半初日とはとても思えない程にス~イスイなのです。
               
途中の第二東名、駿河湾沼津SAから、静岡ならではの景色・・・お茶畑越しに駿河湾を望む。左端には伊豆半島がありました。

全くの渋滞知らずで東京、神奈川を通り抜けて、あっという間に静岡到着。
静岡と言えば昨年の小田原おでんに続いて、本場「しぞーかおでん」を食べるのが最初の目的なのだ#59133;
しかしこの日の宿は、静岡より少し安かった焼津駅前にとっておきましたので。。
おでんの為に翌日少しだけ戻ってと思っていましたが、時間がまだ早いからこの日の内に食べられそうです。
以前静岡在住の方から頂いた「静岡百景」に掲載されていた・・・お店「大やきいも」。そして「安倍川もち」の「石部屋」さんへも行きたいな。
とろろ汁で有名な「丁子屋」さんは、以前母や息子とともに訪問済みなのです。


川や山を越えるのに茶店がつきものだったその昔、旧東海道途中の安倍川岸の茶店で名物としてして出された安倍川もち。

現在の安倍川は時の流れを感じさせて・・・、どこでも見かける普通の姿をした川でした。


それでも橋の東側には今も3軒の茶店が残っていて・・・
残念ながら、目的としていた最も歴史ある「石部屋」さんの雨戸が閉まっていたものの・・・そのすぐ近くの菓子屋さん風の構えの店「かごや」さんに入ってみました。
店内には福山雅治の写真がいっぱい、安倍川もちを食べているビデオまで流れるサービスぶりです。
これまでお土産用として買っていた「安倍川もち」、でもせっかくですもの本物の安倍川もちも食べてみなくてはね。

安倍川の近くで、徳川家康が茶店に立ち寄ったところ、
そこの店主がきな粉を安倍川上流で取れる砂金に見立て、
つきたての餅にまぶし、「安倍川の金な粉餅」と称して献上した。
家康はこれを大層喜び、安倍川にちなんで安倍川もちと名付けたという伝承がある
…有名なエピソードですね。


お店ははじまって100年くらいとか、注文すると奥の厨房へ入って目の前で作ってくれます。
「どこから」と聞かれたから「栃木から来たんです」と言っても、おじいちゃん店主はピンとこない様子。それでも穏やかさをもつ店主との会話は和みました。
なんか良い感じです。
店内も雑然としたムードと思ったものが、懐かしさへと変わりました。

                              
ホテルで広げて食べた安倍川もちは、粒あんに、こし餡、中に餡の入ったきな粉と三種類。形が不揃いで、きな粉が特に大きくなってしまってます。そしてきな粉餅だけ、下にお砂糖がしかれていました。
昔は、これも贅沢な事だったのでしょうね。
餡は少し甘めですが、添加物&保存料を一切使用していない手作りであるのがより好ましく思えました。

かごや

昼総合点★★★☆☆ 3.0



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おでんのお店「大やきいも」の紹介は、明日へと続きます。
今回のレポも長くなりそうです、よろしかったらお付き合い下さいね。