さてこの日の宿は安曇野ですが、GWに蓼科で利用したホテルアンビエントと同じホテル#59126;
蓼科のホテルの日記は→こちら
その時のレストランは→こちら
壮大な北アルプスの眺望が抜群と言う、会員制リゾートの「ホテルアンビエント安曇野」です。
前回と同じに、夫の会社の組合を通して2ヶ月前に申し込みをしました。

安曇野のメインストリートを、常念岳の方面へ山沿いをさらに上っていきます。
客室が200室近くもある大型リゾートホテル、山の地形に沿って建てられた曲線の形に特徴があります。
ここも蓼科と同じく、ホテルの側に温泉の引かれている一戸建てのコテージが何棟も隣接して建っていました。家族が多い場合は、コテージ利用のほうが楽しいですものね#59125;

会員制と言っても私達のように法人契約の場合もありますから、利用が初めての場合はベルさんの案内があります。ロビーからショップ、途中ショップ~エレベーターホールまでは広めのスペースがあって、絵が沢山飾られていました。
案内された私達のお部屋は東館の315号室のスーペリアツインルーム。

このお部屋、リゾートでの長期滞在も可能なように踏込部分の先にはキッチンがあります。
ツインベッドの向こうに、ソファとテーブル、ひとり掛けのイス。引き出しの中のパジャマは、蓼科と同じに着心地は良いものの、派手などピンク色のもの#59122;
手前のキッチン部分はこの反対側に流し&電磁調理器があって、食器や調理器具も揃っています。
冷蔵庫に、おつき菓子のブルーベリーゼリーが冷やしてありました。
バスルームの造りも、置いてあったアメニティもごく普通のものです。
予約時に「出来ましたらバスルームに、介護用のバスチェアの用意をお願い致します」の一言を添えておきましたら・・・
部屋に到着してすぐ「バスチェアをお持ちしました」と持ってきて下さったのはいいのですけれど#59142;
持って来たものは浴槽内用のいすでした。しかもおニュ~#59025;私の要望に対して購入したものなのでしょう。
これって浴槽内での立ち座りは楽、浴槽をまたぐ時にも使えるけど、チョッと違いますねぇ#59136;高齢化社会が近づいていると言っても、身近に利用する人がいない場合はこんなものなのでしょう#59142;

この日も早めの6時から、レストランの予約をしておきました。
「ル・プラトー」はレストラン内に暖炉があります。中でもスカイガーデンテラスは特に人気があります#59130;今夜はここでフレンチなのです#59125;
これで晴れていたら夕日の沈むのも見える、北アルプスの常念岳の姿が間近に見えて、本当にすぐ目の前なんですって#59028;

着席して夫は地ビールを、私は辛口の白ワインのバケット・ピノブランをオーダーしました。

コースは桜肉のカルパッチョから、ボリューム満点でワインが進みますね。
パンは、バケットにクルミパンです。すぐに周ってきて、お替りを勧めてくれます。

オマール海老のグリルは、安曇野トマトとフレッシュなバジルが。海老の旨みがいっぱいです#59125;
本日のスープは、冷たいポテトスープだったかしら。茶色いジュレがアクセントとなっていて、美味しいスープでした#59130;

信州サーモンとリー・ドヴォーのマリアージュ(メニューが残っていたから書ける)。リー・ドヴォーって名前は聞いたことありますが???お肉でいいの?一緒のサーモンはふっくらとした上等な味です。
グラニテはトマトのシャーベット、これでお口直しをしましょう。
メインは?信州牛 フィレ肉のポワレです。この後、夫にカットしてもらいました。こちらも美味しいステーキでした。
シェフ特製デザートは、フルーツとガトーショコラにアイスクリーム。コーヒーで〆です。
今回は、8,400円(サービス料別)の「グルマン」。
前回の蓼科はこの上のコースでしたから満足度はもっと高いものでしたが、全体的に素材も地のものを中心にした、高原野菜やハーブも活かした美味しいお料理でした。
 

こちらはなんと言ってもこのムードが#59138;
前面に広がる広大な景色が時間と共に刻々と変化していく、その様子を見ながらの食事は最高です#59028;
高原に吹く風が心地よくて、この場所で頂くだけでワインもお料理も格別の美味しさと思えてしまうものです。

夏休み期間中は、ピアノの生演奏・ロビーコンサートがあります。
前回と違って、このコンサートはほとんど盛り上がっていなかったです。
         

ここまで来たら星がすぐ近くに見えるかと思って、外に出て夜空を見上げてみました。
でも、それは残念ながら見ることは出来ませんでした。