先週末、帰りはゆっくりと下道を通ってきたものですからすっかり遅くなってしまいました。
特に急ぐ事もない大人ふたりのドライブです。それに夫は、運転が苦にならない人。
途中からは空に大きな月が出て、それを眺めながらで・・・・お月見まで・・・・
夕焼けの後、まん丸のそれは笑ってしまうくらいに見事な大きな月でした。
秋の夜空に上る月は、格別美しく感じられます。

先日撮った、昨日の写真の続きです。
山や野の至るところで秋の到来を思わせてくれるススキです。
ほんの少しの風でも揺れるその姿には、物悲しささえ感じられてしまいます。

ムラサキシキブの実も、しばらく見ない間にすっかり色づいてきています。気をつけていないと見過ごしてしまうほど小さな花から、このようにとっても鮮やかな紫色の実が出来るのです。

その実の美しさは、平安時代の女流作家「紫式部」に例えられています。

この季節の花々の咲き乱れる中、一際目立っていたのはキバナコスモスでした。
キバナと言ってもこの色、絵に描くとすればクレヨンの橙色です。
野草のような姿の足元からは、スイッチョなのかな?虫の姿が見受けられました。
         

先日も登場したスイフヨウ。でも今日の主役はその先の空の方。

秋は空気が乾いているからこんなにも澄んだ青空が見えるのでしょうか。そう言えば空を見上げる回数が多いのも、秋は特に多いようです。
こんな空を電車に乗って車窓からのんびりと眺められたら、どんなに良い事かと思ってしまう#59126;

庭で秋バラが咲きだしました。
思いつきでそのバラと赤いペンタス、白のインパチェンス、葉の色が美しく変化する初雪かずらで、フラワーアレンジを作りました。
家にあったオアシスにただ刺してみただけ、ほんの遊びでテーブルに飾ってみました。
           
 
今月は運動会や、文化祭、行楽シーズンでもあるのです。
そして、全てが秋の風情に満ちてくる季節の始まりなのですね#59125;#59125;