気がつけば一月も後半、明日は「大寒」ながら・・・それにしても春の到来が待たれる・・・厳冬の日々が続きますね。
さて、新春旅一弾となる・・・今回の行き先は九州でした。

前回旅した、山陰までの空の旅。
その時の「安・近・短」イメージに則した、茨城空港発のスカイマーク便にハマった私達です。
だから先週利用したのも、「茨城空港発 スカイマーク便 福岡1泊5日旅」。
リーズナブルな運賃、無駄をなくした・・・ローコストでエコな旅は・・・まさに我が家向きそのもの。


華やかに生花が活けられていたり、新春らしいムードが漂う・・・空港の中。

茨城空港は空港自体がコンパクトなため、羽田や成田に比べてターミナルビル内の移動、搭乗までの時間がとにかく短い。
搭乗手続きもあっと言う間に終了してしまうのでした。
スーツケースを預けてしまったあとは、空港内でお昼にしましょう。
こちらに入っている食事処は「Sぎのや」さん。
ソースかつ丼と常陸蕎麦のセットで。おそばの麺の味と食感はまぁまぁでした、しかしソースかつ丼は本場の味と比較したら、どう考えても???
こちらでは帰路にも、ラーメンとキノコ蕎麦を食したものの・・・どうしても、やはりファミレスの味そのものね#59136;

     
それでもまだ時間があったものだから、コーヒーを飲みながら展望フロアーを眺めて・・・ボゥーッ#59137;

館内の売店やショップを見て周ったりして・・・ようやく搭乗時刻に。
搭乗口から航空機へ。
一般的にはボーディングブリッジと呼ばれる廊下を通って乗降となるものながら、茨城空港ではパッセンジャーステップを使用して乗り降りします。パッセンジャーステップとは、要するに移動式の階段です。
離島の空港などごく一部をのぞいて、使っている空港は国内でもはかなり珍しいとか。
料金を考えたらそのくらいの不便さなど、どうって事のない私。

福岡便の機体は今回も、三列シートの「ボーイング737型機」。
決して広いとは言えないけれど、ベージュの合皮張りの座席は特に狭いとも感じず。シートにはビデオ、音楽サービスはなく、ドリンクも有料です。
今回は「キリン一番搾り」、おつまみ付き200円なりを購入してみました。
          
自販機よりもリーズナボーながら、ミニサイズの250mlでした。
ドリンク類の持ちこみも可能など・・・正確にはLCC(格安航空)ではないながらも、機内サービスはとにかくシンプルそのものなのです。

          
離陸後しばらくして見えるかなぁと思っていたら・・・見て#59125;
ご覧のように、富士山の姿が。。


周囲の外輪まで、ハッキリ、クッキリと良く見えて、これだけでも嬉しい。
真冬とはいえ、これ程富士山の姿が見えたのは、珍しいものと感じられました。

          
それ以外にもチョコを食べていたりしていたら、程なく・・・九州とは。早っ!近っ!
到着時刻には遅れたものの、夕刻には福岡空港に到着をしました。

福岡空港って地方空港なのに広くて、大きい。そして福岡の街は都会そのものです。
その後、地下鉄に乗って…この日の宿に到着。
地下鉄空港線の「赤坂駅」近くにある、「プラザホテル天神」。
予約したのは、ツアープランに少々追加料金を支払ったホテルでした。
交通の便が良い、福岡の中心・天神まで徒歩圏内(大名)に位置しています。

          
一見、普通のマンションみたいな・・・ホテルとは思えない外観。


洋書や写真集が並ぶライブラリーもある、ホテルロビー。
お部屋は、シングルベッドが並ぶエコノミーツイン。寝るだけなら充分な広さに思います。
          
自分で予約をしても同じくらいの料金でベッドはひとつだから、追加料金の発生があってもお得な気分。
夕食は外でとったため利用していませんが、館内にもレストランと、バーがありました。

朝ご飯は、ホテル一階にある「やさい家めい BASSIN」で、和食ブッフェを頂きました。
都内を中心にして30店舗あまりOPENしている「AWkitchen」グループ内の、「やさい家めい BASSIN」。
天井が高くて開放感のあるお店は前夜ちょっと覗いてみたところ、和食店との事ながら、落ち着いたダイニングのムードが漂っていました。
洗練されたスタイリッシュな店内に、お野菜のディスプレイが目立ちます。
お野菜を中心とした、季節感のあるメニューは・・・明太子や蒸し野菜、季節の野菜が使われたお惣菜等・・和食中心のヘルシーな内容。
フロントも綺麗ですし、お部屋も綺麗でした。
土地勘の全くない初めての土地、何もわからない私達にもフロントの応対はとても丁寧に感じられました。
チェックインの後出かけたのは、スタッフさんにお勧めされた居酒屋さん。
・・・という訳で、次回は博多の夜編です。