大湊での夕食は、ホテル隣接(徒歩30秒)の提携店舗「京華」さんにて。。

「美酒嘉肴 京華(けいか)」は昼は定食屋さん、夜は居酒屋さんになるみたいです。外観は翌朝通りがかりに撮ったもの。

まずはビールで乾杯#58994;朝から色々と・・・お疲れ様でした。

下北と言えば、貝焼!しかし他にもイカやホタテなどの海の幸や海産物、旬の食材を楽しめるお店のようで・・・メニューを見ているだけでも楽しい。
お通しは根菜のきんぴら風、最初は枝豆ね。
             
やっぱり、これ!
三方を海に囲まれている下北半島。地元で獲れた旬の新鮮なお刺身だぁ~!って訳で、マグロを中心とした三種盛り。
ホタテは生ホタテだったのかな?シッカリと肉厚の身がプリプリしていて美味しかった#59125;貝ヒモも付いてきたので、きっとそうなのでしょう。
白身魚は何だっけ?思いっきり失念#59142;マグロの味はごく普通だったような。。


「帆立の味噌貝焼(みそかやき)」味噌貝焼きと書いて、みそかやきと言うのだそうです。
こちらのは昨年青森で食べたのと違って、ホタテにエビ、地元の食材も入った・・・煮干しの出汁を利かせた独特な味わいでした。
味噌風味の卵とじは、下北地方に伝わる郷土料理だそう・・・

麹に漬け込んである?「いか寿司」は、オツな味わい。
ずっと前に函館から大量に送られてきた、スルメイカの麹漬けと似ているけど、同じもの?
青森に来たら忘れてはいけない、ニンニクのから揚げ。
今の季節、青森は新ニンニクが出回るシーズンです。
リゾートしらかみに乗車中も、車窓から目に入ったニンニク畑。土の中から掘り起こされたニンニクが逆さまに並ぶ様子が見えたのです。
基本的にお土産は買わない主義ながら・・・掘り立ての瑞々しい新ニンニクが、もし売られていたら買って帰りた~いとずっと思っていたものの、最後まで出会いのチャンスはありませんでした。
揚げニンニク&味噌を頼んだら・・・熱々で運ばれてきました。


「イカゴロ焼き」。
イカゴロとはイカのワタ(内臓)のこと、イカを一杯丸ごと活かしたイカゴロ焼きです。
これが美味しかった#59125;
イカ一杯に長ねぎ、お味噌とシンプルな上にシンプルなこの取り合わせ・・・しかし、イカゴロのコクとほのかに香るバター、新鮮だからこそ味わえるイカの旨味、深い味わいが溜まらん!
書いていたら思い出してまた食べたくなってきました。。合わせるのは日本酒が良いな#59126;


こちらも郷土料理?メニューを見てオーダーしたのは、生ワカメのしゃぶしゃぶです。
しゃぶしゃぶからイメージしていたものと違って、お味噌の出汁にお豆腐やキノコと入れて食べるお鍋のような・・・
他のテーブルの同年輩の奥さんもオーダーしていたから、思う事は皆同じなのですね。

このお店、味も良かったけれど・・・一番印象に残ったのは・・・女性スタッフの接客の素晴らしさ。
ホール全体と言うか店の奥のお座敷へ運ぶのも、ドリンクのオーダーを受けて作って運ぶのも、全部彼女一人で。。
相当忙しいのに、ずっとニコニコ、スマートで柔らかな物腰の対応ぶりがスゴク良いです。オマケに美人!
厨房にいたのは若主人なのかしら、彼は無口そのもの。それを彼女の笑顔がフォローして、店内を和やかなムードにしていた。
見ているだけで微笑ましくて、ふたりして感心してしまいました。
京華

夜総合点★★★☆☆ 3.5



関連ランキング:定食・食堂 | 大湊駅