初冬の長野路･･･⑥上林温泉「ホテル仙壽閣」朝食

朝の6時半を過ぎても、空は暗い。群青色をした空、黒い森も美しい。
赤みを帯びた山際が白々としてきて、明るく変わっていく。その下に重なって見えるのは雲海でしょうか。

7時20分過ぎには、朝の世界へ変わりました…

これまで海を眺めるひと時を、圧倒的に好んでいたけれど。長く眺めていたら、山々の眺望も魅力的に映りました。
先に起きた夫は、朝風呂へ。部屋のドアノブに朝刊が掛けられていたとの事。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
朝も夕食と同じ食事処で、仙壽閣O川さんが迎えてくれました。前夜こそっと「朝は窓際のお席にしてね」とリクエストしたのを覚えていてくれたみたい(^_^)V

三択から選んだ7時半は、ほぼ一番乗りです

チェックイン時に、洋食と和食と選んでおきました。他のテーブルも洋食と和食に分かれていた様子。上は最初にセットをされた状態。
夫さんは、和食。私の洋食も何時もの通りです。

ﾌﾞﾙｰﾍﾞﾘｰｼﾞｭｰｽ・牛乳・栄村産ﾄﾏﾄｼﾞｭｰｽ等から選べる自然派ジュース、五穀米茶粥は、どちらにも付いてくる。信州産りんごジュースを目覚めの一杯を選びました。

乾燥エノキがのった地元産野菜サラダ、スクランブルエッグ用ケチャップに、バター、ニンジンジャム、リンゴのジャム

　　　　　　　　　　　　　
根菜のコンソメ野菜スープ
メインの一皿は、厚切りロースハム、スクランブルエッグ、スプラウト、ジャガイモと玉葱のバターソテー

マンゴー・りんご・バナナ、オレンジ・キュウイ・メロンにカスピ海ヨーグルト
白パン・クロワッサン・食パンに、コーヒーor紅茶なので、レモンティをいただきました。
パンは熱々で美味しく、ニンジン＆りんごのジャムも旨い♪　ヨーグルトも果物たっぷりで良かったです

夫の和食も、ランチョンマットに描かれている通りでした。
はじめに五穀米茶粥、ドリンクを選んで、、、
籠盛りで白菜のお浸し＆フキの佃煮、小布施味噌胡桃、ねぎ味噌柏葉焼き、時鮭、ちりめん山椒、煮物、旬菜サラダ、豆乳蒸し、焼き海苔
選べるご飯（白御飯or粥　クコ蕎麦）にお味噌汁、香物（野沢菜　小梅　味梅）
メロン＆オレンジにカスピ海ヨーグルト、コーヒー又は紅茶紅茶で〆。
洋食に比べおかずが多かったせいもあり、蕎麦＆クコの実入りお粥を食べ、その後白いご飯、お味噌汁、漬物と今回もよく食べましたね(/ω＼)


鉄筋の大きな建物に関わらず、木製のテラスがリゾート感を出しています。左手の山際は、棚田なのかな。初夏から夏、秋の季節はそうした眺めも楽しめますね(*^_^*)

12月11日(土)より一泊@28200円に貸切風呂1500円ﾌﾟﾗｽ入湯税、アルコール代を入れると6万越えながら、館内利用券一枚(1000円）のサービスがあったのは？？？
我が採点は･･･。
　　　　　部屋　☆☆☆☆　　広縁の椅子セットがチープな感じ
　　　　　設備　☆☆☆☆　　
　　　　　風呂　☆☆☆☆　　温泉がチョッと好みではない
　　　　　料理　☆☆☆☆　
　　　　　接客　☆☆☆☆☆
　　　　　全体としては　☆☆☆☆
たまの贅沢(*´ω｀*)　落ち着いた雰囲気で優雅に、大人時間が過ごせました。ただし料理に関しては極めて普通との感想も。食材の豊富さ、お庭＆部屋からの眺望も含めて、泊まるとしたらやはり夏～秋がベストに思います。

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コメント 12

刻々と変化する空の壮大な表情はどのような芸術も及ばない美しさと神秘に満ちていますね。海にはとんと行ってないですが、海と空の光景も見たくなりました。
母に付き添って病院で寝泊まりしていた時期、窓から北の山が見える部屋でした。何ら変哲もない小さな山ですが、それでも朝の光景は時に感動を起こさせてくれるものでした。自然って、凄いものです。
スクランブルエッグとロースハムでもとても美味しそうに見えますね。今度やってみます（笑）。

『第三の男』と『ウィンストン・チャーチル』、いいですね。『ピアニスト』がなかったのは残念ですが。当時のブノワ・マジメル、とても綺麗です。
『陰獣』はけっこう好きなんです。最近観てないので観返したいものですが、日本映画よりも江戸川乱歩の世界をよく再現していたという印象でした。
マジメルは近年は汚れ役的な演技が多く、太った姿での演技などもありますが、とても好きな俳優の一人です。RUKO

by 末尾ルコ（アルベール） (2022-01-16 05:26) 

