夕食は18時から一斉に、私達も含めて四組が食事処で。
食事処も元保養所とあって狭めと感じられはしたものの、自宅にいるのと同じ部屋食や、個室よりも、非日常感が個人的には好ましい。
雰囲気としてはホテル寄りながら、浴衣姿でいただきます。

テーブル上に「睦月の御献立」がありました。
一、先附八寸
サザエの含め煮・秋刀魚の柚庵焼き・きのこと小松菜の煮びたし・あん肝豆腐・子持ち昆布と壬生菜の山葵醤油和え・柿博多・キスのてまり寿司・蛸の山葵和え

華やかであり#59130;小さな蓋付きの器が多いから開けてみる楽しさ♪ 目でも楽しい品々、地の食材を生かしつつ、蛸とかサザエ、キスと、少しは海のものも合わせている。
      
ふうらさんのドリンクメニューは、見開きの二頁のみ。
夫は何時ものようにビール。 なんちゃって美人の私は「南部美人(吟醸)」で。
日本酒のラインナップで、お隣りのさくら市「仙禽(純米)」があり。
我々にとってはあまりにも身近であるゆえ、オーナーに尋ねましたら「純米酒にあって、あれ程濃厚な日本酒は珍しいのです」だって! 今度、買いに行きましょう#59144;
一、先椀
美しいお椀は、清汁仕立て 白子豆腐 舞茸 青硬菜 柚子 

これまた具材もながら、お出汁が美味しい#59126; 
一、御造里
すずき・真鯛・キンメ・ヤガラ・ヤリイカと旬の魚五種盛り
器凝っているし、どれも新鮮ぷりぷりだから、お酒が進みます。鮪とか出さない辺り好感をもった。


一、洋皿
牛バラ肉ビーフシチュー
一、焼き物
サワラの西京焼き あんこうから揚げ 海老利休揚げ

一、強肴
宮崎牛の石焼ステーキ しし唐 ネギ エリンギ

お肉分厚い~o(^o^)o~ 熱した石でバター溶かして、塩だけのシンプルさで旨味充分#59125;
一、留椀 赤だし汁 車麩 若布 三つ葉
一、食事 白米とじゃこの有馬煮 漬物三種
無駄なもの出ないし、全体的にメリハリあり、満足します。
      
一、水菓子
マンゴープランと桃ゼリー メロンイチゴ
・・・と、始まりからデザートまで美味しくいただきました。
テンポ良く運ばれてきた夕食、どれも美味しくて、量も充分。ここは食事の宿#59126;

こちらのお風呂は、チェックイン~夕食まで、翌朝~アウトまでは男女別の浴室となり。。20時~24時は予約制の貸し切りとなります。
貸し切り時間内も、予約がなければ自由に使えるシステムなのです。

それでは早速に、手前側の男性浴室へ。

単純泉らしく、特にこれと言った特徴はありませんでしたが、「新姥子温泉」とか。
適温の湯でサラリ良く温まって、ベッドへと直行、またもバタンキューです#59138;
      
翌朝の美味しい朝食へと、続きますね。