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「山本総本店」で和菓子体験、ランチ　[ドライブ・栃木県南] [編集]

こちらは、最後に訪問した「とちぎ蔵の街美術館」、美術館の形状は、お約束である･･･蔵です。特別企画展「アートになった猫たち」が開催中でした。
「巴波川」の舟運で栄えた町・栃木市。
例幣使街道周辺には「とちぎ蔵の街美術館」他に「山本有三ふるさと記念館」など、歴史と文化を感じる町並みが楽しめます。

以前から時々登場している、月に数回の読書会活動。研修旅行と称し、春と秋は遊びに出かけているのでした。
今回の研修旅行先は、先に登場の栃木市でした。
和菓子作り体験可能なお店があるとの情報から･･･老舗和菓子店「山本総本店」さんへ予約済みです。

我々の後からも、山形から来たとのカップルの姿あり。
店舗と道をはさんだ工房内には、すでに人数分の準備がされていました。
　　　　　　　　　　

扱うのは食品だけに、とにかく清潔第一。まず石鹸でよく手洗いをし、消毒を済ませて着席。一通りの説明を受けました。

専用の菓子台、お手拭、台布巾、竹へら、三角形成型型、手を湿らせるスプレー･･･と意外にも本格的なセット。皆と同じように出来るかな？緊張するわぁ

私の場合は片手なんですから、でもこれまでだって大抵人並みにやってきましたものね。

　　　　　　　　　　　　

確かな技術を身につけた熟練の職人さんがお二人、気さくに優しく指導をしてくれます。

小豆あん、白あんを材料に丸めて重ねてから布巾で絞った「さざんか」、ステンレス製うらごし器を通し作った黄色い「しべ」を中心にのせる。羊羹から型ぬきした葉っぱのアクセントを添えるのは忘れずにね。
　　　　　　　　　　

自分では納得のいかない出来ながら、他の皆さんの作品と並べて、大して遜色ないかな？

秋色に染めた二色の練り餡をめん棒で伸ばして、色合いをグラデーションに。
中心の餡を型ぬきした紅葉した葉で包み･･･。そこに白っぽいｷﾗｷﾗの粒

　霜に見立てた･･･「初霜」ですって。

自分だけのオリジナル和菓子作りが、無事終了！
大人でも十分楽しめる内容ながら、所要時間は約一時間。体験料は1,000円でした。

出来上がった和菓子2品はお土産の袋へ、お茶を飲みながら、指導して下さった職人さんが手早く作った「さざんか」のお味見。色々な話を伺いながらの嬉しい一時でした。
※「材料の質は決しておとすな」という厳しい教えを反映、地域に根差し、地元の信頼を得た長年の菓子作り。
真面目に取り組む姿勢は代々の職人によって今に受け継がれ、手作りにこだわった和菓子を伝え続けてきたとの事。明治から始まる様々な今に伝わる思い。

四季を先取り、季節の移ろいに敏感な･･･人の手が創り出す、目と舌から感じる「日本の文化」。
ふたつとして同じものは出来ない、造形の妙！
自分だけのオリジナル和菓子作りは思っていた以上に楽しかった

https://www.tochigiji.or.jp/spot/6150/

　　　　　　　　　　

「ALWAYSカマヤ/オールウェイズ・カマヤ」は元銀行だった建物、映画の撮影にも使われた昭和レトロな空間で食べるランチは、店の売りだというハヤシライス。

老舗味噌蔵「油田」の芳醇味噌が効いたコクのあるハヤシソース、トロトロに煮込んだとちぎ和牛のお肉もたっぷりと。
ﾎｲｯﾌﾟｸﾘｰﾑの添えられたミニロールケーキ・シャーベット・オレンジのデザートプレートの３点盛りに、〆のコーヒー。
この内容にも、お腹、心と満たされました。勿論、楽しいお喋りタイムもね。
最後は、先の美術館で過ごして、一日が終了。
準備をして下さった幹事さん、往復とも車に乗せて下さった会の皆さん、今回もお世話になりました。何時もありがとう

タグ：山本総本店　和菓子作り体験　練り切り「ALWAYSカマヤ」　ハヤシライス

2018-03-26 21:03 thanks(67) コメント(13)
共通テーマ：グルメ・料理

thanks 67

こんな立派な和菓子が作れるんですか。
材料費込みで1000円なら安いですね。
葉の羊羹は平べったいのですね。
型を抜いたあとの残りがどうなるのか
気になります。
by いっぷく (2018-03-26 20:52)

いっぷくさんへ
全員が主婦とは言え、皆初めてでしたのに･･･黙っていたら売り物と変わらないかな？
さざんかの葉に見立てたものなので、つやつやした緑色の羊羹です。
残ったものも特別汚い訳ではない、もう一度煮れば羊羹に戻りますよね^^
by hana2018 (2018-03-26 21:09)

