今回も、まずは…何時ものように、紅葉狩りドライブ。
トップはピーク時は過ぎていたものの、まだ少しだけ名残のあった那須高原の「駒止の滝(こまどめのたき)」です。10月21日撮影。

ここにきて一気に里へまで下りてきた紅葉前線。アメリカハナミズキの赤、イチョウの黄色・・・と色づきはじめています。
・・・あるきっかけから、西那須にある温泉宿に泊まりに行くことになり・・・だったら実家の母を誘って3人で、まだ間に合いそうな紅葉狩りを兼ねて行こうと言う事になりました。
夫は有給をとって、10月の21,22日と県内を出かけてきた次第です。

県内の紅葉といえば・・・やはり日光、那須です。秋の紅葉シーズンに一度は行っておきたい!
しかし今年は紅葉の時期も何時もより早い感じがします。
毎年10月の四週くらいの時期出かけていた・・・奥日光、中禅寺湖の見頃は、とうに過ぎている模様。
では那須と、塩原で決まり!…とは言え、どちらも近い。日帰り圏内ながら、時には泊りがけでユックリ楽しみましょうか。


旅館の食事を控えた、お昼は・・・軽めに、日光のお蕎麦と決めてありました。

しかし軒を並べる日光市内のお蕎麦屋さん、どのお店で食べましょうか?
本命としていたのは、しばらくご無沙汰であった・・・三依地区にある「もくりん」さん。食べに行って顔を見せたら、喜んでもらえるはず!
しかし日光も先の大雨による土砂崩れ、それに伴う道路の閉鎖等、被害のあったところです。
お店に電話をしてみましたら、「厨房内で使う水の都合で(濁ってしまってたから?)今日はお休みなんです」と。。
そこでと訪ねたのが、森友バイパス沿いに店を構える「けっこう漬け本舗」さんです。
お店の目印でもある、敷地内に本物の電気機関車が置かれているのもながら・・・。漬物店で、その上ドライブイン風のお店、初めて入った母が心配になるのは当然です。でもそれは大丈夫。以前より何度も食べに来ているところだから。。
入店すると右が漬物屋さん、左側は飲食スペースが広がっています。

          
店先では、蕎麦打ちの最中である職人さんの姿もありました。

これ、なんだかわかりますか?
濡れた雑巾じゃありませんから。
          
漬物売り場の奥が、湯波(栃木では湯葉を、この文字で書きます)工房スペースになっていたのですね。
知らなかったわ。
・・・で、上は製造の途中、引上げ作業中である湯波。


広々としたお座敷、更に奥もお部屋になっていて、下の土間スペースはテーブル席が30席くらいあります。
平日であり、時間的も早くて、幸い他にお客さんの姿がないところで#59009;・・・。ご覧のようにお土産屋さんがついでにやっているレベルではないと感じます。

お茶も、お漬物も美味しい。
店員さん達も皆さん感じが良くて、接客の面でも言う事なし。

一度食べてハマった、骨付きのアナゴの天ぷら。今回もアナゴ天のセットをオーダーしました。

私同様に「今日は温かい方が良いわね」と、母のオーダーは鴨なんばんです。
麺もお汁も美味しいって。それは同じく、地元産の地粉を100パーセントを使用、石臼で自家製粉した・・地産地消のお蕎麦ですから。
サクッと揚がったアナゴ天もフックラと肉厚!期待に違わぬ味でした。

囲炉裏の炭火で焼かれる焼き餅も美味しそうなんだけど、この前に3人で豆大福を食べてしまった後だから。
他にも、里いもに甘辛の味噌をぬった芋田楽や蕗の煮物、豆など買っただけ。結局食べる機会のないまま、お持ち帰りのお土産になってしまったのでした。
お土産と言えば、先の湯波の「おから」も、店のスタッフさんと親しい関係からお土産で頂いちゃいました。

鬼怒川温泉付近も、もう少しで絶景!なのに、残念な感じ。


曇りがちであった、イマイチな空模様の下。
鬼怒川、川治の温泉を過ぎて、ここは五十里湖畔。青い五十里湖と赤や黄のハッキリした山のコントラストが、例年なら綺麗な#59130; 私のお気にいりスポットなのに。。

          
会津野岩鉄道と並行して走っている国道121号線、通称・会津西街道を北へと目指す。


日光市から会津町、県境近くで…ようやく、綺麗なところを見っけ!






          
下を流れているのは、男鹿川で良いと思いますが。。
この場所に佇んでいると、とにかく静かだから・・・時折通る「会津野岩鉄道」のガッタンゴットン・・・走行する音が聞えてくるのです。

                  
・・・実はこの場所が、この二日間の間で最も綺麗なところだったような#59142;

続きますね。