水戸は納豆、徳川だけじゃないの・・・②「水戸プラザホテル」部屋

ホテルのアプローチ近くに駐車したら、早速に長身の女性スタッフが近づいてきました。
誘われる形でホテルエントランスを抜けると、ここがあの茨城とは思えない←どれだけ、上から目線？？？　
だって常に「47都道府県魅力度ランキング」で、最下位の座を競っている両県ですものね。
※ランキングがそのまま魅力を示すものではないから、それを基に一喜一憂する必要はないと思う。中途半端な順位よりも、最下位の方がネタとしてPR効果大なのだなーんてね。
思いがけずオシャレ空間が広がってます
一泊だから荷物は少ないながら、それでもカートに積み込んで、チェックインが済むまで待機。
　　　　　
石造りの外観もながらエントランスロビー、ラウンジ、館内の至るところどこもが重厚かつ、豪華空間となって広がります。

この左手にフロント、チェックインカウンターがありました。手続きがスムーズに進むのは気持ち良い！
・・・と言うのもこの前の北海道旅行最終日の宿泊ホテル、道央では一番とされている北〇〇ホテルがあまりにも酷かったから(＠_＠;)

私の知る限り、栃木をはじめとする北関東三県に埼玉を含めても、これだけ格式ある施設はちょっと見当たりません。
それでも都内のシティホテルと比較したら、宿泊料金は破格のお値段なのでした。

ベルさんがエレベータホールへ案内、ドアを開けて私達が乗り込んだのを見届けた後、自身はカートを押して後から到着、世間話をしながら廊下を部屋まで。こんな和やかなひと時もコロナ前は当然であったのに、随分久しぶりな感じです。
各階のエレベーターホールも、シックな配色、センスの良さ漂う雰囲気(^_^)
　　　　　

しかし館内の共有スペースの立派さに反して、案内された部屋には思わず「小ぢんまりとしたお部屋ね」の言葉が出てしまったくらい・・・のコンパクトサイズ

宿泊したのは4階となる420号室。
客室数85室中、プラザスィート、ジュニアスィートからある中で、最もランクの低い＝宿泊料金の安いダブルルーム ・Ｂタイプなのですから。

ベットの対面にディスク、壁掛けテレビ(下に金庫だったかな)、ｽｰﾂｹｰｽを置くバゲージラック、ミニバー、クローゼットと続きます。部屋の角に配置された照明スタンドも部屋に合っていい感じでした

バスルーム＆洗面スペースにはバスタオル、フェイスタオル、ハンドタオルがそれぞれセットされていて…バスタオルは水戸プラザホテルのロゴマーク刺しゅう入り。独立型の洗い場のある浴室は使いやすさを感じます。　反対側には、おトイレでした。

ミニバーに用意されたカセットコーヒー・紅茶・煎茶に、ﾎﾞﾄﾙｳｫｰﾀｰ2本。コーヒーカップ＆ソーサーはイギリスの陶磁器メーカー「WEDGWOOD」製品。上のスナック、冷蔵庫内は当然有料です。
クローゼットにバスローブこそありませんけど、あっても着ませんしね　置いてあるタオルスリッパも、数年前から持ち帰らなくなりました。

水戸プラザホテル × ロクシタン 県内初コラボレーション企画中とか

セットされたアメニティは当然、ロクシタンです。
　　　　　
キーは今時のカードキーではなくて、このタイプ♪　こんなところも非日常かな　フリーWi-Fiは勿論。

シモンズ社製クイーンサイズベッドは、 幅151-180cmで狭くない！ふんわり柔らかな羽毛布団も気持ち良く、お腹パンパンでチョッと横になったら、ふたりして寝てしまって　ハッとなって起きた時には12時を過ぎてました。

ベッドヘッドに置かれた照明の照光スィッチ、カーテン開閉も電動式と便利。

外見からは不明ながら、客室は□型をした外周に配置される形。中は吹き抜け構造の、グリーン溢れる中庭＝アトリウムガーデンパークで、天井は開閉可能？ガラス屋根で明るい。アトリウム内にはカフェプラザ、各レストランのエントランスもアトリウム内を通って利用する形です。

一休みしたら3階に位置する宿泊者ラウンジへ、ウェルカムドリンクをいただきに参りましょうか(^_^)


