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1月奥多摩&箱根へ・・・⑥「箱根ふうら」まで [2023・1月奥多摩&箱根]

奥多摩の町をあとにして、もっと見どころがあったはずなんて・・・野暮には言わないで。だって次は東京のリゾート、箱根だもの。
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2時間半あまりで「箱根湯本駅」。ちょうどロマンスカーが停まっていました。
湯本商店街は平日に関わらず、相変わらず多くの人で賑わっています。老舗和菓子店「ちもと」前を通り、もち米使用の白玉粉を練り上げた柔らかーい「湯もち」、たまに食べたくなる食感ですね。
箱根登山鉄道、「早川」の流れと並行して走って行きます。塔之澤から(箱根をそれ程知る訳ではないが)大平台へ。
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宮ノ下「富士屋ホテル」脇を走っても、まだまだ。
孫娘たちとの箱根二の平宿泊から、早10年近く。それ以降日帰りで立ち寄りした事はあったものの、随分久しぶりの箱根となりました。
強羅からは、その先「芦ノ湖」方向へと進んで。仙石原の別荘案内図を折れて山道を上へ、その宿「箱根ふうら」は建っていました。
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元保養所の建物を元に、全6室。旅行業界人であった(〇〇ルートさんかな?)の若きオーナーが、2010年にオープンした宿です。見た目の通り…経年劣化を漂わせる外壁(笑)は、そのままで手を加えていない模様。
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階段を上がった先がエントランス、宿の玄関となります。
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フロント付近にも以前の名残りあり、ロビー上部は吹き抜けになっています。年季の入った設えだが、丁寧にケアしながら営んでいると感じました。
一部リニューアルされた館内は綺麗。高い位置にあるから眺めも良くて、静かな大人の為の宿でした。
元から6室、そこに現在は更に宿泊人数を抑えているのか、チェックインから様々な案内、見送りと、接客は基本彼一人でやっているらしかった。

希望した一階のお部屋「あじさい」は、浴室から、レストランからの距離も近い。「あじさい」と「つつじ」は一階となり、他の客室は2階です。
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ズッシリ重たいドアを開けると、前室だった?かがあって・・・。
おこたが置かれている和室。前泊の「はとのす荘」とムードを変えて、ふわり優しい座椅子、炬燵でぬくぬくが良いと思ったから。
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年季の入った設えだが、床の間のある部屋。
窓側からもしつこく撮ってみる(*´艸`*)箱根8.jpg
障子を開けたらチラリ、噴煙を上げる大涌谷が見えます。
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クローゼットには羽織、予備の毛布。大浴場用の湯カゴ。金庫あり。
その奥がベッドルーム、二人だから三部屋は無駄に広いと感じたのは確かに[あせあせ(飛び散る汗)]
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ここでは掛け布団の上に、毛布なのね!どちらを上にしたら温かいのか、冬が来る度に考えるが、生活習慣は中々変えられませんね(^Q^)/
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アメニティ関連では、チェックインが終わった時点で、浴衣を選びました。
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お着きお菓子は戸田塩菓子「ほろりん」、普通の温泉まんじゅうが良かったなぁ[たらーっ(汗)]
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トイレ、洗面所は当然付いていますよ。
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箱根にあってもほとんど知名度のない、こちらの宿。この先の展開は!?
続きますね。
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コメント 17

Boss365

こんにちは。
奥多摩から箱根「2時間半あまり」ルートにもよりますが、ゆったりドライブですね。
箱根湯本駅の横を過ぎると「箱根に来た」と感じます。
「箱根ふうら」の場所を確認、右折し山・高台方面ですね。
建物「元保養所の建物を元に・・・」なる程で、懐かしさを感じるフロントです。
「丁寧にケアしながら営んでいる・・・」は良い事ですね。
リニューアルの仕方も色々工夫されている感じです?
また、チェックイン・案内を一人でやっているのは驚きです。
お部屋「三部屋は無駄に広い」あるあるですが、狭いよりベターです。
ところで、布団と毛布の関係(爆)科学的に分っていても・・・
同じく、毛布が上は違和感ありますね。
お着きお菓子「普通の温泉まんじゅう・・・」(爆)仰る通り、同感です。
「この先の展開は!?」気になりますが、幸運を祈ります!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2023-02-19 22:49) 

