この夏の暑さはひとしおである。
まだ7月、夏休みに入るか入らないかと言う時期に関わらず・・・猛暑日が続いたと思えば、今度は台風まで次々と。
そこで今年も「涼」を求めて北の大地まで。
しかし飛行機ではなく、東北各県を通過した後は青森の大間港からフェリーで渡ると言うもの。
プランニングは何時も通り私でございましたが、勿論楽しい旅に。まぁまぁの出来ではなかったかしらん^^
帰路も小樽から新潟への日本海を南下するフェリーながら、台風の影響もなく、また10日間ずっと快晴続きと天候にも恵まれました。
自家用車だから荷物は沢山積めます。大きなクーラーボックスへは次々と食べ物を入れたり、持参したドリンク類、保冷剤も重宝して大活躍。


7月30日(月)
自宅を出発したのは、ゆっくりタイムの8時。高速の東北道で走る事5時間あまり、宿のチェックイン時刻に合わせて、早過ぎてもと思い手前の「紫波インター」で下りる。

途中に食べたのはマックのコーヒー&マフィン、そして岩手の誇るブランド牛肉「前沢牛」ではなくて、前沢牛入りコロッケと…寂しい限りながら、全てはこの日の夕ご飯を美味しく頂くためなのであ~る。なんちゃって!ホントは違うのよ。
        
おトイレを借りた西〇〇さんでは、こっちゃんの甚平の購入もしてしまいました。


岩手県盛岡市内から、岩手山を眺めつつ北西へ。秋田、青森、岩手の3県にまたがる・・・アスピーテラインと樹海ラインをめぐる一帯は八幡平と呼ばれる。また湯量豊富で、湯治湯としての歴史もある八幡平。

それでもまだ余裕であったから、八幡平温泉郷でも名湯として知られる松川温泉、峡雲荘が並ぶその奥。「松川地熱発電所」の見学をする事とした。

          
昭和41年に日本で最初に運転を開始、世界でも4番目となる地熱発電所。山中にそびえ立つ・・・高さ46m、巨大ドーム型の「冷却塔」と、たち昇る蒸気に圧倒されました。

    
資料の展示及び見学施設の松川地熱館があり、地熱館はPR施設となっており、内部に展示された映像・パネルにより、地熱発電のしくみが理解できるようになっています。

                
八幡平のもつ地熱のエネルギーの凄さ!
地下から噴き上げる蒸気でタービンを動かして発電する、ドライスチーム方式で作りだされる100%クリーンエネルギーの様子。八幡平へはこれまで何度も足を運んでいたのに、見たのは初めてでした。

        
さて16時も過ぎた事ですし、何時もの例のお宿へと参りましょうか。