これまた…8月中の、とある一日。

すぐお隣りである鹿沼市までお買い物。
垂れはじめた・・・稲穂が整然と並ぶ、綺麗な緑色した田。 ←すでに、先月の光景です。
稲がかなり色づいていて、新米が出回るのも間もなくって感じがします。


最初の目的・・・まずは旬である桃を求めて…野菜、果物の激安スーパー「あさの」さんへ伺いました。

都会ではまず見られない、こんな光景!だって並んでいる一列全てが桃。


次は、これまた一列全部スイカなのです。
産地はばらばらながら・・・大きなスイカがゴロゴロ~~!
※スイカは後日購入。お値打ち価格の割りに美味しく食べられました。


メロンも魅力よね~~!
しかしこの日のお目当ては、桃ですから。。
速攻でゲ゙ット致しました!福島県産の桃ちゃん#59126;
・・・桃は次回にでも、改めて登場しますね。。

こちら以外にも色々お買い物してしまったから、お昼は節約なのだ。

鹿沼工業団地近くにある、蕎麦店「手打そば 名匠」さん。
「ずっと前に一度入ったのは覚えているけど、味はどうだったかな?値段がとにかく安かった。それから何時通っても混んでいるんだ」そう。。
それでしたら食べに行ってみましょう!
          

雑然と散らかり放題な…店周り#59136;飲食店でこれはどうなのかな~~? 一階はテーブル席が数席、あとは小あがり。二階はお座敷との事。
店一番のオススメは「世直しセット」!ご飯もの10種類くらいからひとつと、蕎麦又はうどんからひとつを組み合わせるメニューです。

メニュー表に、この辺りでは珍しい大根蕎麦を見っけ#59025;
実家の父が大好きであった大根蕎麦、懐かしさもあり夫はそれで決まり。私は冷やしたぬき蕎麦で。

気持ちが良いくらいにキビキビ、無駄のない動きで働くスタッフのお姉さん達。注文したら、着丼までの早い事!
田舎風素朴な見た目の黒っぽい手打ち蕎麦です。
でも大根蕎麦はお刺身のツマがそのまんまのっているだけ?私のイメージとはかなり違いました#59136;
        
佐野で提供される大根蕎麦は、丁寧に切った瑞々しい大根が茹でたてのお蕎麦に混ぜられて…見た目の珍しさだけではない、食感の良さが感じられるものだけに…これは違和感あり。
「おしん」が食べた「大根めし」じゃなくてよ・・・本場の大根蕎麦は、茹でたての麺にシャキシャキの大根が美味しい!のですから・・・。
同じく残念であった・・・冷やしたぬき。ひ~~ん!寂しい!
茹で上がったお蕎麦にのっているのは天かす、ナルト、茹でた絹さやのみとは。
これまた予想が裏切られる内容。・・・お値段からしてこんなものかもしれませんが。。
それでも喜久粋さんの豪華な冷やしたぬきと、比べてしまいます#59142; 自分が作る冷やし中華だって、もう少し具沢山なのに#59136;
ここへきたらオトクな「世直しセット」をオーダーする。提供もすぐだからサクッと食べて席を立つ・・・形態がベスト。男性客の利用が多いのもそうした理由からのようでした。

名匠そば(蕎麦) / 鹿沼市その他)

昼総合点★★★☆☆ 3.0



佐野名物大根そば。↑・・・は別物と思いますので・・・家でもよく食べに行っていたお店、「手打唐沢うどん そば かさはら」さんの画像を張っておきます。
ちゃんと手切りした大根が蕎麦に混ざっているから手間がかかる。繊細な味わい、地味な見た目なから・・・。ね!全然別物でしょう?
                            
こちらが、本物の大根そばなんです。


それから、やっぱり甘いものもね#59126;

鹿沼市と言えば、屋台の街。
秋祭りに繰り出される今宮神社氏子屋台は、全部合わせたら40台。
鹿沼の屋台の最大の特徴は・・・日光山社寺の豪華な彫刻の影響から、全面が豪壮な彫刻で飾られている点。
例幣使街道と日光西街道の宿場町だった鹿沼の街。
日光東照宮造営に携わった彫師がその帰りに立ち寄って、屋台づくりに携わったと言われています。
江戸時代に建造された13台と当時の彫刻を付ける1台、合わせて14台が市の有形文化財に指定。

・・・と前置きが長くなりましたが、そうした彫刻屋台を模した彫刻屋台最中です。
 
餡は二種類あり。小豆餡には、蜂蜜が。
柚餡は綺麗な翡翠色、原料を見たら…手亡豆ですって。手亡豆とは小粒のいんげんまめ、読み方は「てぼう」。
「手亡」という名前の由来は、普及当初の品種が半蔓性であったため、蔓性のいんげんまと区別化された結果だそうです。
手の平サイズなのに凝った屋台の形、小さくて可愛い姿は、お持たせようの手土産として便利に思いました#59117;