・・・とは言え、ここはエントランスロビー内のらせん階段。同じくドーム型の天井と、ゴージャスなシャンデリアを下から見上げてます。

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コメント 14

こんにちは。
女性スタッフも良く、内部空間も雰囲気あり、水戸に「水戸プラザホテル」ありですね。
エントランスロビーやラウンジですが・・・
確かに「重厚かつ、豪華空間」で威厳ありな雰囲気です。
また、懐かしさ感じる歴史ある意匠・インテリアですね。
都内では、探すのが難しい絶滅危惧種的なホテルだと思います。
案内された部屋は確かにシックな空間ですが、逆に落ち着ける雰囲気かな？
また、木部が重厚な色調で豪華な作りですね、
部屋は、何となくロンドン市内にあるホテルの雰囲気ありかな？
天井はもう少し高いですが、似ている感じです。
また、キーもクラッシックで「非日常」気分を味わえますね。カードキーより好感触です。
ところで「カーテン開閉も電動式」は意外でした（爆）。
アトリウム空間あり、ホテル内も明るく、空気の流れも良さそうですね。
水戸に宿泊する時は泊まってみたいホテル。メモ・インプットしました！？(=^･ｪ･^=）
by Boss365 (2023-10-15 00:04) 

Boss365 さんへ
こんばんは。
こちらのホテルは働くスタッフさん達、・・・と言っても会話したのは10人くらいでしたが、皆さん揃って茨城の水戸市内の方ばかり。そうした点に沖縄や、北海道のホテルとの違いを感じました。当然、外国人スタッフの姿もなくて、地元民に愛され、ここで働いてみたいと思われているだけでも感心をしてしまった。またどの方も接客態度の良さ、ホスピタリティの高さへとつながる感じを受けました。
＞都内では、探すのが難しい絶滅危惧種的なホテルだと思います。
それ程知っているわけではないけれど、コロナ前の都心は外資系ホテルがラッシュ状態の上、老舗ホテルも建て替えや、リノベーションを負けじとしていたような。
すでにロンドンのホテルはよく覚えていないのですけど、洗面台等の水回り、薄いグリーンのソファ＆オットマン、ライティングディスクと言った辺りからでしょうか。
また海外のホテルではカーテン生地を大切に扱うためか、カーテンバーが当然のように付いていましたけど、このホテルも同様なのかと思ったものです。
最もリーズナブルな小さい部屋ながら、居心地は悪くはありませんでしたよ^^
宿泊に際しては普段は出ていない二食付きプランで、そこに「全国割り」適用で、安く泊まれたのが私にとっては一番でした（爆）

by hana2023 (2023-10-15 00:54) 

47都道府県魅力度ランキングは、今年はまた茨城県が最下位になったらしいね(^_^;)
しかし、このホテルは物凄く豪華な感じだね(;^ω^)
by 英ちゃん (2023-10-15 01:52) 

水戸プラザホテル・・・素晴らしいですね。
前記事の入り口を見て格式高いホテルという
感じがしました。
こんなホテル泊まってみたいです。
ベッドはシモンズ。
最近使っているホテルは多そうですね。
キーはカードキーよりやはりいいですよね。

by yoko-minato (2023-10-15 05:58) 

本当に茨城じゃないみたい(笑) 素晴らしいホテルですね。
by 溺愛猫的女人 (2023-10-15 06:09) 

英ちゃんさんへ
＞47都道府県魅力度ランキング・・・と言っても、実際に住むことを考えたら、両県ともに適度に田舎、でも都心へも日帰りできる。
一番の問題は茨城、栃木と、訛りがある事！　…でも私も含めて若い人達は標準語が話せますからね^^

yoko-minatoさんへ
シモンズベッドは、今やビジホでも標準かも？オートクチュール発想とのサータベッドも良い感じです。
新規オープンの「ラビスタ」の食事は、私が食べた北海道のラビスタ大雪はイマイチ。那須高原は普通の感じでした。
ラビスタ函館の方曰く、「朝食日本一も、すぐに順位が変わってしまうんです」ですって。同系ビジホの「ドーミーイン」にしても内容は良いけど、宿泊料が他のホテルと比べたら、高めの設定と感じます。
by hana2023 (2023-10-15 09:44) 

溺愛猫的女人さんへ
茨城県をご存じなのですね。
思っていた通り良い、素敵な一泊となりました♪
by hana2023 (2023-10-15 09:47) 

