「海洋博公園」にある・・・「沖縄美ら海水族館」。
周辺エリア内では「オキちゃん劇場」のイルカたちのパフォーマンス。他にウミガメや、マナティーの姿が見られるのも勿論であり。。オキちゃんショーの様子は、この後園内を周遊している時に見えました・・・。


昭和50年沖縄県で開催された「沖縄国際海洋博覧会」を記念し、博覧会跡地に設置された国営公園。だから水族館以外にも、見どころは意外にある…と今回、改めて気づいたのでありました。


来園時は、花で作られたジンベイザメにイルカ、カニやヤンバルクイナたちが出迎えてくれる・・・「第10回美ら海花まつり」開催中でした。
会場内を埋め尽くす花たち。
数の多さ、色の鮮やかさは勿論!
その花たちの多彩な事。春、夏、秋、冬・・・と一年の間に咲く花々がいっせいに植えられているのですもの。
ここまで一緒というのは見た事ありませんでした。
それなのに、もう終わってしまっていた。あの見事な花々の行方はどこ~~!?

                               
広い園内には「熱帯・亜熱帯植物園」「熱帯ドリームセンター」「海洋文化館」等・・・当然、ビーチもあるのですから。
そんな園内を周遊するための乗り物、そして全部で11ヶ所もの停留所がある。
便利な電気遊覧車に乗ってやって来たのは、沖縄の古い集落を再現した「おきなわ郷土村」です。


家の周りを石や樹木、竹でできた垣根で囲むなど・・・。沖縄では亜熱帯性海洋気候に適応するための家造りをしてきました。
今日みられる赤瓦屋根の集落景観が形成されるようになったのは、明治の中頃、王国時代の屋敷や家屋に対する諸制限が廃止されてからとの事。


琉球王国時代の1737~1889年間は、身分によって屋敷や家屋の大きさが制限され・・・。また建築用材の使用にも制限があって、農家は屋根を瓦葺にすることを固く禁じられていたのだそう。。

しかし今ここに流れているのは、和やかでゆったりとした人々が暮らした・・・様子。
懐かしくも、あたたかい、昔の沖縄です。
夏休みには、「おきなわ郷土村で遊ぼう!」と銘うった・・・お茶菓子の無料サービスや、三線の演奏、伝統的な踊りも無料で体験出来る。
地元「本部町」の、おばぁのもてなしが受けられるのだと言います。



どれも皆、イマイチな写真ばかりながら・・・

冬まっただ中の1月から2月にかけて、桜のシーズンを迎える・・・沖縄。ここ沖縄で楽しめる桜はカンヒザクラ(寒緋桜)。


紫紅色のがくをもつ花が2~3個ずつ、枝より下に下垂して開くカンヒザクラです。



「美ら海花まつり」期間中の会場では・・・土日には、アーティストの歌。大道芸人パフォーマンスもあった模様。


          
海洋博公園ではウェディングプランまであるのです。
ドレスは当然ながら、琉球王朝スタイルでの挙式に、フォトですって。
料金もお手軽な感じです。まだの方、おひとついかがでしょう#59117;


南の国や島では・・・スッカリお馴染みである、ブーゲンビリア。
そして空も、何時の間にか青空#59125;

          
これだけ見ても、まだ半分も周っていないような。。

でも晴れて来たら・・・ダメ。行きたいところがあるのです#59144;

続きますね。。
カンヒザクラは、この後も登場の予定でおります。