二晩目の夜は私達家族と弟と4人、実家近くの居酒屋「山心」さんへ呑みに行く事に。
実家へ泊りがけで遊びに行った折り、3度ほどは母と三人でくり出したお店、・・・と言っても、以前のところから移転、オシャレで、洗練されイメージ一新の新店舗となっていて、通りがかった際に「あれ、山心がこんなところに??」と思ってしまったのだけれど、滞在中ママに聞いてみたところ、やはり同じお店であった。

ブログをたどってみたら、前回の訪問から11年も経っているのですから。あの頃は母も七十代とあり、夜の居酒屋へ行く元気があったんだね。
入口から中へ、テーブル席は4人用が二卓、2人用も二卓。奥のお座敷スペースは広いものの、長時間座り続けられない私なので、4人用のテーブルを作ってもらいました。

とりあえずビールだから、まずは「生」いきます!隣に座った弟のグラスが写っていませんけど、仲間外れにした訳ではありません(*´ω`*) お通しは、炒めこんにゃく(-_-;) これはいらなかったな。
この店のウリは、大将が毎朝小山の市場まで仕入れに行く鮮魚です。そこで新店舗は店名まで、そこを前面に出したって訳ね。

お刺身盛り合わせをオーダーするのは当然! 鮪・蛸・鯛、鰹、鯖・新鮮な北海道産ホタテ、ウニと。う~~~!どれも新鮮で、ウマ~イ#59125;
定番の枝豆、夫の好物何時ものようにフライドポテト、これはこれでウマいのだ^^ 私たちは長時間煮込まれた牛筋煮込み、

日本酒は代表銘柄から、地元栃木の北から南までの地酒、焼酎からワインとアルコール類も豊富に取り揃えられて店主のこだわりが感じられました。間仕切りの奥が厨房&カウンター席となり、水槽では鯵が多数泳いでいます。

そこで、鯵のなめろう。食べてる最中もピクピク動きっきぱなし、大そう生きの良い事!
上手に焼けていた鯖の塩焼き、何より身の厚さと、油ものっていて旨い。

焼きたて熱々、フワフワのだし巻き卵も食べ、米茄子の田楽も、季節ものだけに味しい♪

ホタルイカの塩辛、エビマヨもプリッとした大きなエビで本格的な味わい#59125;
息子は、大田原市の酒蔵「菊の里酒造」の「大那」が気に入ったらしくてグイグイ。弟は生ジョッキをグビグビ#58994; 二人して良い呑みっぷりでした。私たちは早々におにぎりを食べてお仕舞です。

数品頼んだ定番料理、食べるのが忙しくて・・・撮っている暇もない。茄子に餃子の具をはさんだ山心名物をオーダーするのは忘れました。あれも美味しいんだった#59142;
皆がお腹がいっぱいとなったところで、お会計に。4人にしては金額もそこそこかな。
メニューはどれもボリュームもあり、外れがありません。新鮮な魚介とお酒の楽しめるお店#59125;
店主が気さくでお喋りする人だったから、以前はそうした世間話も面白かったけど、これだけの客数となると作る料理の数も多く会話する暇などなさそうだ。
ここは親子で楽しめる居酒屋で、また機会があれば入りたくなるお店。母と3人で訪ねた時のエピソードを話したら、「山心へ、自分も行ってみたい」と言っていた息子。母から話を聞いて覚えていた弟と、今回は4人で行けて本当に良かった#59126;

次々やってくる客たち、呑むだけ呑んだら長居をしても悪いから、代行車を頼んで帰りましょう。車に乗り込む際「お願いします」の言葉に返事もなかったドライバーさん。近距離ゆえ儲けにならないと踏んでと想像できましたけど。
北関東一帯に展開しているファミレスチェーン「一兆」の明かりのついた建物を見て、私がポツリ「どう見てもお女郎屋さんね」と口にした途端に態度が一変!急に饒舌になった辺り、内心「なんだよ、このお爺は!?」って別の意味あいで面白かった(^Q^)/