こんばんは(*^_^*)
オリジナル和菓子作りはとても楽しそうですね、しかも綺麗に完成されて、売り物みたいですよ。以前、島根県の津和野を旅した際に、お菓子作りを私も体験しました。職人さんが丁寧に教えてくれて、出来立てのお菓子を味わって、貴重な体験でした。和菓子作りも機会があれば、ぜひチャレンジしてみたいです。
by pooh (2018-03-26 21:27)

poohさんへ
こんばんは。
ｺﾒﾝﾄを大変恐れ入ります。津和野と言えば古くからの城下町、それだけに古から続く和菓子文化も盛んなところなのでしょうね。
昨年の萩への旅では、時間がなくて津和野までは足が運べませんでした。
それにしても自らの身体を使った体験と言うものは、大人でも旅の良い思い出になるもの♪
今回の私のように旅とは言えない近場で、親しい仲間たちとの一時は、作る楽しさ、お隣の人の様子を見る楽しさ、皆並べて比べる楽しさ･･･と色々面白い事尽くしでした^^
私も手が一個だから無理だなどと･･･諦める事なく、次回も機会があればチャレンジしてみたいものと思っております。
たとえそれが食べるものでなくてもです(笑)
by hana2018 (2018-03-26 22:17)

自分たちで作った練り切りはおいしいでしょうね～
貴重な体験ですね！
by とまと (2018-03-26 23:37)

ハヤシライスは最近食べてなかったです。子どもの頃はレストランでよく食べました。「ハイカラ」なイメージがありましたね。
わたしもスポーツ関係観戦は、テニス、格闘技、プロレスのみで、オリンピックなどにはほとんど興味ありません。ちょっとメディアが「スポーツ、スポーツ」言い過ぎて、辟易しますよね。RUKO

by 末尾ルコ（アルベール） (2018-03-27 02:46)

大変よくできました！
容器に入れたら、
このまま商品になりますね。

暫く作っていないハヤシライス。
とっても美味しそうです。
久しぶりに作ろうかな。
・・・と、偉そうに書いていますが、
モチロン、インスタントのルーを使う
お手軽なものです。
ちゃんと作ったハヤシ、食べたいわ～。
by ゲンさんおかさん (2018-03-27 09:52)

とまとさんへ
はい、それは勿論！・・と言うか、お土産になったのが嬉しかったかな？
中々出来ない、その上楽しい経験でした♪

末尾ルコ（アルベール)さんへ
ハヤシライスと言うとどうしても甘いようなイメージが強くて、家で作る機会のないメニューのひとつかと思います。より手軽な、お肉の質を選ばないカレーになってしまうような。
我が国のメディアってテレビ新聞に限らず、またスポーツだけでなく、なにかひとつの事象がある毎それに対してしつこくも、同じ内容の繰り返しに･･･常にへキヘキさせられっぱなし！見方や切り口も同じだからそんなの面白くもなんともない。一度聞いたら理解できますって、何時も一人で文句を言っている私、危ない人なんです^^;

ゲンさんおかさん様へ
プロである職人さんの指導の元ですから、この内容でしたら小学生でもじゅうぶん大丈夫だそうですよ。
ハヤシライスのインスタントルーで思い出したエピソード･･･年末ごろだったかしら他所の男性との浮気で世間をにぎわした〇藤由貴。
とある番組中にハヤシライスを作ると言う企画で、インスタントルーを買って･･･って笑っちゃいません？
3人の子持ちなのですから、普通なら見栄を張って小麦粉を炒めるところから始めると思うのですけれど、そうしたところは天然ぽい。それでいて50代で、他所の旦那さんとそうしたところだけエネルギッシュであるは、やはり役者〇〇なんでしょうね。話が脱線してしまい･･･すいません。

by hana2018 (2018-03-27 13:08)

おぉ～むちゃんこ美味しそうに出来ましたね(*^^)v
この売り物と一緒の容器もポイント高いですが、
それを抜きにしても、上手に仕上がってるじゃないですか！！
私は不器用なので無理そうです(^^;
お茶まで付いて体験料1000円は、むちゃんこお得ですね♡

by まつき (2018-03-27 16:23)

和菓子作りにチャレンジしたんだ～
私は工作も下手なのでこういうのも無理だな（ﾟ□ﾟ）
by えーちゃん (2018-03-27 17:05)

まつきさんへ
こうした体験ものってお子様向けが多いもの。小学生以下でも出来るって職人さんも言っていましたもの。
私には難しいかなと思われた、布巾できゅっと絞る作業はちゃんとフォローして下さいました^^
そう、誰だって持って帰りたい、でも出来たら食べる方も･･･と言った心情に沿った内容ですよね♪

えーちゃんさんへ
工作は苦手でも、手伝ってくれる先生がいてくれるから、子供でもOK！なんだそうです。。
by hana2018 (2018-03-27 21:49)