hana2023

Boss365さんへ
こんばんは。
今回も早々に、、毎回恐れ入ります。
前コメへのレス内に、Bossさん母上のご実家へついて書きもれがあった事お詫びします。
Boss少年にきっと想い出深いお家であったでしょうに、子供にとり母方の実家は特別な存在であり、懐かしい想い出へとつながるものです。お母様ご実家は立派なお宅ですね。
私事ではありますが、母の施設入居から2年半あまり、大人になってから会話の少なかった弟と共通したのは子供の頃の夏休み、お正月に行った母の実家、都内の伯母の家でのエピソードの数々。父の発病により田舎の栃木に移り住んだ私達には羨ましい事ばかりであったのは、共通して一緒だったほろ苦さでした。
奥多摩から箱根ルート、何分にも初めてであった。特にどこか寄り道して行きたいところのリストアップもなかった為なのでした。
干物・蒲鉾・温泉まんじゅうと店店の連なり、観光客の多さは都心からロマンスカー一本の利便性の良さでしょうね。
豪華さや無駄を一切排した、保養所の建物って独特な雰囲気があるものです。・・・そう言えば、我が初・箱根も40年近い昔、誰もが知る某企業の保養所でした。
食事を作る職人さん、運ぶホール担当者、お掃除の方はいらしたけれど、彼曰く「旅行の仕事はしていたけれど、外から見るのと実際にするのは全く違いますね」ですって。聞かれた事はキッチリしてくれる事はあっても、お愛想を言う感じもなかったです。
>布団と毛布の関係
・・・は昨夜の宿も、毛布が上。それは不特定の人が使う掛け布団はカバーをかけ替える、またはシーツ二枚の間に入っての就寝が基本なのに対し、毛布はそう頻繁にお洗濯出来ない為でしょうね。
温泉まんじゅうにも固執するわけではありませんが、お茶でまんじゅうを食べてから、温泉に浸かる。これこそ理化学的に「理」に適った行為ですから(笑)
ご期待にそうような、私が怒り狂うようなことは一切ありませんでしたので、ブログネタとしては魅力に欠けるかもしれませんが・・・お付き合い頂けたら思っておりまする(`_`)ノ゛
by hana2023 (2023-02-19 23:52) 

marimo

楕円形のコタツがお洒落ですね♪
元保養所というだけあり、一般家庭のようなお部屋で
自宅感が出ている感じ(^-^
お部屋の手書きメッセージは、コピーでなく手書きだったのですか?
by marimo (2023-02-20 08:05) 

末尾ルコ(アルベール)

ちょっと民家のような外観のお宿ですね。でも「静かな大人の為の宿」というのがいいですね。静かな環境の中で過ごす大人の時間・・・折に触れ味わいたいものです。
今回のお宿、炬燵の姿が目をひきます。現在の我が家、おこたはないんです。建て直す前の家は「おこたに猫」というのが基本スタイルでして、あの温もりは他に代え難いですよね。エアコンの暖かさとはまったく違います。ただ我が家はこういう丸っこいテーブルではなく、常にほぼ正方形のテーブルだったです。

水栽培ですが、クロッカスはまだですが、ムスカリちゃんの花が咲いてきました。いや、愉しいですね~。
ヒヤシンスは購入時既に咲いていた花の脇からどんどん別の花が咲いてきています。こういうのは切り花にはないおもしろさですね。
そしてヒヤシンスの芳香が部屋の中へ漂う。人工の芳香スプレーとはやはりまったく違います(笑)。
hana様もおっしゃっていた通り、「根」の成長を目の当たりにできるのも実にいい気分。
より自然に近いものが身近にある素晴らしさをつくづく感じております。                   RUKO

by 末尾ルコ(アルベール) (2023-02-20 10:01) 

hana2023

marimoさんへ
炬燵の存在もながら、生活感が一切ない部屋で過ごす、食べて、温泉に浸かって、後は寝るだけ・・・これは旅先ならではの一時と言えましょう。
メッセージは達筆の手書きでした。
字が上手なだけで賢く見える、美しい文字に縁がないまま、ここまで来てしまった私でございました(笑)

末尾ルコ(アルベール)さんへ
豪華な宿、ゴージャス系がほとんどである温泉地・箱根では地味宿に分類されるこちら。
家も私の脚がからまって転倒の恐れがあるこたつ、今の身体になってからは縁がなくなったもののひとつであります。
しかしこの暖かさ、快適さを知ってしまうと、椅子&テーブル式の炬燵が欲しくなってきて、それには今の家具が邪魔ですし、検討の余地もあり、悩ましいところでありますね。
>ムスカリちゃんの花が咲いてきました。いや、愉しいですね~。
まぁ、それは何よりです事。身近なところで手軽に季節の変化を楽しむ♪
今の私の生活そのものかと、庭のクロッカスは数日前から開花を、庭のヒヤシンスの花芽も大きく育ち始めてきています。
何年前だったかしら、食べ終えたアボカドの実の水耕栽培から、土に植えたものが我が身長近い大きさにまでなって、これも良いものですよ。
コメントくださったBoss365さんのお宅ではパイナップルの実生に成功されて、綺麗な葉を楽しまれているご様子です♪
手間と時間だけで植物を育てる楽しみは、これからも続けていきたい、ドラセナも根が出るから、これまた育てたい植物のひとつと思っております。

by hana2023 (2023-02-20 10:30) 

