鬼押出しを出発して北軽・嬬恋を走り。農産物直売所では美味しい嬬恋キャベツをゲット!ここって数週間前に訪問したばかり、あの時にはまさか同じ7月に再訪をするとは思いもしませんでした#59142;

三泊目の宿のある、猿ヶ京温泉到着。
かつて猿ヶ京温泉は、谷川連峰三国連山に包まれた三国街道を往来する人々が峠越えの疲れを癒すための宿場町として栄えましたが・・・現在では温泉に浸かってのんびりしたり、キャンプやカヌー、カヤック体験などアウトドア体験を目的に人々が遊びに来る地へと変貌をとげています。

「料理旅館 樋口」さんです。
庶民的な温泉旅館→プチホテル→小規模宿・・・と変化をつけました(^_^)
群馬県内には草津、水上、伊香保など、名の知れ渡った温泉地がいくつかありますが、地味目な猿ヶ京温泉は目前に赤谷湖があるだけのイメージ、宿泊価格設定も比較的低めなのかも?

時間まで近くに待機をし、チェックインの時刻になって駐車場に車を入れましたら、丁度お庭に出ていた女将さんとバッタリ!
可愛くて明るい健康的な方、お孫さんがいるなんて思えない若々しさでした。

「料理旅館 樋口」さんは全5室の宿、ガラス張りの明るいフロント部分ををはじめとして、どこも掃除がいき届いて清潔です。

フロント一面からは、赤谷湖(あかやこ)を特等席で見渡せます!チェックイン時は検温、県民割のチェック。お風呂の説明を受けました。
以前は男女別の浴室であったところが、コロナ感染問題から時間予約の完全貸切制へ、予約ボードを利用する形に変えてあります。
5部屋だけの宿だから、時間毎の貸し切り仕様となっても問題はなし。
お風呂は一階、客室は全て二階となります。

お部屋へと案内されて・・・最もグレードの低い「平安の間」だったと思います。

床の間にはお香、架かっているのは小っちゃなテレビ、しかし旅先でもテレビは見ないからこちらも問題なし。
座卓と座椅子が端っこに置かれてるのは、すでにお部屋にお布団が延べられているからでした。
          
夕食は部屋食、外を眺めつつ広縁に置かれたテーブル、椅子でとります。


煎茶ティパック、ドリップコーヒーパック、お着き菓子。

T-falのポット、冷蔵庫内に冷水とお茶ボトル。バスタオル、丁子染めのハンドタオル、足袋ソックスも花柄の可愛いもので嬉しい#59128;

浴衣が用意されていますが、私は動きやすい作務衣の方が好きです♪
冷蔵庫、Wi-fiは当然あり。
洗面に、アメニティ&ドライヤー ・ウォシュレットトイレと、この辺りはほぼ忘れていますけれど#59142;


このように廊下には、サイズ違いの浴衣の入ったボックスまであって、本当に頑張っているなぁと感心をしました#59125;

一階の寛ぎライブラリーには、貸し出し用の本にトランプ、カルタと色々。周辺の観光パンフレットと自由に手にとれるよう置かれています。

このスペースにコーヒーマシン、紅茶、ビスケットまでありました。

お風呂は元は男女別の内湯のみながら、部屋数が少ないせいもあり、思うような時間が取れない事はなかったです。


洗面台には基本アメニティ、ビオレのクレンジング&ウォッシュ、ハンドソープ。
           
二人にはじゅうぶん過ぎる広い浴槽で、猿ケ京温泉(加温・循環ろ過)に親しむ♪
猿ケ京の温泉には初めて浸かりましたが、特徴のない無色透明な湯ながら湯量が豊富♪ 心から寛げる気持ち良いお湯です#59127;
部屋、お風呂、ロビーラウンジからも目の前に赤谷湖が一望・・・と言うロケーション、部屋数が少なくて静かに過ごすのにもってこいのシチエーションとどちらも5月に泊ったところとそっくり!! それもあって自然につい比較をしてしまった・・・食事。
夕食は部屋食でした。続きますね^^