梅雨入りはしたものの・・・この時期は、新緑が目に眩しい季節でもあります。
          
今日は、先月25日の日曜日に行って来た時の事。


深緑色の山々、水田に並ぶ苗は・・・黄緑色が美しい・・・。
この風景が大好き。好きだから…何度でも載せてしまうのです。


今の季節は、こちらも好き。初夏の季語ともなっている麦秋です。「麦秋」とは麦の穂が実り、収穫期を迎えた様子。
上の写真は、どう見てもイマイチですけどね#59142;
熟した麦は黄金色、麦にとって収穫の「秋」であることから、そう呼ばれるのです。


6月に入った途端に・・・関東地方も梅雨入りしてしまい・・・。ブルーやピンク、紫色した紫陽花の似合う季節ながら。

          
「ハンカチの花が咲きはじめました」・・・の情報を得て出かけてきました。
その場所は鹿沼市(旧粟野町)にある「花農場あわの」さんでした。これまでも度々その脇を通っていたものの、訪れる機会のなかったところ。
レストラン、ショップも併設した・・・色とりどりの四季の花、ハーブ、山野草の「花」の農場です。

目的のハンカチの木は、駐車場のすぐお隣にありました。

真っ白なハンカチのような花弁がひらひらと揺れていました。
4月下旬から5月上旬にかけて、木は2枚の苞(ほう)を沢山つけます。その苞が白いハンカチのように見えることから「ハンカチの木」と呼ばれています。

          
風に揺れるハンカチの木は綺麗ですが。
落ちたものを拾って手にのせてみたら、とっても薄い。その様子から、雨や風に弱いのが伺い知れました。
今でもじゅうぶんに珍しい?
県内では日光植物園のハンカチの木が最も有名ながら・・・他にも市内の「ろまんちっく村」に。私の知り合いのお宅の庭にもこのハンカチの木があって・・・それぞれ、この花を楽しみに訪れる人が多いものと思います。


農場は少し小高い場所に位置している為、下側が駐車場になっている。駐車場からは歩いて、花を鑑賞することが出来るのであった。 

上の写真で見る程広いところではないにしても、周辺の景色も含めて・・・とても気持ちが良い#59125;
白くて可愛いカモミールが見頃でした。
カモミールはキク科の花で、花を乾燥させる事により、カモミールティーが楽しめます。

ハーブとしてはリラックスに効果があるといわれています。

農場内は、200種類を越える草花が彩るそうながら・・・ガーデンの入り口にあった薔薇のトンネルも、まだこれからという状態。
今年は例年になく寒いから、咲く花の全てが遅れている感じでした。
     


お料理にも重宝すると言うハーブ、チャイブです。チャイブとは. 北半球の温帯~寒帯に分布するネギの仲間だと言います。

トップの画像はケシ科の花、花菱草。
咲いている花菱草はオレンジや白で、花色からして優しいイメージですね。で、花の形が「花菱紋」に似ているところからこの名になったそう。。
          
この赤い花が咲く木は、トチノキ。栃の木の事。


他には・・・マーガレットも#59128;

農村の女性スタッフがやっているカフェレストランでは、提供されるメニューのほとんどが園内の野菜畑とハーブ園から採れたもの。
外のテラスでも良いから食べようと思ったものの、他に待っている方も多くて。。時間がかかる事から中止。
それでも山から吹く新緑の風、粟野の大地を満喫。
素敵な休日になりました#59126;

今頃は更にいろいろな花が咲き始めた事でしょう。
次回は、もっと花の香りに包まれてみたいものです。