福岡はラーメンばかりが有名と思われがちですが、実はうどんも名物だそう。
          
昔と同じ作り方を守り続けたまじめな「出汁」と「麺」。身体にも心にも優しい味わいです。
博多うどんの特徴は、昆布・鰹節の他、いりこの魚種を数種類使った複雑で独特な味わいにあるとか。
空港での待ち時間の〆・・・戦前からのレシピを絶やさず守り継いたお出汁、ふっくら柔らかく煮込まれた太めの麺、創業55年だそう・・・「因幡うどん」を食べる事にしました。ホントはかしわ飯のおむすびと合わせるのが通らしいです。

帰りの飛行機は何時だって寂しい。
旅がずっと続けば良いのにと思ってしまうのだ。

この2枚はどちらも失敗ながら、面白いかなぁと思ってのUP!

海も山もある風光明媚な光景に恵まれた、歴史遺産、グルメも充実した福岡と、山口の旅。
今回二度目の福岡県においては、新たな魅力が発見できた旅でした。
最新の電波塔から、最先端をゆく海外ブランドがひしめく駅周辺、770年以上の伝統を誇る祭りに、豊かな食文化・・・とサスガ懐が深い#59130; 「アジアの玄関」だけのことはあります。

出かけたのは、10月の初旬。
季節外れとも感じた、好天に恵まれての連日の暑さ#58942;
長く綴っている間に・・・色とりどりの秋は終わってしまった。
出発の朝こそロングカーデを羽織っていたものの、念のため入れていった7分袖のブラウスが活躍しました。


待ち時間に空港をブラブラ…。なんとなく買ってしまったお土産たち。

今やお馴染みの博多土産ではあるが、福岡近郊でしか売られていない「博多通りもん」。・・・柔らかい白あんが美味しい、博多っ子の遊び心や 洒落っけをこめた、博多ならではの西洋和菓子です。
マシュマロみたいなプニュプニュしたふくよかな生地、中には風味のよい黄味あん。甘さをおさえた味の「鶴乃子」です。

数ある土産物店の中でも、一際高級感が漂うのは「萬年家(はねや)」 福岡空港店。萬年屋は鶴乃子を製造する「石井萬盛堂」の高級ラインとか。
パッケージからしてお上品な「黄金波(くがねなみ)」、すっきりとしたデザインの美しさに一目ぼれしてしまいました#59130;
※沸騰させた糖蜜の中に鶏卵を細く流し入れ、素麺のように仕上げた銘菓「鶏卵素麺」。16世紀頃、南蛮文化とともに長崎を経て博多に伝わった、日本三大銘菓のひとつとされる歴史あるお菓子。
そんな鶏卵素麺を上に、つゆ納豆と胡桃を散らしたふわふわの浮島生地(蒸し菓子)を重ねあわせた上品な和菓子。予想した通り、美味しゅうございました。
    



            
「まるいち極細らーめん」、博多ラーメンは豚骨といえあっさりしているのが特徴とか、毎日食べても飽きない味わいですね#59125; 他に箱のない、バラ売りラーメンも購入!
糸島で購入したおみかんはまだ早かった為、少しだけ酸っぱめ#59142;青い方は焼酎用のカボスです。


「唐戸市場」の「ふぐ雑炊」「蟹ぞうすい」はお土産品ならではの味わいでした#59143;
「ふぐ茶漬」に「ふぐ味噌汁」・・・ふぐ尽くしです!!「ふくや」の常温保存缶明太子、かつお酒盗も・・・。

今回も良い旅でした。たった数日の旅でも、観た事のない新しい光景。

そしてどんなストーリーになるか?

それは何時だって、自分次第だと思う。

さぁ、また次を目指して、普段の毎日もシッカリと生きよう!