現在、いえ少し前から話題のニューフェース野菜、「アイスプラント」はご存知でしょうか#59125;
アイスプラントとは・・・詳しくは、Wikipediaへ
そんな名前の野菜が登場したと聞いてから、ご近所のスーパーを見て周ったものの出会えずにガッカリしていました。
先週の事、ディケアのヘルパーさんのお弁当に入っているではありませんか。
「あ!アイスプラントだぁ~」「どこで買って来たのですか」#59025;・・・・・そして今日、「家にあったのを持ってきたわ」と頂いてしまいました#59028;


葉や茎が白っぽくキラキラ光っているのが、写真からも解りますか。
葉や茎にビッシリと塩分のような、氷の粒のようなものがついています。
アイスプラントの名前は、この氷のような水泡が凍っているように見えるのでつけられた名前なのです。

生のままで食べられるそうなので、そのままチョッとだけ食べてみます。
まず感じるのは、口の中に広がる瑞々しさです。
中から出る水分に、塩味、最後にわずかな酸味が感じられる。
プチプチという食感は、沖縄の海ぶどうとも似ていますね。
多肉質の葉が柔らかくて、その上最初から味がついているからサラダにしたらドレッシングなしでも十分かも。
ビジュアル的にもオシャレだから、チーズやハムと盛り合わせたオードブルなんかもいいわねぇ#59117;
葉っぱをひと口のはずが、何口へもってやっぱりミラクル~~#59125;

アイスプラントは南アフリカ原産の植物。
佐賀大学農学部が有明海沿岸の塩害対策に役立てようと植えたのが初めだった。この植物栽培のきっかけだったと言います。
環境を選ばずに生育する、そして生食すると塩味のするユニークさから栽培研究がすすめられて、「おもしろい」との評判が・・・・
このニューフェイス野菜は、生食でそのまま食べて良し、火を通しても良しとのこと。
珍しい塩分だけでなく、アミノ酸や抗酸化物質も吸って育てることができること、身体にも良さそうですから今後はあっという間に普及するのではないでしょうか。

次は、黒い葉が珍しくも素敵な黒葉三つ葉。
黒い葉ですけれど、普通にちゃんと食べれるそうです。淡いピンク色の、本当に小さい花が咲きます。

欧米ではカラーリーフとして人気があるとかで、家でも食べず観賞用として玄関先に置いています。
一般的な三つ葉が家にありますからまだ食べてはいませんが、せっかくなので普通のミツバと同じ香りがするかどうかこれから一度くらいは食べてみようと思っています。

こちらも、アイスプラントと同じに同じ方から頂きました。ディケアのスタッフさん達とは、特にこの方とはもう二年もお付き合いをしているので仲良しで~す#59126;
それとも、私ってもらい上手なのかなぁ~#59120;
黒葉三つ葉も、アイスプラントも(アイスプラントは冷蔵庫のチルドルームで)、どちらも増やしてしまう予定ですよ~#59144;

どちらも珍しい。今日は、珍しい野菜のお話でした。