末尾ルコ（アルベール）さんへ
山々についての知識ゼロの私です。また自宅を少し離れたら日光連山、那須岳を中心とした那須連山も望める土地に長年住み続けていながら、晩秋から冬の時期は行きたくない、自分には合わない対象としか観ておりませんでしたけれど。
夜明けの空と、長野北部の山の醸し出した･･･神々しいまでの美しさには魅了されました。
夜の食事よりも、目からも楽しませてくれるそれぞれの朝食は贅沢さがありました。
「ピアニスト」はおろか、ブノワ・マジメルの出演作は一本としてなかったような。それだけフランス映画が、私達の日常から遠いものとなっている。観る人が少ないから輸入もしない、DVD化しても出回らない･･･そうした悪循環。日本人の映画鑑賞レベルの低下は嘆かわしい限りです。などと偉そうに上から目線でものが言える私ではないとわかっておりますですよ^^
江戸川乱歩の世界が再現されていたとの…「陰獣」、色々とツッコミどころの多い何とも映画の一作、藤村志保の出演シーン等には違和感はもちませんでしたが、完成作品を観てブノワ・マジメル本人は出て良かったと感じたでしょうか(笑）
加齢による容貌の変化で役柄が限られてしまうのは、その通りながら、、、私達のご贔屓俳優の高倉健、ポール・ニューマン、スティーブ・マックイーンと変わらぬイメージのまま逝かれたのは何よりであったのかもと思わざるをえません。
by hana2022 (2022-01-16 10:46) 

夜が徐々に明けていく様子を眺めるのは贅沢な時間ですね♪
家ではギリギリまで寝ていたい私でも撮りたくなりそうです！
お品書きのランチョンマット、絵が素敵っぽいですねぇ。
こんな風に丁寧に描かれているのは珍しいような？
このイラストだけでもテンションが上がりそうです(#^^#)
by まつき (2022-01-16 10:55) 

まつきさんへ
普段の生活では、夜が遅いためもあり、7時前になど起きられないのに･･･この光景が部屋から眺められただけでも、まぁ良しとしました。
宿泊料の割りに、仙壽閣の食事はイマイチと口コミであった通りに当たっていましたが、朝ご飯はまぁまぁてあったと感じました。
ランチョンマットは使い道もないながら、持ち帰ってきましたとも‼！
by hana2022 (2022-01-16 11:14) 

朝食、すごい色々出てきたんでやすね。
もう、鯵の干物に海苔っていう時代じゃないのかな？
by ぼんぼちぼちぼち (2022-01-16 14:34) 

最初の写真は、水墨画みたいだね。
しかし、朝食も豪華だね（^Ｏ^;）
by 英ちゃん (2022-01-16 15:24) 

ぼんぼちぼちぼちさんへ
洋食のメニューは決まってしまうから、和食の方が色々楽しめたと思いました。
山奥の信州らしさも出ていましたしね。

英ちゃんさんへ
そうなんです。私のコンデジで、その上腕もダメダメなのに、それなりに撮れてしまうのは自然の力以外にありません。
どちらかと言ったら、朝ご飯の方が満足感は上でした^^
by hana2022 (2022-01-16 16:52) 

ランチョンマットのイラスト通りに食事が出てくるのは、面白いですね。
旅に出ると私も早起きになります(^^ゞ
夜明けを待つ、なんとも贅沢な時間ですね。
千葉へ行ってきました。
道の駅情報を参考にさせていただきました( *´艸｀)
by SWEET (2022-01-16 19:38) 

SWEETさんへ
イラスト通りと言う事は、連泊したら内容と共にこのマットも変わるのかな？･･･の疑問が‼
普段は毎日宵っ張りで遅いのに、旅先では沢山食べ、呑むから、どうしても早寝に♪
そこで起きるのも早めとなって、お部屋も暖かだから、余裕をもってお外も眺められてしまうのでした。
道の駅は、私的には微妙だったのですけれど。。
by hana2022 (2022-01-16 21:05) 

素晴らしい眺めですね～☆
窓際のお席を用意して下さったんですね＾＾
朝食、美しく美味しそう♪
温泉旅館・ホテルって夕食が出るので私達は殆ど利用しないんです
夜はほんの少ししか食べられなくて・・・(:_;)
はぁ～牛の胃袋を持っていた頃に戻りたいわ～

by viviane (2022-01-17 12:08) 

朝の光景、とても良いですね。
眺めていて、飽きなかったのではないでしょうか？
そうですか
朝は、和食と洋食お二人で違うものを頼まれるのですね。
我が家は、いつも同じものにしてます。
あっちが良かった
こっちが悪かった
と、ならないように。
by 八犬伝 (2022-01-17 20:39) 

vivianeさんへ
山の暮れる時刻は早いので、どこで食べても変わりませんけれど、朝食はやはり清々しい気持ちで臨みたいもの♪
一般的な旅館のお食事って、質より量の時代から変化し続けてきていますが･･･。それでも、北海道や沖縄と周遊をしていたら、連日の食事攻めが恐ろしい事に。
そこで時々、利用するのはホテルのクラブフロアー、呑むと食べられない私など、あれくらいの軽食で十分なのです。

八犬伝さんへ
海も山も、夜明けの空＆光景。そして黄昏時の光の変化と！何時でも、どこでも、見飽きる事がないものですね^^
＞朝は、和食と洋食お二人で違うものを頼まれるのですね。
八犬伝さんのお宅は、おふたりして海外が多いからでは？
他国を私、夫と旅した経験はありませんでした。夫さんは常にお留守番隊として、家を守っていただいてました。
･･･は、別にしても、ブロガーにレポートは欠かせませんものね~~！
by hana2022 (2022-01-17 22:57)