遊んだのは栃木県内であり、泊まったところもとってもリーズナボー!全然大した事ない#59142;のですけれど・・・今回のも一応、夏休み旅第二弾と言う事にしておきます。
先月中旬は、二泊三日で息子家族が遊びに来ていました。
こっちゃんにとっても夏休みと言う訳で、栃木の夏を大いに楽しんでもらいましょうぞ#59144;
一日目は、自宅にて。
これまで通りにお庭のプールで遊んだり、爺じの作っていた・・・ミニトマト、キュウリ、ブルーベリーの収獲。ジャガイモ掘りなど。。
一緒にかき氷や、ポプコーン作りなんかもしましたよ。

          
そして二日目。最初のお楽しみ、まずはこれです。
真岡鉄道を走るSLに、皆で乗車する・・・と言うもの。

明治45年に真岡線として誕生し、JRを経て現在は第3セクターの真岡鉄道に引き継がれた鉄道は・・・観光目的ではなく。通勤、通学と…地元の大切な生活路線として今も活躍をしているのです。

毎週土・日曜日、そして祝日は一年を通じて・・・茨城県の下館駅から栃木県茂木駅間を蒸気機関車が、一日一往復運行しています。
現在真岡線を走るSLは2両。
SLの乗車には乗車券と整理券が必要です。しかしお盆の時期で最も賑わっているはずだから、事前に「みどりの窓口」にて購入済み。

                    
4人一緒にボックス席で乗車をしたい。そこで早起きして始発の下館駅から乗りました。
左端に写る・・・通常の時間帯走っている車両は、ツートンのグリーン色。一両編成で走行しています。
                 
駅のホームでは、多くのギャラリーとカメラマンさん達が見送ってくれます。撮り鉄さんも沢山!
この後の駅や踏切の脇で、またそれぞれ自宅の敷地内からも。
どこを走っても、人、人、人が手を振ってくれる。なんだか人気者になった気分になれるのもSLの魅力です。


レトロな茶色い客車は当然、冷房なんてものはなし。小さな丸い扇風機が回っているだけ。
真岡鉄道のSLには停車中の真岡駅で出会っていますが・・・。前回、母と乗った時は感じなかった発見がひとつ。
前の方が良いかと一両目に乗車、それも進行方向の席に座ったら、先頭車両の釜で燃やす石炭の粒と粉が走っている間中ずっと降ってくるのだ。





両側に続く田園風景。冷房のない客車で、車窓からの風にあたる。黒い粉と共に・・・思いがけずノスタルジックな一時。


インディゴブルーのシャツは背中まで汗でビッショリ!
機関士さんて、やはり重労働なのですね。それでも停車駅に着く度、大サービスで汽笛を鳴らしたり・・・。
大きな音と、蒸気の上がる様子。周囲が見えなくなるくらい派手に立ちのぼる黒い煙、白煙。
どちらも間近にしたら・・・リアルな迫力が感じられます。


乗ってきた車で伴走する爺じの車に出会う時、小さな手を大きく振って「爺じ~~♪」と声を上げるこっちゃんでした。
終点まではいかず、途中の益子駅で降車します。1時間足らずの列車旅ながら、皆で楽しみました。
特に鉄道ファンでない、私の様なにわかファンでも楽しめます。
                            
冷房のない汽車は暑かったのですが、次に向かった先は・・・
川沿いだけにサスガに涼しく、すぐお隣りの土地とは思えないほどでした。
続きますね。