富良野のラベンダーをはじめとして、北海道に8月、花のシーズンを期待して来るとガッカリする・・・
                
6~7月に花の時期を迎える道内では、この後の9月以降にならないとこれ!と言って目立つ花はどこにも咲いていないからです。
涼しさを求めて来た私達にとり、それは大した問題でなかったけれど。

それでも、一か所と思い向かったのは北竜町。北海道雨竜郡北竜町…と言ってもイメージするのは難しいでしょう。
美瑛町の北、旭川市からは真西に位置しています。この日の宿は増毛に取りましたので、立ち寄りするにはピッタリなのでした。


東向きのひまわり畑に咲く、150万本のひまわりの花。とても大きな、大きなひまわり畑です。ゆっくりのんびり散策が理想ながら、それにはかなり歩く必要があり・・・無理です。

      
ギラギラの強い太陽にも負けず、咲き誇るひまわりさん♪
絶好の天気、青空の下満開のひまわり畑は迫力の規模!これだけ大量に咲きほこった美しさ#59130;


「ひまわりまつり」期間中とあり、展望台も迷路も賑やかでした。 
北海道とは言え、晴れたら暑い#58942; トラクターが牽引する観覧車「ひまわり号」(@500円なり)で場内を巡ります。
    

※1979年(昭和54年)の夏、当時の北竜農協職員が、農協研修で訪問した旧ユーゴスラビアのひまわり畑に感動したのをキッカケにスタートしたひまわり栽培。農協婦人部による1戸1アール運動が展開し、まちおこしボランティアグループ「北竜町竜トピア会」が設立。そして1987年(昭和62年)に第1回ひまわりまつりが開催されました。


一斉の後ろ姿。周囲には北海道らしい田園風景も広がって、国内とは思えない光景、感覚に陥ります。


北海道らしい白樺の木がアクセントとなっている光景・・・の割りには、ピンボケだけど。。

          
そっと静かに佇むひまわりさん#59126; 他の畑より背の高い「ハイブリッドサンフラワー」品種です。

北竜町では町のあちこちにひまわり畑が点在しており、町全体で50~100haもの畑にひまわりが作付けされるという。
                           
ここでもお約束の、ウェディングドレス姿での撮影風景#59009; ただし日陰がほとんどないので他人事ながら、顔は勿論、背中や腕の日焼けが心配になりました。若いから大丈夫って言われそう!?


三連水車と、バックに輝く、ひまわりたち。
真夏の太陽を浴びて華麗に咲き誇るひまわりたちは、まさに「命の元気パワー」であり、そこには北竜町民の熱い想いも感じます。