前夜早めにベッドに入ってしまう為、翌朝は5時前にお風呂へ。前日と変わって今日は晴れそうな予感がします。
それでも周りを山に囲まれているから、太陽が昇ってくるのが平野より遅いのだと思う。清々しい空気は感じられました。
普段は朝ごはんを食べない生活なのに、部屋で待機していると8時半は遅いと感じられてしまう。

昨夜と同じ席でいただきます。

朝だけに簡素な設えと思っていたのだが、折りたたんだ王冠型テーブルナプキンの出迎えがあり、朝食メニューもありました。

メインは日光地鶏のスクランブルエッグ・自家製皮なしポークウィンナー キャベツと仲間たち、国産リンゴのストレートジュース。
皮なしポークウィンナーは、ほぼハンバーグと言っていいボリューム!そこにスクランブルエッグ、沢山の温野菜と満点のいく一皿です♪

さっぱりドレッシングのモーニングサラダは冷たい状態で提供、あっさりとした味わいが美味しい。朝もお野菜をたっぷりいただきました。
前夜はバケットながら、朝食でサーブされたのは金谷ホテルベーカリー食パン・プレーン&黒糖のトースト、バターにジャム。
こちらもほんのり甘くて、美味しいパンだった。そこで1枚お替わりしてしまうのだ^^
定番の和食、少しずつ色々並んだおかずも良いが、私はこんな洋食の方が好き#59125;

フルーツ入りヨーグルトは、ヨーグルト・フルーツと二層となった不思議な美味しさです#59130; これって、どう作るのだろう? 
コーヒーまたは紅茶はカップの量が少な目になると、ネパール人のお兄さんのどちらかがすぐに注ぎにきてくれます(*^_^*)
年配の支配人らしき男性以外に、女性スタッフ二人、若いネパールお兄さん二人。
スタッフさん達はそれぞれテキパキと仕事をこなし、適度な距離感のある接客。ネパール兄さんたちも親切で丁寧な接客ぶりでした。
エレベーターに乗ろうとすると、サッとボタンを押し、外で一服する夫に付いて行こうとしたら、ドアを開けてくれます。
その時に、彼らの労働状況を少々調査する。
ネパールでのお給料は、月に3万円ほど、対してここは20万円以上と。栃木に来る前は、仙台でお弁当作りをしていたとか。
ホテル・旅館での接客業は、同じ外国人労働技能実習より、条件の良い特定技能資格となるよう。
「遊ぶ時はどこへ行くの?」と聞いたら「遊びには行きません、ここは不便だし、遊びには使いたくはないから」って。それでも一人は車を購入したと話してました。確かにここからバスで山を下りていくのは便が悪すぎます。…と言うか、バスが通っているのかしら?
会話に困らない語学力、二人ともスラリとした体形の上、小顔で顔立ちも整っているのです。世界的に見たら日本人の外見、能力もまだまだと思えてしまうのでした。

ビジネスホテル並みの設備、ハード面のボロさ古さはご愛嬌(^_^)V 非日常感溢れる宿を期待する方向けでは絶対にないカジュアルさ。
ホスピタリティ良く、朝夕の土地の食材を使った食事は美味しかった#59125; 貸切出来る大浴場にのんびり浸かる時間は癒されますし、期待してなかった泉質もまぁまぁ。Wi-Fiも問題なし。
9月24日(土)より一泊、@19400円。金額的にそれ程安い訳ではないながら、特別ツインルームでしたもの(笑)
そこから「県民割」で@5000円引き。アルコール代は別途。
他に地域クーポン@2000円も頂き、満足よ(*^_^*)
部屋 ☆☆☆
設備 ☆☆☆  
風呂 ☆☆☆☆☆
料理 ☆☆☆☆☆ 
接客 ☆☆☆☆☆ 
総合 ☆☆☆☆
食いしん坊な私の事だから、食事>温泉、部屋が基準です。
身近だからこそ気になって、泊まったこちらの施設。気をつかう事などない、居心地の良い滞在でした。

どうです、このくたびれ加減(笑)
都会の人からならそれなりに風情はあるし、事前の心構えさえあれば高原の爽やかな空気も楽しめる♪…初夏の新緑~避暑~紅葉~雪景色と・・・私が請け合います(^o^)なーんてね。

リーズナブルな宿泊料金ゆえ、季節を変えて再訪しても良いな・・・と思ったのもつかのま。
GoToトラベル以降、県民割、全国旅行割で宿泊をしたら・・・宿泊料が上がった。またそれ以前より質が落ちた・・・の話は聞きますが、それはこちらも例外ではなくて、え!!と驚く高めの料金設定。予約サイトを見たら、年末年始は満室!?って、本当かな?

この後は大笹牧場に立ち寄り、栗山地区から、塩原温泉経由で帰ります。