客室を出て3階の、宿泊客専用ラウンジへ。

一番ノリであった、私達^^
笑顔で出迎えてくれたのは、ラウンジスタッフのT田さんです。
この場所今はウェルカムドリンク提供時のみの使用のよう。中庭に面したオープンスペースなのに静かで落ち着く感じ♪

ジュースを含むソフトドリンクに、ビール、ワインから選んでオーダーをします。
夫は何時ものようにビールで、T田さんの「こちらは今だけの限定カクテルとなります」の言葉より、「限定」に弱い私は抹茶フィズを選びました。
「カクテルのベースはなんですか」と聞きましたら、「抹茶です」・・・って、カクテルのベースってジンやウォッカ、ラムと言ったアルコールなのでは?  きっと彼女はお酒を呑まない人なのね。
おつまみとしてナッツパックに、GODIVAのクランチチョコレートも、使っている器は当然地元の「笠間焼き」です。

半分以上飲んでしまってから撮ったもの#59142;
                  
とても明るくて、気さくさがにじみ出た人柄のT田さん。テーブル側に膝まついた彼女とは、色々お喋りをしてしまいました。

まずはホテルの成り立ちから・・・
※今から300年前に遡りまして江戸時代は徳川吉宗の時代、甚介というひとりの男から、水戸市「伊勢甚」の物語は始まります。伊勢屋甚介は、水戸市泉町に呉服商「伊勢屋」を創業。
「伊勢甚グループ」はサービス業を中心とした様々な事業領域を経て今日に至る。。現在はホテル・ブライダル・不動産業を柱に、レストラン型ハウスウエディング施設や、ウエディングカウンターの展開、ショッピングセンター開発、レストラン事業等を手がけている。
平成11年の那珂川の洪水を機に、2001年現在の千波町に移転リニューアルオープン。県内最大級の都市型ホテル「水戸プラザホテル」開業。
間もなく創業300周年を迎えるとの事。

しかしこのホテルとは言わないまでも、「コロナ渦の影響によりホテル、接客業から離れて行った人材が戻ってきてくれるか心配なんです」って。そこで先に指摘した帯広の〇〇道ホテルの接客、明らかに人手が足りてない状況にも納得がいきました。
そんな彼女は茨城生まれの水戸の人。茨城、栃木のあれこれと話がつきる事もなく( ^ω^)・・・。
そうする内に、次のお客様がやってきましたので、「楽しかった、ありがとう♪ でも本業へ戻ってくださいね」#59126;

テラスの黒い柵の上部分に見える、明かりのついた部分がラウンジながら、、、見送り時あまりに丁寧に、深々とずっと頭を下げ続けられたものだから、ラウンジ正面の写真は撮れなくなりました(^Q^)/
だけど気持ちのこもった、心からの接客でほのぼのした気分に#59117;


そうする内に夕食時間となって、テラスレストラン「ローズ」へと参りましょう。
他にもケーキ&ドリンクチケットも頂いているし、一泊で消化していくのは忙しい#59144;
レストランへはガラス屋根でおおわれた中庭のアトリウムガーデンパークを通って、雨が降っていても傘は必要ありません。

「旬菜和膳 よし川」と「ローズ」への入り口は同じ。
先程のT田さん一押しの「四川料理 四川飯店」の料理長は、「陳 建民」氏の四川飯店から中華をスタート、息子「陳 建一」氏監修との中華レストランは、次回という事で(^-^) なんちゃって!? また来られるかな?

テラス席の方へ案内されました。どのテーブルもセッティングされている事から、同じメニューのオーダー客はこちらとなる模様でした。

深いブルーの飾り皿、そっとひっくりかえしたら(^^ゞ こちらのはNoritakeでした。ノリタケの洋食器も世界ブランドひとつですから、じゅうぶんです♪

私はグラスワインの白、夫は「ハートランド」の生をオーダー。
ドリンクメニューを部屋で見た時にはコーヒー、ジュース、コーラと言ったソフトドリンクでさえ900円超えと「わぁ、高いっ!」の声が出てしまった程ながら。グラスワインで1000円前後、意外とリーズナブルな印象になりました。

・つくば鶏と奥久慈卵のフランに茸のかるいアンフュジョン カプチーノ仕立て
※アンフュジョンはリキュールを造る途中のフルーツを漬け込んだアルコールを濾過したお酒との事。

「桐生酵母」を使った二種類のパンはどちらも焼き立て熱々で美味しい♪ 添えられているのがバターなのもgood!

・銀杏をパネしたイトヨリ鯛のポワレ 柚子の香り

・常陸鴨のロティ 秋野菜のグラッセとグリーンペッパーソース 私のプレートは(カットしてと希望しました)

・ハロウィンナイト2023”魔女のお城と満月” そしてコーヒー又は紅茶

鴨肉のロティのボリューミィさ等、7月の洞爺湖フェニックスと比較したら明らかに落ちますけど、相対的には満足の内容です。

ライトアップされた夜の様子も、非日常(*´∀`*) ムーディな雰囲気となっていて素敵でした#59130;

お腹パンパンで部屋に戻ってきてから、少し休んで風呂のつもりが・・・ふたりしてそのまま爆睡#59142; 夜中の入浴となった次第ながら、ロクシタンの使用感、良い香りでまたも朝まで熟睡しました。
       

そして、朝~~!  続きますね。