ちょっとレトロな重厚感、むちゃんこカッコイイホテルですねぇ。
これは非日常を満喫するにはピッタリな感じがします♪
都道府県魅力度ランキング、昨日テレビで見てましたが、
茨城はまた最下位に戻ってしまったみたいで(;^ω^)
でも栗もメロンも美味しいのに、余計なお世話だ！って
関東民としては大変不満を感じるランキングでした(-_-)
by まつき (2023-10-15 10:52) 

まつきさんへ
私達北の3県は、関東のイメージを壊している感しかありません。
＞茨城はまた最下位に戻ってしまったみたいで(;^ω^)
でも栗もメロンも美味しいのに、余計なお世話だ！
ありがとうございます。
良いところ、良い面も沢山あるのに、各県のPR下手は否めません。
東京生まれ、東京育ちは、それだけでひとつのブランド♪　怖いものなしで・・・頑張る必要などないです。地方出身者の方が田舎者に見られたくないからと背伸びしたり、オシャレをしていると感じていました。
明るく延び延びは良いですよ♪　家のこっちゃんも、そうなるかしら？

by hana2023 (2023-10-15 11:38) 

重厚でしかも豪華、さらにセンスがいいとなると、日本ではなかなか実現が難しい境地かと思いますが、このホテルはそれを達成しているようですね。なるほど館内のお写真を拝見させていただきつつ、（アガサ・クリスティのミステリの舞台になってもおかしくないな）とか想像してしまいました。東横イン（↑わたしの定番宿）ではクリスティの舞台にはなりませんからね（笑）。引き続きのお記事、お待ちしております。

読書会のご準備、ご苦労様です。わたしも読書会的な催し、以前から興味ありますが、いまだ参加したことなし。いざ行うとなると、準備や段取り、大変なのでしょうね。
『家なき娘』は読んだことないんです。時代背景なども描かれているとなると、読んでみたいなあという気分になってきました。
『土喰らう十二か月』の沢田研二はもちろん若き日の容姿ではありませんが、この映画では高く評価されていて、キネ旬などで主演男優賞を獲得しています。ただ正直なところ、（それほどの演技かなあ）との印象もありました。 RUKO

by 末尾ルコ（アルベール） (2023-10-15 21:20) 

これは素敵な内装のホテルでやすね！
市松模様の床も、お洒落でやすね！
by ぼんぼちぼちぼち (2023-10-16 08:33) 

末尾ルコ（アルベール）さんへ
重厚でしかも豪華・・・と言えば、赤坂虎ノ門に建つホテルオークラの象徴だったロビーが思い出されます、勿論、宿泊はしたことがありませんけれど。新ビルとなって変わってしまったのでしょうか。
読書会などと大仰に言っていますけど、親しい仲間内で本の紹介をしあっているだけ。
それでも以前は大人の本を読む会、現在も続いている子供向けの本を読む会とふたつに属しておりました。専業主婦であったからこそですね。
県規模、市内での各会の集まりに「参加してみよう！」などと言った機会ももちましたけれど。どっちみち参加者たちは皆さん、大した内容の発言をするでもなく。かく言う私など更にでありましたが、それも良い経験でした。
キネ旬で主演男優賞獲得でしたか、映画雑誌を手に取る機会もしばらく遠のいており、映画「土喰らう十二か月」も未知の一作であったのは自分でも納得致しております。

ぼんぼちぼちぼち さんへ
館内に漂う重厚さ、照明の使い方と、虎ノ門のホテルオークラの老舗ホテルらしさが好きでした。
こちらも深い色合いの柱、黒の色遣いを利かせていて良いなぁと感じられました。






by hana2023 (2023-10-16 09:49) 

お早うございます、鳥取駅にコメントを
有難うございました。
日本海側では、お手頃な値段でノドグロが
食べられます。
水戸プラザホテルに泊まられたんですね、
豪華なホテルですね(^^)v
機会があれば泊まって見たいです。

by tarou (2023-10-16 10:23) 

tarouさんへ
こんにちは。
私、鳥取では食べておりませんけど、新潟でのノドグロはこんなに小っちゃいのに高いなぁと感じた経験が二度ほどありました。
水戸は近いから、我が家も水戸に泊まったのは今回が初めてでした^^
by hana2023 (2023-10-16 11:34)