12月に入っていると言うのに、このタイトル!
今度こそ、もう誰にも邪魔されないで←オイオイ!誰が? とにかく来週中には書き終える予定でいますから。

富良野から、またも東へ。どこまでも広大な帯広平野でも蕎麦畑、白い花咲く馬鈴薯畑が続きました。
予定していたチェックイン時刻よりだいぶ遅れて、ホテル到着。

十勝産レンガと、北海道の先住民「アイヌ民族」の伝統的文様が描かれた外観をもつホテル。世界的建築家・樋口裕康氏の設計によるものとか。
       
エントランスでは、木彫りの「シマフクロウ」が出迎えてくれます。
始まりは明治32年。これまで100年を受け継ぎ「北海道を代表するホテルに…」の志が込められた、これからも北海道の十勝の地で、ここしかないホテルであり続けたいとする「北海道ホテル」。
地下一階地上9階建てのホテルは「帯広駅」からも車で5分の距離にあり、観光の拠点としての活用も可能。
       
館内に入っての建物内装、設えと素晴らしく、北海道ホテルの名を馳せるも…さりなんと感じられる雰囲気が漂います。
緑の広がる庭園も一望できる広い開口部。市内心部の立地に関わらず庭の緑も素晴らしくて、ここだからこそ!の贅沢はありそうながら…。
高級感に溢れては良いものの、チェックインをしようにも、何時になっても案内されません。
他のお客さん達もチェックインカウンター近くに座り常に待っている状態。カウンター業務に就いているスタッフは2人、並ぶお客さんもどう並んで良いのか??といった様子で、とりあえずはこのオペレーションシステムがダメ#59136;という印象をもちました。
男性スタッフをつかまえて、問いただした夫。すると「ラウンジでお飲みものを飲んでお待ちください」とのこと。

エントランスに面した宿泊者専用ラウンジ 「ダイヤモンド・ダスト」スペース、朝と夜は宿泊者専用でコーヒー、お酢を使ったフルーツ冷製ドリンクが飲めますが…。チェックイン前は、クレームをつけた客=私達の事ね(^^)のみを案内する。
                           
この状況下では、どの客にも開放すべきと感じられました。

レトロで重厚なレンガ造りの内観の、このレンガも十勝産。「チャペル」のアーチの曲線、配色の美しさも、この場に立つだけでじゅうぶん贅沢と感じます#59130;

しかし今夜の部屋は、リーズナブルな宿泊プラン多めの「日高ウィング」棟です、日高山脈の雄大な景色を望むとあったが、どうかな#59142;

指定の部屋「772号室」に入って、ホッとする反面、これはビジホの部屋じゃないの(+д+) それも年季入りまくりの・・・#59136;

ドアから前室、その奥がバスルーム。アメニティは普通に、サービスのペットボトル2本。

立派なインフォメーションブックにホテルサービスの案内あり。今見返してみると、カードキーであった模様です。

クローゼット内には、浴衣と羽織。コーヒーパック、ティーパック。ホテルなのに浴衣?温泉#59127;もウリのひとつゆえ。

もしも次回泊まる機会があるなら、ないものと思うけれど#59142; 多少金額が張ってもう少し良い部屋で予約をしないと#59136;
…と感じていたところ、日高ウイング客室は現在客室改修工事実施中とは…。古い客室の最後に近い客となってしまったようだ。

6時からのディナーは、「バード・ウォッチ・カフェ」で。
十勝・帯広の厳選素材♪料理長こだわりの洋食フルコース・・・とあったのだけれど#59142;
  

ご自慢の庭園ビューの良いお席でした。地ビール?BWCコタンベアで乾杯#58994; 地場食材使用をアピールのメニューあり。

でもスタートのスープからして、これは??このレベルのメニューを客に出しても恥ずかしくないの#59143; 私の分はカットしての提供と言った心配りもあって、十勝産キタノカオリ使用の特製パンは美味しかった。

お魚メニューの鮮魚・大樹町エゾバイツブ、十勝牛フィレ肉・・・とメインのはずが貧弱過ぎて!小さい、盛り付けにも全くセンスが感じられず┐(´~`;)┌

仕方なくパンのお代わりでお腹を満たします。
暇をもてあました夫など、今春入ったばかりという新人さん相手に〇〇〇ちゃんを連呼、盛んに彼女をイジって遊ぶ始末でした(@_@;)
帯広最古の「北海道ホテル」で、優雅な最後の夜を過ごす予定がこの内容には言葉がありません#59136;
翌朝へと、続きますね。