まつき

6室と言うのは贅沢で良いですね!
楕円の炬燵、むちゃんこカッコいいですね~♪
足を伸ばすと若干外に出てしまいそうにも思いますが、
一人でぬくぬく入るにはとっても良い大きさだと思います。
今年の冬は羽毛の上に毛布のパターンで寝ています!
毛布が下の方が肌触りが良いので好きだったのですが、
慣れたらこっちの方が暖かいかも?と継続中です!(^^)!
by まつき (2023-02-20 11:14) 

溺愛猫的女人

おこたがいいですね。おこたに入ってそのまま寝てしまいそうです。

by 溺愛猫的女人 (2023-02-20 13:19) 

hana2023

まつきさんへ
全国旅行支援が適用される前であった、この日の宿泊客は4組だけでした。
おこたがあったらファンヒーターも、エアコンも必要ないような。だけどあったら多分私、誰一人止める訳ではないから、一日中お昼寝三昧となりそう。それはそれで怖いです(爆)
>羽毛の上に毛布のパターン
そうしてみたいけど、使っている毛布がダブルマイヤーの重たいやつなので、それが出来ない!来月になったら、別の毛布でやってみましょうか。
by hana2023 (2023-02-20 13:21) 

hana2023

溺愛猫的女人さんへ
上のレスにも書きましたけど、おこたの温かさ=お昼寝の連続! これって、お約束でしょう^^ そこが問題です!
by hana2023 (2023-02-20 13:23) 

naonao

このお宿は、元保養所だったんですね。
確かにフロント付近等名残を感じますね。
おこたがある和室、温かみを感じられます。
冬のこたつは最高(≧∇≦)b
こたつは入ったら最後出たくなくなります(笑)
こちらでは、掛け布団の上に毛布なんですね。
私は、毛布の上に掛け布団派です。





by naonao (2023-02-20 19:50) 

yoko-minato

箱根に来られたのですね。
このお宿は元保養所ですか!!
以前は箱根は保養所が沢山ありましたよね。
私たちも良く会社の保養所に泊まりましたね。
人気の箱根でも今は老舗と言われる旅館でも
大変なようです。
息子のお嫁さんのご実家も老舗旅館でしたが
あたらしい運営会社に委ねてしまいました。
by yoko-minato (2023-02-21 09:57) 

ぼんぼちぼちぼち

楕円形のこたつだと、角に身体をぶつけて、痛い思いをすることがなくて、いいでやすね!
by ぼんぼちぼちぼち (2023-02-21 10:47) 

hana2023

naonaoさんへ
余計なもののないシンプルさが、宿泊料の安さにつながっていた保養所。
私も同じく、毛布の上に掛け布団派です。

yoko-minatoさんへ
まだ若くて、それでも家族で出かけたかったあの頃は、また各企業も社員の為の福利厚生の一環として保養施設に力を入れていたものでした。箱根には本当に多くの保養所が!
それが時代の変化と共に、高級路線と、手軽なリーズナブル派とにわかれてしまってます。
先週末は、福島の温泉宿へ。そして今週は横須賀へを予定しておりますの^^

ぼんぼちぼちぼちさんへ
角に身体をぶつけて、痛い思いをの・・・経験者でしたか!?
by hana2023 (2023-02-21 13:49) 

tarou

こんばんは、山陰の清水さんにコメントを
有難うございました。
山の中腹にある素敵なお寺さんでした。
箱根湯元の富士屋ホテルは昔に泊まったことが
有ります、近くて良い温泉です(^^)v
by tarou (2023-02-21 18:05) 

hana2023

tarouさんへ
こんばんは。
日本を代表するクラッシックホテルのひとつ!富士屋ホテル泊まりたいけど、お高そうですね^^
by hana2023 (2023-02-21 21:50) 

tarou

宮ノ下富士屋ホテルは、歴史が有りますが
外観を見るだけで良いですね。

by tarou (2023-02-22 11:52) 

hana2023

tarouさんへ
実際泊まられた方は、実に良かったと仰っていましたけれど。。
かく言う私も、日光の金谷ホテルへは泊まらなくてもいいかなと思っておりまする。


by hana2023 (2023-02-22 13:39) 

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