実家の塀越しに咲く、花桃です。まだ3~4分咲きくらいながら、温かな風とともに毎春、楽しませてくれる優しい色あいの花。
この木に限らず、自然のもつ懐の深さ。淡々とでありつつ、連綿と続く・・・営みの確かさが痛感されてなりません。
白・濃い桃色・薄桃色の花弁、美しい色合いが重なった美しさ、怪しい花の魅力・・・。下は赤、白、ピンクなどの花色「木瓜ボケ」です。

          
周囲をうかがうようにそっとし出す蕾のほころび。最盛期の華やかさと、短期間で散る無常と・・・短さに全てが集約されてしまう・・・特殊な存在たち。

先週はお彼岸でした。だからと言う訳ではないけれど、息子とこっちゃんも実家へ遊びに来ていました。
新宿「バスタ」から久しぶりの高速バス乗車で。都内ではすでに満開の桜、車高が高い為、あちこちで咲くソメイヨシノと花見客の姿が見られたとの事。
その後の東北道では周辺に高い建物がないせいか、遠くの山並みもくっきり綺麗だったとか。
 
母の家に滞在中、退屈してしまったのか「公園へ行く」と言うので、皆でお墓参りへ。
                              
翌日にでも一人で済ませるつもりだった母。お花の用意がなかった事から、こっちゃん:「お墓へあげるお花買ってくれば良かったね」ですって。
でも大丈夫、こうして皆で来てくれたのをきっとお爺ちゃんは喜んでいると思うから。。
母と、さいたまの弟=叔父さんからの入学祝いを頂いて←実家に立ち寄りした本来の目的はこれでした。あまり遅くならない内に帰りましょうか。
夕暮れまでゆっくりしていたもので、我が家に到着したのは夜。急いでお風呂に入って、夕ご飯も食べて・・・と忙しい。
・・・ところで、現在の我が家は屋根、外装の工事中なり。
そこで、こっちゃんも高いお屋根の上まで上って探検ごっこだ~~!
          
ヘルメットスタイルがお似合いでしょう。乳歯が抜けてしまって子鬼みたいなお口ながら、ニンマリ笑顔#59120;

以下は息子のお土産です。
京都・清水産寧坂に本店を構える「仁々木」の、求肥入「海門最中」。

たったこれだけだけど、袋を開けた瞬間から、最中の皮の香ばしさが際立っていた。
飛来する雁が描かれた・・・最中の中は粒餡に包まれた、近江羽二重米の求肥。
パリッ、ホロ、モチッ!一個の最中でも異なる食感、味わいが楽しめます。
北海道産小豆を使った餡の口あたりの良さ。程よい甘さが丁度良く、柔らかな求肥に、香ばしさ満点の皮・・・と和菓子好きなら、ぜひ味わって欲しい#59125;
オシャレなパッケージが目を惹く・・・こちらは「バターバトラー」のバターフィナンシェ。
スイス産発酵バターとフランス産ゲランドの塩を使い・・・焦がしバターの風味でカリッと焼き上げた。メープルシロップを染み込ませて、しっとり仕上げの…フランスの伝統菓子・フィナンシェ。
※「フィナンシェ」は、フランス語で財界人やお金持ちという意味があるとの事。

封を開けた瞬間、プーンと香るバターと甘いメープルシロップがスゴイ!
これでもかと言うくらいバターが入っている感じ、バターのコクとメープルシロップの豊潤さ#59130;
店のテーマは「バター」と言うのも納得です。4個入. 864 円 (税込)、8個入. 1,620 円、12個入. 2,268 円と結構なお値段ながら・・・。改めて思う・・・東京って、本当に美味しいものだらけの街なんですね~~!?

       
ググってみましたら。第1回JR東日本お土産グランプリで総合グランプリを獲得だそう。https://butterbutler.jp/
どちらもバスに乗る前、「SHINJUKUエキナカ」で買い求めてきたと言います#59126;
お留守番のママからは、なぜかステンレス製のトングと、シリコンのお玉。家で使っているのがボロに見えたのかしらね#59142; せっかくですから、ありがたく使わせてもらいましょう。
                          

翌日はパパのサッカー観戦中、私達3人はもはや恒例行事となったイチゴ狩りへ、楽しく食べてきました。美味しいものに囲まれた東京より、自然のある、自然しかない?栃木が好きなこっちゃんでした。
続きます。。