夫の退職祝いで昨年暮れ前、宿泊をプレゼンツしてくれた息子家族とは湯河原へ行ってきたばかりながら・・・。
10月の初島倶楽部での楽しさから・・・またも今月の11~12日、5人で静岡旅行をしてきてしまいました。
お部屋は広いし、食事も美味しい。想像以上の豪華さも喜んだ・・・彼らの様子から・・・もう一か所くらいはご一緒しましょう!とエクシブ浜名湖行きが決定。
私自身も昨年のGWの時の印象がとても良かったから、浜名湖へも連れて行きたくなってしまったのだった。
会員制リゾートホテルの「エクシブ」は、泊まりたくてもリゾートトラストの会員でないと利用出来ませんものね。

           
少しくらい寒くても、この冬の時期の富士山の美しさ。これも空気が澄んでいる冬ならではと。…と言いつつ、前回からまだ2週間余りしか経っていません。
北海道の実家へ帰省していた息子夫婦に至っては、毎週旅行し続けている多忙さなのだ。

静岡を知り尽くした私達が計画しただけに#59120;これまで同様・・・今回の旅も楽しいものになりました。
東名高速を走り、まずは静岡市内へ。
お昼はサクッと、しぞーかおでんを食べましょうという訳です。
食べまくりと言う割にはグルメではない#59136;B級グルメ旅よ!


おぉー!綺麗#59130;駿河湾です。
今回も富士山と海。
温かな気候と、温かな人情にも触れた、二日間でした。。

        
自分でも美味しくて、面白かった経験から・・・お昼はここ「大やきいも」さんに決めました。
ちびっこである「こっち(孫)」でも食べられる、おでんに焼き芋、おにぎりといった内容は、家族連れにはピッタリに思えましたので。。
静岡市内の中心部に位置し・・・官庁や学校などの公共施設に隣接する駿府城公園。将軍職を息子の秀忠に譲った徳川家康が隠居をして移り住んだ場所であります。
その駿府城公園から歩いてすぐのところに、目的のお店「大やきいも」はあるのでした。
冬は焼き芋、夏はかき氷、そして一年を通して駄菓子屋おでんが食べられる。地元でも知らない人はいないほど有名店だそうです。
駐車場の前に並べて干してあった・・・ジャガイモ、サツマイモ、安納芋・・・のお芋たち。
これは期待も膨らむというもの#59133;
                             


        
店内は昭和の面影を色濃く残すレトロなムード。90年以上続くお店だそうです。
店名通り、焼いもを焼く大きな釜が並ぶ様子は必見の存在感です。
訪れた時間の関係なのか、おでんを求めて入店した私達のような観光客に、地元の人達。
そこにおでんや焼き芋を買い求めに来る人・・・とにかく店内は溢れんばかりの人の多さでした。

                               

        
湯気の立つ四角いおでん鍋には、牛スジと濃い口醤油を使った黒い出し汁が張られていて、何十本もの串が並ぶ様子は圧巻!
大正時代から地元では親しまれてきた、静岡市民のソウルフード「しぞーかおでん」。
しぞーかおでんにはいくつかのルールがあるそうです。
その1、黒い出汁が独特。
その2、おでんネタは、串に刺してある。
その3、必ず、黒はんぺんが入る。
★黒はんぺんは…漁業の盛んなお隣の街、焼津の特産品。鯖やイワシと皮ごと使った練り製品は、焼津のホテルに泊まると朝食メニューでも出てくるお馴染みのもの。
フライにしたものも美味しいよ#59126;
その4、イワシやカツオを粉末にしそこに青のりが混じった、だし粉を振りかけて食べる。

それぞれが役割分担をして、おでん、焼き芋、大学芋を求めに。そしておにぎりのオーダーをしました。

ホクホクのお芋、サラリとした蜜がからんだ部分はパリッ!の大学芋。自然な甘みが美味しいから、いくらでも食べられちゃう。
おチビのこっちゃんも、スッカリはまってしまったみたいです。
この日の焼き芋は、ラッキーな事に安納芋でした。
お芋を食べようと割ってみたら、中から蜜がトローリ。お芋そのものの甘みなんでしょうね。

おでんの牛スジは1本90円、それ以外は60円と嬉しいお値段#59126;


買っては食べ、食べては買ってを繰り返したので…途中からは、写真を撮らず。。
リーズナブルなお値段だから、思う存分食べられます#59125;

食べ終えたら、串の数を数えて会計をしてもらいましょう。
肉串は10本、その他のおでんに至っては、30本以上!皆それぞれ頑張って食べました#59142;

大やきいも

昼総合点★★★☆☆ 3.5



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さすがは我が大食い隊なんちゃって#59126;しかし、こうして食べた二日間の旅。
一緒に頑張った私は、帰宅後はお腹の調子がおかしくなって…翌日は一日、絶食状態となってしまったのであった。

我々の珍道中はまだ始まったばかり・…またお付き合い下さいね。