実家にあった芍薬の花です。
芍薬と言えば・・・「立てばシャクヤク、座ればボタン」といわれるように、ボタンと並んで高貴な美しさを漂わせる、エレガントな姿。


5月もあっと言う間に終わりました。
そして麦の穂が実り、収穫期を迎える季節「麦秋」。
麦が熟し 、麦にとっての収穫の「秋」であることから名づけられた・・・そんな時期がやってきました。

実家への途中に立ち寄りしたのは・・・。
昭和後期に誕生したキュートな和菓子「いちご大福」、地元ではそのいちご大福・・・の代名詞となっている名店「松屋」さん。


中にスモモの「すもも大福」狙いでの立ち寄りでしたが・・・、時期的にまだ早かった模様。
早過ぎても、遅すぎても売っていない、季節限定商品って難しいわ。
今回買ったのは、お味噌の入った白あん、粒あんの「柏餅」でした。←これも季節の味ですからね#59126; 柏の葉の香りも良い匂い。
それから母の好きなパリパリの最中の皮、中の餡が羊羹状になっている「手包み羊羹」。


お昼は、実家近くの「メイプルの森」でのランチです。
        
住宅街に佇む、隠れ家的なお店でした、母は近所のお婆ちゃん友達と何度か食べに来ているとの事。

入店時は、女性客ばかりでほぼ満席でしたが・・・ラッキー!、ちょうど皆さん食べ終えた頃だったみたい。


こちらのランチは、食前にも、食後にもドリンクが付くのです。
選べるメイン、十五穀米、スープ、デザートetc・・・、しかもリーズナブルなお値段。

食前ドリンクは喉渇いちゃったので、100パーセントりんごジュースに。
ピクルス・エビのタルタル・サツマイモの甘煮・・・どれもホントにチョッピリずつの前菜、ミニサラダ、自家製寄せ豆腐の小鉢。


熱々で運ばれてきたグラタンに、根菜だったかしら?のスープ、ペンネのホワイトソース合え。


メインはそれぞれで・・・。
我が海老の香草パン粉焼き、食べはじまって慌てて撮ったからキタナイ#59142;
夫は、和風煮込みハンバーグ。母が選んだのは、豚ロースのカツレツ風でした。
どれも量は控えめながら、お値段の割に悪くない味、美味しかったです#59125;
一皿はどれも少量ながら、全体的には十分!十五穀米も食べられない程、お腹も、心も満たされ満足しました。

          
スイカとパイナップルだったかしら?チーズケーキは味見程度の一口サイズながら、文句言いませんから。
食後のドリンクもまた冷たいマンゴージュースを選んでしまった。ジュースばかり飲んで子供みたいね。

          
別にオシャレとか素敵と言ったムードって程じゃないけど、スッキリとした明るい店内。私達が最後の一組になってしまいました。
ご夫婦で営んでいる様子の小さなレストランは、凝ったものや珍しいメニューがある訳ではなけれど、コスパの良さは素晴らしい。
そこそこ美味しくてリーズナブルだから、誰でも気軽に入れるお店。だから女性客でいっぱい、人気があるはずです。

メイプルの森洋食 / 佐野市駅佐野駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5