リゾートみのりは、東北第一の都市・仙台に到着をしました。
初日だから大した事してないに関わらず、思考停止状態。夕食をとる場を求めて駅構内を歩いてはみたものの、すでにお肉を食べてしまっていたのもあって、これと言った閃きがないまま。
「すし通り」「牛タン通り」も見つかりません。
     
       
この日泊まったのは、杜の都・仙台駅前に佇む「ホテルモントレ仙台」でした。
最初の予定では、冬の風物詩「SENDAI 光のページェント」期間中にと思ったものの・・・11月に入ってからの急な寒さが応えた私。
寒い東北へ行くとしたら早い方が良いかもと思ってしまい、早めの11月中に行ってしまいました。
秋田、青森と、今週は雪だるまマークが続いてしまっているから、結果としてはそれで良かったのです。


でも、ほらね。
定禅寺通りを飾っているイルミネーションのスケールには及ばないけれど。。ホテルの周囲で煌く温かな光が私を出迎えてくれました#59130;
ホテルモントレは・・・銀座にホテルモントレ、ホテルモントレ ラ・スールギンザが相次いでオープンした時。
パリのアパルトマンを思わせる、小粋なゲストルームに一目惚れしてしまっていたのだから#59117;
美しいデザインのエントランスです。
↑はレストランの方、フロントへはこの右のドア側から・・・。
しかし入口エントランスから館内へ入ると、意外に殺風景なのでした。
こちらのホテル、一階のフロアーにソファもテーブルもないのです。木製のイスが数脚置かれているだけ。
そんな中、ツリーの赤が華やいだムードを漂わせています。


フロントフロアーに飾られていた、クリスマスツリー#59044;
昔のデパートにあったような、時計付き?の三基のエレベーターはクラシカルなムードです。


今夜の私達のお部屋は、小さい。それだけに可愛らしく感じました。
真っ白な内装に落ち着いた色調の家具が置かれて。洋ダンスみたいなクローゼッと、ディスクとベッドの脇には、ステンドグラス風のスタンドが置いてありました。
クリーム色のカーテンに、天井から下がっているアールヌーヴォー風の照明など。。。
また真っ白な木製の・・・カフェカーテン付きドアを開けると、内部ははタイルが並んだバスルーム・・・これって、まさにParisのアパルトマン#59126;なんちゃって。

                 

エンブレムの付いたストライプのロングパジャマ、ブルーのストライプが特徴的なアメニティはホテルモントレ共通のもの。
しかしこちらのホテル、ネームバリューは高いけど・・・経営的に厳しいのかしら?
タオルがチョッと固かったな。
それから備え付けのシャンプーで髪をシャンプーしたら、キシキシになってしまいました#59136;
ショートヘアの上シャンプーにも拘りがないから・・・大抵の場合ホテルに備え付けのシャンプーで洗ってしまうのだけれど、ビジホに泊まった時にだってここまでキシキシ髪にはならなかったのだ。


                   
駅から続く商業施設「エスパル」の中で買ってきたお寿司を食べて、この日はお終い。
この厚みのある鯖鮨が気に入ってしまったので、イクラののった太巻きも美味しかったです。
だってまだ旅ははじまったばかり、節約、節約なのであります。
初日が無事に終わったので、乾杯!
       
つまみは「アジアンサラダ」で買った、エビとアボガドのマヨ和え。こういうサラダ系のお惣菜って売り場で見るとスゴク美味しそうなんだけれど、パックに入れて持ち帰ってみるとこんな風にイマイチだなぁ#59142;
でもプリッとしたエビに、トロリンとしたアボガド、シャキシャキのセロリがアクセントとなって美味しかった。ビールに合います。
お部屋でノンビリ好きなものを食べる、こういうのもたまには良いですね#59126;

そうそう、多くのご当地銘菓がある仙台においても…地元の方が一押しする、喜久水庵さんの生クリーム大福「喜久福(きくふく)」。
抹茶・ずんだ・生クーム・ほうじ茶と色々な味が楽しめる、生クリーム大福です。
              
柔らかなお餅、滑らかなこし餡に包まれた抹茶クリームは、確かにお勧めされるだけあり#59125;
ヒンヤリとした餡とクリームの甘さ、全体から感じる柔らかな食感、優しい味わいがとても良いです。
こうして書いていたら、また食べたくなってしまった!また次回も買って食べましょう#59125;

何にもしていないのに関わらず、この夜は食べ終えてすぐに・・・爆睡してしまった私達。


だから翌朝は早い出発ではなかったのだけれど、夜明けと共に目覚めてしまいました。13階の部屋からの眺め。
よし、この日も快晴の空です!
                
バイバイ、ホテルモントレ#58973;さよなら、仙台。     
だって二日目はこれも今回の旅の目的のひとつ、最新のE-6系「スーパーこまち」に乗車して、秋田まで行くのですもの。
でもそれだけじゃないの。
それから更に北上して、翌日の宿は青森。欲張っていっぱい電車に乗りたいのだ。

続く。。。