夏の日差しの下で。

ジギタリスのような、ルピナスのような・・・
                  涼しげな・・・ブルーのお花たち。
先日の早朝散歩の途中にあいました。右側は、ブルーサルビアです。もういっこは、ゴメン。わかりません。。
写真を撮っていたら「お花、好きですか?」と家の奥さんが出てきて、名前も教えて下さったのですけれど、私ってダメな子ね#59136;


          
歩いている最中・・・咲く花の中で、今の時期最も目を引くのが・・・・オレンジ色の派手な花、ノウゼンカズラです。

キチンと漢字で書いたら「凌霄花」。こんなに難しい文字が使われているのですね。
ツルを使って、どんどん下へ伸びていく。盛夏の下で次々と花を咲かせる、この強靭さ。強さも、個性のひとつなんだね。
             




同じように・・・ハイビスカスに似ている花で。こちらはムクゲの花。
中国原産の花は、平安時代に渡来してきました。
開花した花は夕方にはしぼんでしまう・・・「一日花」、しかし次々に別の花が咲くため 長く咲くように見えるのでしょう。


川沿いや、野原などで咲く・・・ユリに似た八重の花を数個咲かすのが特徴。ヤブカンゾウです。
有史以前に中国から渡来してきた・・・との事。
                       
花のムードは、ニッコウキスゲにもユリにも似ているが、ヤブカンゾウはあんなに明るい黄色、単にまぶしい花色とは言えないものに思える。
「カンゾウ」の名は、漢名の「萱草」を日本語読みしたものです。「藪」はヤブのような場所に生育するから・・・。ノカンゾウ同様、草はらや田畑の縁の草地に生育しているのです。
          
これ程の猛暑の中でさえ、ノスタルジックで、センチメンタルな気持ちにさせてくれる。おそるべし…花の魅力。
しかし私は、きっと夏も好きだ。ほかの季節と変わらないくらい。
もうチョッと涼しければ、もっと良いけど。。
夏も大好きって、思いたい#59117;