3月5日は、土の中で縮こまっていた虫(蟄)が穴を開いて(啓いて)動き出す日「 啓蟄」でした。 冬眠していた虫たちが大地のぬくもりを感じて、地中から出てくる春の訪れをそう呼びます。
              
白くて小さな花弁が集合。小さく愛らしい花を沢山つけるイベリス。こんもりとした花房が非常に可愛らしいイベリスは、花の美しさに加えて、香りも強いのです。

そこにデージーのポットを一個入れて、プランターに植える前に出窓に置いて楽しんでいます。ポット3個をバスケットに入れるだけの簡単さ#59126; いっこしか花を付けていなかったデージーなど、部屋の温かさで次々に開花。今では8輪もの花を咲かせました。


庭の福寿草は早春の陽光の下で、ぴかっと咲いています。
日本原産で、本州から北海道にまで広く分布する、山野草である福寿草。
「福寿」という「めでたい名前」のため、お正月の鉢ものとして人気だが、関東近辺の環境下で開花するのは「立春」過ぎとなる。
でも綺麗なのは今だけ、もじゃもじゃした細い葉が出てきたら可愛くない#59143;

酷いピンボケでゴメン#59136;
淡いピンクの雪柳は、肥料、水共に不足気味!言うならホッタラカシだから、寂しくなる一方なのです。
                 

野菜売り場で菜花が並んでいたから、思わず手に取って、菜の花の辛子和えでもつくりましょうっと。
向こうは、春うど「那須の春香」の炒め煮。二本入りで売られていたけれど、柔らかくて、みずみずしくて、あっという間に食べてしまいました。新鮮な食材は、単純調理で食すのが一番です!
  


こちらは別のお店ながら、店内の一角で、金柑の詰め放題ひと袋500円なりのコーナーあり。柑橘類は好きだけど、これまで金柑を生食する。・・・そうした機会もなく、意識する事もなかったのだけれど。
お店の方に伺ったら、「普通に食べても美味しいですよ♪ 中には酸っぱいのもあるけど、大き目のを選べば大丈夫」だって。
…と言う事であれば負けず嫌いな私、袋に詰め放題にチャレンジしますぞ!
詰めて、詰めて、詰めて・・・いい加減、シツコイ??
結果は、こちら#59030;
        
店のオバちゃんもとい、お姉さんがとても良い人で#59125; 「袋から出ていても全く大丈夫!欲張って沢山入れていってくださいね♪」と言ってくれたのです。
お陰で、宮崎産の金柑がこんなに沢山#59130;
艶々オレンジ色に光る金柑は一口サイズで、お口にポンしちゃいましょう#59126;
それが爽やかな酸味は勿論、思わぬジューシーさとサッパリした甘さとで、いくらでも食べられる、思わぬ美味しさです#59125;
気になって数えてみましたら、100個以上もありました。
なんというお得感! 爽やかな美味しさも新発見!
手軽に、美味しくて、・・・はダブルで良いわね#59117;

3月に入っても吹く風は冷たいけれど、春の到来は間もなくでしょう。
これからもう少ししたら、スーパーやお店屋さんの店頭に山菜が並び始めます。この間はふきのとうを見ました。
旬の食材で春の訪れを実感する、それは食卓の楽しみのひとつですね。