今月初旬・・・6泊7日の日程で、四国制覇の旅に出かけてきました。
毎回ながら、宿泊代節約の為ビジネスホテルをうまく使いながら。。そして今回は自宅からマイカー利用での旅。
帰宅後に見たら、総走行距離はなんと!2700キロあまり!
旅のレポの方もまた長くなってしまうと思われまするが、よろしければどうかお付き合い下さいませ。


時間と距離の短縮の為、自宅からは北関東道、東北自動車道、新区間の開通があったばかりの圏央道と乗り継ぎ、東名高速へ。
都内を通らずに済む、また何時も渋滞する横浜~海老名間を通らずに行けるのは、なんて楽チンなのって思えます。

これだけ晴れていたのだから、富士山の姿もクッキリと見えたはずなのに全く気づかず。。
また静岡と言えば、延々と続く茶畑の光景。新茶の季節も間もなくですね#59130;


そして、遥か先に太平洋。・・・と言うか、駿河湾を望みつつのドライブ。


しかし、今回の目的はこのずっと先にあるのだ#59133;
快調な走りで、東名高速の上郷SA。時刻は1時です。
お昼にしましょう。
レストランがリニューアル工事の最中であったから、ムードのない簡易スペースのフードコート内で食べる羽目になってしまった。
          
愛知なので当然、ご当地ものの・・・ミニきしめんの付いた味噌かつ丼のセットをチョイス。追加でハムサラダを付けてもらいました。

家を出てから8時間あまり、ひたすら走ったオカゲか?午後3時過ぎには、最初の目的地である彦根に到着です。
彦根と言えば、まずは彦根城。
          


滋賀県の琵琶湖湖畔に位置するこの辺り・・・長浜、近江と言った安土桃山の時代に度々登場する合戦の舞台。歴史的建造物の残る地ながら…。





彦根藩初代藩主は・・・江戸に徳川幕府を築いた徳川家康の、家臣であった井伊直政。
第15代藩主・井伊直弼は、幕末期に幕府の大老を務めました。

直弼は日米修好通商条約に調印するなど、開国近代化を推進断行。
また強権をもって国内の反対勢力を粛清した、所謂「安政の大獄」で知られる人物。
それらの反動を受けて暗殺された、「桜田門外の変」。

こうした史実が映画化、ドラマ化される度に、実家のある佐野が彦根藩の飛び地である藩領であった事。その関係から、親善都市として提携もされた。・・・と小学生?中学生の頃?習ったのを思い出しておりました。
歴代藩主の中で唯一、井伊直弼公だけが佐野を訪れた藩主であったと言う。


この日4月2日は、「彦根城桜まつり」が開催中でした。


春になると彦根城を中心に約1,200本の桜が咲き、お城は1年で一番美しい季節を迎える。今年の桜の開花予想日は4月1日、満開予想日は4月8日だったそうです。こうして見ても、満開には少しだけ早いように感じられます。
知らなかったけれど、夜桜のライトアップもあったとか。

          
そして忘れてならない…この人?ご当地キャラクターの「ひこにゃん」。
滋賀県・彦根市が全国的に広く知られることになったキッカケであるかと思われます。
  
彦根城博物館前での出陣シーンには、どうにか間に合いました。
「ひこにゃんの趣味は、彦根城の周辺を散歩する。・・・だそう。
それでホントは白い身体全体が、なんとなく薄汚れて見えてしまうのかしら#59120;
サービス精神が抱負ゆえ#59126;多くのお客さんを前にして、皆がカメラを向けるとサッとポーズをとってくれるのです。
退場時も、お尻をふりふり~~!ユックリと。。
最後までバッチりポーズを決めてくれましたよ#59126;

                               
ひこにゃんと一緒の撮影が出来なかった代わりに。。

琵琶湖を見下ろす彦根山の稜線にそびえる・・・国宝彦根城は、初代藩主井伊直政の嫡子・直継と二代藩主直孝によって約20年もの歳月をかけ1622年に完成したもの。
          
彦根藩井伊家三十五万石の居城として、その雄姿を現在に伝えているのです。
三層の天守閣と、二重の堀に囲まれた城郭はほぼ昔のまま残されている。天下の名城として多くの観光客で賑わう様子が伺えました。