山形へ毎年6月、さくらんぼ狩りへ行くようになってから・・・10年あまり経ちました。


山形新幹線が頻繁に通過する踏切&線路脇に位置して立つ、さくらんぼのビニールハウスです。もう片方の畑を前に、ビール好きな息子に「これ、何だかわかる?」とふってみたら「もしかして、ホップ?」と当たってしまった!
ビール用ホップ畑は、岩手県遠野でも見かけたものでした・・・その歴史は明治初期の北海道開拓とともに始まっただけに、国内でも北の地が主産地である模様。

さくらんぼ生産量日本一の山形県において、県中央の東根市はさくらんぼの王様「佐藤錦」発祥の地。山形新幹線「さくらんぼ東根駅」前には佐藤錦生みの親「佐藤栄助翁」の像があるくらいですからね。

しかしここ数年間は、南陽市大橋にある「安部農園」さんばかり。ここに決めたきっかけは忘れてしまっているのだけれど。
今年もお世話になりますね。
一度訪問してからは年賀状、さくらんぼの時期が近くなると必ず届く案内状と、その熱心な姿勢。さくらんぼ狩りに時間制限を設けないなどのアバウトさも相まって、お気に入りの園となりました#59126;


例年よりも一週間ほど早かったものの・・・赤く実ったさくらんぼたちの出迎えを受けます。
ここに生っている佐藤錦はどれも皆、採り放題!食べ放題ですものね!今回も私達・三人だけ、貸切状態で頂きま~す!!

それからの私は時おり写真を撮りつつ、ひたすら目の前のさくらんぼを食べるだけ。
少しでも入園料の元をとろうとしていた私達、それと比べたら、初さくらんぼ狩りであった・・・こっちゃんは、ジックリ味わっているように見えました。

あ、パパである息子ですか?果物嫌いの彼は、車中でビールを呑んで待機中でございまする。
幼いころから、フルーツを切らした事のなかった我が家です。だからずっと食べていたはずながら、果物全般、品種を問わず苦手なんですって#59136; そう言う人はさくらんぼ狩りする必要なし!お外で待ってなさい(`_`)ノ゛

佐藤錦でも最も甘くて美味しい・・・それは当然、太陽の恵みを受けた、木の天辺である上の方に生っている実ですので。
          
今回もまた、一年分のさくらんぼを食べてやるぜ!の心意気で頑張っているのだけど・・・最後の方は何時だって、口が疲れてしまうのであった。ふぅヽ(=´▽`=)ノ

緑色した葉の間から顔を覗かせる、真っ赤に色づいたさくらんぼ達。これぞ、まさに宝石の輝き#59130;
しかし、スゴイでしょう!この鈴なりの光景を見て#59025;

爺じに押さえてもらった脚立にのって、「ママへのお土産のさくらんぼは、自分で採るんだ!」と張り切る、さくらんぼ娘(おねだり娘・こんにゃく娘・改め、ランクアップしているのでございました)
その癖私達が互いの友人たち、弟の住所への発送を依頼。O川さんへの手土産として箱入りを買っていましたら・・・・
パック入りだけでは満足出来ず、パパに「私にも箱入りを買って」だって。シッカリこっちゃんは最後まで健在なり。
        
ハウス内の暑さに汗を流しつつ、いっぱい食べた♪ いっぱい楽しんだ♪ さくらんぼ狩りは無事終了。
甘さ…抜群。フレッシュでジューシィ!樹からもぎ立ての佐藤錦#59130; 機会があったら、是非ご賞味あれ!