夕ご飯の時間です。ダイニングテーブルのお部屋だったからでしょうか。部屋食の選択が出来ました。
朝は全室食事処となるので、部屋食を希望。
時間になったらドアを「トントン」、仲居さんならぬ若いお兄さんがが手際良く用意をしていってくれます。
テーブルを拭き、ランチョンマットに慣れた手つきで料理を並べてくれました。

最初のセッティング、メニューをながめて、何時ものように夫はビール、私は「四万」温泉酒のオーダーで♪
          
お迎えの一皿から、地産地消の食材をもとにひとつひとつ手作り感あって、アルコールがすすみます。

シンプルなガラスの器からのスタート♪ 前菜プレートには上州牛たたき・地元野菜のテリーヌ・山ウド、山ふぐ巻き・干し芋、なばなの利久和え・赤城鶏、こごみ酢味噌和え・中之条産花豆の甘露煮

お造り・岩魚のお造り 焼き物・吾妻産きのこ、サワラの杉板焼き
日本料理ならではの渋めの器に盛り付けられた料理が次々運ばれてきます。

蓋物・吾妻産麦豚炊き合わせ 里芋饅頭はあれ?? 上州牛のサーロインステーキは安定の美味しさ#59126;
早過ぎず、待たされることもない。料理が提供されるスピードも、ちょうど良く感じました。
 
ご飯「岩魚の炊き込み」はオシャレにもSTAUB鍋で、什器にも拘りが感じられてステキ(*^_^*) 岩魚ご飯で食した後は、お出汁をかけてお茶漬け風にしても良し。
岩魚をほぐしてご飯に混ぜ込むのは、家で炊く鯛めしの要領でよいのだが、夫「悪いけど、厨房で混ぜてきてくれる?」と。
ここでのメインは上州牛より、やはり川魚なんですね#59138;
地味目でも何気に手がかかってる点にも感心しましたが、考えたら部屋から厨房はほぼ隣り。
最後のデザートまで、どれも美味しい状態で美味しくいただきました。
わぁ~豪華!って感じはないし、山の宿だけに都会からくる客向けって献立です。そして食べきれないような食事も必要ありません。
夕食が終わると、「お夜食のおにぎりをお持ちしますね」「その時、お布団も敷かせていただきます」と男性スタッフさん。

点で支える無圧布団は、寝心地が良いのね#59125;
夜間は冷えた為、寝る前に温泉に浸かり、おにぎりを食べ(爆!)そして例によって爆睡#59137;


「おはようございます」
寝起きの一風呂の後・・・
朝食は、食事処となりました。
シンプル イズ ザ ベスト!であった小瀬温泉とは違い、こちらは会場の造りからして#59130;の彡☆彡ヒラヒラ#59126;

しかし全体としては狭いし、テーブルも小さ目。5室がいっせいに食べるとなると、小ぢんまりし過ぎています。彡☆彡ヒラヒラ布も他の個所から浮いている感じ。
夕ご飯を部屋食にして正解でした。どこかしらに、欠点はあるものです(@_@;)

地元ブランド「美野原米」を釜で炊いたご飯がくる前、朝はこんな風にはじまります。

卵焼き・鶏つくねだったかな?・田楽・花豆・たらこ・蒲鉾のひと皿
厚い鮭に、エリンギや根菜がのったサラダ
ふるふるの大きな茶わん蒸し、これ美味しかったです#59125;
家で作る茶わん蒸しはその時々で安定した味わいとはならないから、でもそれが家庭の味なのです。私の嫁入り道具←いかにも時代がかっている、何年前じゃ#59136;
え~~?って言われてしまうけど…グラタン皿とカレーポッド、茶わん蒸し茶碗も持ってきた、結婚前お着物を揃えて婚礼箪笥、鏡台、下駄箱や客用布団まで持参した最後の世代なのかも?今や茶わん蒸しはお外で食べるものよね(^o^)

曲げわっぱの中に、切り干し大根・青菜の胡麻和え、上の一鉢は失念#59142;
     
どれも少量ずつながら、意外にボリューミィでお腹いっぱい!夫はお替りをしましたけど。
デザートがない代わりに、部屋までコーヒー、紅茶を女将さんが運んできてくれました。
テーブルで川の景色を眺めながら、頂きましょう。
      

次回あたりで終わりますね。