猛暑続きの8月、お盆休みが始まってすぐの夏休み旅二弾・・・。
夜は羽毛布団をかけて寝るほど涼しいところへ出かけてきました。…と言っても、向かったのは県内の日光。
息子達家族との夏休み。
彼の休みの関係から自宅へ来る前、日光へ一泊だけのプチ旅行でした。遠いとドライブ中、孫娘のこっちゃんが退屈してしまうから・・・今はまだ遠くへは出かけられないのです。

都内の北千住からは東武特急、「新鹿沼駅」で降りてもらいます。             
先に車で向かい駅で待っていた私達、孫のこっちゃんが大きな声で「〇〇婆ば~~」って張り切ってます。特急スペーシアから降りてくるのを待ちました。
                        

家族揃ったからには、日光まで参りますぞ!って、これは日光の杉並木ではなくて。日光例幣使街道だと言います。
日光への杉並木は、なん百回通っているはずなのに・・・今、どの辺りを通っているのか?毎回、わからなくなります。。
皆同じに見えちゃう。方向音痴って訳ではないのですけどね#59143;
          
それでも歴史を感じさせる、うっそうと茂った杉並木の光景は大好き!何時も夫に呆れられてしまうけれど…それでも、何度でも写真に撮りたくなってしまうのだ#59133;        

夜に期待して…それ程ではありませんけどね#59142;
「お昼は簡単に、お蕎麦でいい?」と確認して。そしてやって参りました。
旧今市・長畑地区にある、「三たて蕎麦長畑庵」さん。
このネーミング・・・三たての由来・・・「挽きたて・打ちたて・茹でたて」、これが「三たて」。
地元の有志たちによる、組合方式のお店です。
車内で予約を入れておいたので、待つことなくすんなりと入れました。

            
時間も早めで良かっようです。座敷とテーブルが半々のスタイル。テーブルに置かれている包みは、どなたかが頼んだ、持ち帰り用のお蕎麦です。
この後、次々とお客さんが入ってきて、あっという間に満席になりました。


ご覧のように、メニューは天ぷらさえない、蕎麦only。

自信がある証拠です!ここに来たら、ウマい蕎麦を食べるべし!
しばらく訪れていなかった間に、「もり」の価格が500円に値上がりしていました。
以前は450円、その前は400円だったかと。。元々が安過ぎたから、これくらいの値上げは仕方ありませんけど。。
        
テーブルに運ばれてくるのは…本当に、お蕎麦だけ。そこに、つけ汁と葱&わさびだけなのです。

しかし一口すすれば、のど越し・香り・歯ざわり・・・とどれも言う事なしの美味しさ!
ただし個人的には、もう少し水っぽさが残っている方が好きかな。
つけ汁も塩辛過ぎず、甘くもなく良い塩梅#59125;

こっちゃんも入れて5人なので、七合打ちの大ざるで頼みましたが・・・チビなこっちゃんも食べる、食べる・・・。
無言でひとすら蕎麦を食らう・・・4歳児!
見ている間に、完食してしまいました。「もっと食べたい」とのリクエストで、二合を追加。
追加して届いたお蕎麦の方が瑞々しい感じで、より美味しそうでした。
全員で蕎麦湯までシッカリ頂き、ごちそうさまでした#59125;

広いお店ではないけど、長閑すぎる程の店内、外の緑を眺めながら・・・って、やっぱり雰囲気ってある気がする。
以前は白い花咲く蕎麦畑であった店の脇、この日は黄色いひまわりが咲いておりました。

     
地元の人間しか知らないのでは?と言った田舎道の先。知る人ぞ知るって場所に関わらず・・・外に出たら、ベンチで待っている人多数、駐車場も満車。他県ナンバーの車も多くて。。
「スゴイねぇ~~」って息子も驚いていたくらいの・・・人気のお店であります。直ぐに混みますけど・・・。
安くて旨いお蕎麦。
ここは市内でも一番くらいに安いお店ながら・・・もりは一人前500円、蕎麦はこれくらいの料金設定でないとね・・・。
日光市内にはこんな感じの手打ち蕎麦の店が100店以上あります。数年前に夫は、全店制覇達成をしました。


快晴で、旅行日和#58942;
車窓から見える光景は・・・早くも稲穂が首を垂れはじめた田畑と、濃い緑#59130;
続いて・・・次、まいりますね!
三たてそば 長畑庵



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