中庭を取り囲む造りとなっているから、大きなガラスの開口部のどこからも外の光景が入る明るい館内。
休憩スペース脇をさらに進んで、浴場の続く廊下へと向かいます。

貸切風呂、女性風呂、男性風呂。

有料の貸し切り風呂は2カ所#59127;
チェックイン後、急ぎ部屋の写真を撮ってやってきた訳でした#59142; 
思いがけず到着が遅れてしまった為、一息つく間もなく4時予約の貸切風呂へ。・・・忙しいわぁ#59142;

檜風呂の「福壽の湯」と石風呂の「仙華の湯」。どちらも45分間で1500円。これだけの宿泊料金なのだから、泊まったら貸切風呂は無料にしろ~! なんてね、威張っちゃいます#59132;

それでも別料金だけに脱衣所の籠にはバスタオル、浴用タオルと用意されていたから手ぶらでOK!仙壽閣ふかふかタオルが4枚となりました(*´ω`*)
      
洗面ボウルが二つあるのは、同時に使えて良い#59125; ソープ類はPOLA製品で部屋の洗面台と同じ、クレンジング、基礎化粧品、ドライヤー。その他ブラシ・ヘアゴム・シャワーキャップ、髭剃りと同様でした。全くの手ぶらで大丈夫。

浴室内はカランが二か所、大き目の内風呂と、ドアの先には露天風呂#59127;
源泉温度が68.6℃と高めゆえ、加水のみあり。無色透明の湯は大きな特徴はありません。
自家源泉と言いつつ、3キロ先の地獄谷からの引き湯だそう。
格別な広さはないけど、照明を落とした落ち着いた雰囲気の中で浸かりました。
石風呂の露天に私は入らなかったが、外気の寒さに負けないよう湯温は高めに設定されていたとか。安らぐサラリとした特徴のない湯が、特徴と言えるのかも。
じっくり浸かっていても、これは疲れません#59127;
それでも浸かっていると、ジワジワ汗ばんでくるのは良い♪ 大人しめな湯ながら汗をかきました。


男女別の大浴場の画像も、貸切風呂同様、湯気の多さから…HPより。
脱衣所に積み上げられたバスタオル、浴用タオルは部屋から持参と。部屋のバスタオルは一度も使われないままってどうなんでしょう?
個人的には翌朝用の浴衣も勿体なく感じてしまい(何度か経験済みながら…)その分を他のサービスや食材等に当てて欲しいかな(/ω\)

夜と朝浸かってきた夫、「大浴場は、広い!」と言っておりました。
壁から源泉が滝のように絶え間なく、ザァザァ流れ落ちるのは、湯量豊富な証しです。

先の滝の流れを楽しめるコーナー以外にも、館内は至るところに休憩所、ユッタリスペースがあるのでした。
人気のない、暖簾のかかった談話室。新しさの中にも伝統の趣きが香る室内、窓からは庭越しに浴室棟が見えます。
後で聞けば、宿泊客の半数以上は「県民割り」とか。皆さんにこにこして「ここも見ておかないとね」と盛り上がっています。


滞在中何時でもコーヒーが飲める休憩スペース、本来はバーなのでしょうが、アルコールの提供はしていませんでした。
やっていないと言えば、こちら。煩く騒ぐガキンチョお子さんの姿もなくて快適です。
  
仙壽閣の誇る、宿のウリのひとつ「温水屋内プール」も、コロナの関係で?閉鎖中。そこでチェックイン時に案内もなかった訳ね。


週末の宿泊、部数の割りには、静かで落ち着いた滞在となりますが・・・。
館内をほぼ一周して、三階へと戻ってきました。一泊だけでは優雅と言うより、忙しいですね。
        

次は我々だけが盛り上がった、食事処「鹿鳴(ろくめい)」での食事について。