※「すみれ」は・・・おふたり様専用の温泉旅館です。ご夫婦で、カップルで、仲良し友達や母娘で。ふたりだけの特別な時間を、時の宿すみれでお過しください。 ・・・とあり。。

客室は全部で10室。それぞれ異なる造りとなっている為、好みの客室を指定予約します。

「さくら」は 8帖の和室、造りは [古民家風]だそう。
「さくら」「あずま」は一番安いカテゴリーで、一番高いお部屋との価格差は1~2万の間くらいのようです。
引き戸の大きな扉をを開けたら小上がりで、そこに靴箱、右側におトイレがありました。
8畳の間には、すでにお布団が敷かれていて、座卓は床の間の前へと移動させられています。現状ではこのスタイルが一般化しているのでしょうか。お布団があると手狭に感じるのは事実。

2階の部屋は窓が小さめ、山間の宿だからどちらでも良いけど、駐車場ビュー。
黒、茶を基調とした室内の色合いと相まって、暗く写っています。床の間のはイサム・ノグチの和風照明かと#59130;
改装をしたのか、トイレと洗面所が別々の場所。まとまりがありませんし、トイレに手洗いが付いているとは言え、やはり不便でした。それにこの洗面ボウル、本気での洗顔には向きません。

座卓テーブル上のお茶セットはティパック茶、お茶請け菓子はなし。洗面台横に冷蔵庫。中身のドリンク類、ハーゲンダッツアイスも入っていましたが、有料なのは当然、価格設定は高めです。このクラスの宿で、ミネラルウォーターもなし??井戸水をと言う事かな?・・・にしても、冷水ピッチャ―もありません・・・。
コーヒーパック、紅茶、ほうじ茶は人数分の用意です。



テレビ、時計は置いていない・・・日常から離れたひと時が「ウリ」でありながら、館内すべてフリーWifiって矛盾していませんか#59136;
部屋のキーは、二本。
ドライヤー、一般的なアメニティに加えて、PORAのヘアトリートメント。シャンプーはセットのし忘れ?
山形県のフルーツ「ラフランス」をから出来た自然派コスメ「フラナスブランシュ(Franus Branche) 」セット。←こちらは館内のショップで販売してました。
クローゼットを開けると、一人にバスタオル二枚・筒状タオル・浴衣・作務衣・羽織・足袋ソックス。


私は勿論、作務衣を選び、夫は浴衣を着ていました。客室にお風呂はありません。
まだ誰も来ていない内に、急ぎ女湯を探検。夕食後男女の入れ替えあるものの、この時間は、オープンデッキ付き内風呂でした。

洗面台には、クレンジング・洗顔用・化粧水・乳液。そこに綿棒・コットン。ドライヤーと、男性用の整髪料も揃っていました。
        
大浴場と言っても全10室ですから、カランも3か所ほどと記憶してます。

もうひとつの、半露天付き風呂の方は見ていません。
大浴場から先の、階段を数段下がったところに、無料の貸切露天風呂が二か所。左右対称で、造りは全く同じでした。
無色清澄にして異臭味の単純温泉、お風呂はすべて源泉100%掛け流しだそう#59127; 24時間入浴可能(清掃時除く)空いている時間には札をかけ、内鍵をかけて利用出来ました。

こちらの景色も、時期的には中途半端な感じ。雪景色の似合うお風呂かと。
      
ただし壁を隔てた脱衣所もほぼ屋外、真冬はめちゃくちゃ寒い!?と想像されましたが・・・。
間近に川が流れていて、浴槽のすぐ外には、野生化したミントの葉もワサワサ!これも温泉効果のよう。

夕食は一階温泉スペースの北側となるの食事処「すみれ庵」にて。18時~19時の間で好きな時間に行けばOKでした。
続きますね。